行程・コース
天候
晴れ。最初は、ガスが巻く
登山口へのアクセス
バス
その他:
青森駅より十和田湖行きみずうみ号に乗車。新型コロナウィルスによる減便で、往復とも各2便のみ運行。
八甲田ロープウェイで山頂駅へ。9時始発。20分間隔で運行
この登山記録の行程
山頂駅(1305m)9:30--(田茂萢湿原 46分)--10:16 宮様コース分岐 10:16--(41分)--10:57 赤倉岳断崖 11:08--(15分)--11:23 赤倉岳11:23--(10分)--11:33 井戸岳 11:33--(22分)--11:55 大岳避難小屋 12:20--(23分)--12:43 大岳(1584m)12:47--(22分)--13:09 大岳避難小屋 13:20--(47分)--14:07 宮様分岐 14:07--(13分)--14:20 上毛無岱展望所(丸沼)14:30--(28分)--14:58 下毛無岱展望所 15:07--(29分)--15:36 城ヶ倉温泉分岐 15:36--(18分)--15:54 酸ヶ湯温泉
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
晴天を求めて東北は青森へ。先ずは、初めての八甲田山を歩く。
バス、ロープウェイを乗り継いで、ガスに覆われた山頂駅を出発。地図では、散策コースを右回りとしているが、順路に従い左コースを行く。そして、田茂萢湿原へと下っていく。次第にガスも切れ、これから向かう山々が姿を現してきた。湿原のチングルマは既に羽毛姿になっている。
上毛無岱への分岐から、いよいよ赤倉岳への登りが始まる。ほぼ直登といった感じで次第に勾配をきつくしていく。ハクサンシャクナゲは盛りを過ぎた感じ。やがて、ハッコウダシオガマの紅い花が見られるようになり、登るにつれてその数を増していく。登り切ったところに赤倉岳の案内板があるが、山頂は、ここから尾根伝いに登っていったところにある祠の更に先となる。登山路の脇に標識が立っているだけで、山頂感には乏しい。
その先が井戸岳。井戸のような噴火口を巻いていく。ここには、イワブクロが群生している。花はまだ一部で咲いている程度で、これからといったところ。その後、路はここからドンドン下っていき、下りきったところに大岳避難小屋がある。なかなか立派な建物で、トイレは小屋の中にある。小屋前やその先に沢山のベンチが整備されている。
休憩後、最高峰の大岳を目指す。一部残雪の上を歩くが、支障はない。山頂を踏んだところで、避難小屋に戻り、上毛無岱へと向かう。途中からは樹林帯となり、更に下っていく。それでも、ここまで多くは散ってしまった後だったイワカガミもまだ花を見ることができた。
樹林帯を抜けると、上毛無岱だ。ワタスゲが目立つ広々とした湿原の木道を進んで行くと、いつの間にか一面にキンコウカが見られるようになる。ただし、花はこれからだ。途中の丸沼手前には、展望所となる休憩広場があり、歩いてきた山々を見上げる。
更に行くと、上毛無岱が終わり、樹林帯の中の長い階段道を下る。その先には下毛無岱が広がっている。こちらも一面キンコウカが黄色い絨毯のように広がっている。標高が下がった分、花を付けているものも多い。
湿原を堪能したところで、酸ヶ湯温泉に向かう。樹林帯の下りだが、さほどきつくは無い。最後のところが急になる位か。無事、酸ヶ湯温泉に辿り着いたところで、のんびり温泉を楽しむと、17時38分の最終バスで青森に戻る。
フォトギャラリー:49枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 虫除け | 行動食 |
トレッキングポール |
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