山ではない海沿いのコース：三浦半島先端部の海岸線沿いの「三浦・岩礁の道」を歩きました。このコースは通常は松輪バス停（スタート）から宮川町バス停（ゴール）までの約10.3km（高低差はほとんど無し）が設定されていますが、本日は少し脚を伸ばしてゴールを城ヶ島灯台（まで）としました。このコースは主に磯と岩礁を歩きますので、ちょっといつもと勝手が違いましたが、よくこのような海と岩壁の間の道を設定できたものだと大変驚きました。
ただ、（濡れている箇所が多く本当によく滑りますので）足元には充分な注意が必要です。
さらに、高波や満潮時などは橋やルートが水没するので通れないと思われる箇所がいくつかあります。よってこの道を歩く時は海の情報を必ず見ておく必要があります。
（本日の満潮は午前8:12、干潮は午後2:35でしたのでどんどん潮が引く方（の時間帯）を歩いていましたので精神的には楽でした。
（これが逆ですとちょっと海に迫られるようなプレッシャーになるので避けたかったのです。）
見所は神奈川景勝50選の一つである「劒崎」や、追われた盗賊がその高さ（30ｍ）に足がすくみお縄になったという逸話のある「盗人狩（ぬすっとがり）」などでしょうか。
三崎漁港まで行けば、マグロや海鮮などの美味しいものも多いのでそちらに立ち寄るのも良いかもしれません。
たまには山から少し離れた「潮風の自然道」も良いものです。