行程・コース
天候
曇り時々雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅:2150 ⇒ 桜平中P:0145
この登山記録の行程
【1日目】
桜平(06:30)・・・夏沢鉱泉(07:26)[休憩 20分]・・・オーレン小屋(08:42)[休憩 88分]・・・夏沢峠(10:33)[休憩 5分]・・・硫黄岳(11:34)[休憩 47分]・・・赤岩ノ頭(13:04)[休憩 15分]・・・オーレン小屋(13:47)
【2日目】
オーレン小屋(07:00)・・・箕冠山(07:49)[休憩 11分]・・・根石岳(08:05)[休憩 13分]・・・東天狗(08:37)[休憩 15分]・・・西天狗(08:56)[休憩 27分]・・・東天狗・・・根石岳(10:01)[休憩 13分]・・・箕冠山(10:16)[休憩 7分]・・・夏沢峠(10:47)[休憩 10分]・・・オーレン小屋(11:14)[休憩 98分]・・・夏沢鉱泉(13:31)[休憩 5分]・・・桜平(14:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
8月12~13日に山竹の会 3家族で初テン泊に行ってきた。
山小屋泊しかしたことがなく、重い荷物を背負ってどの程度登れるのか?不安があったので、テント場まであまり距離のないオーレン小屋のテン場を予約してもらった。
駐車場問題もあるので前日の22時前に自宅を出発。
今回はコロナの影響で3家族バラバラでの現地集合。
2時前に桜平の中駐車場に着いた。
まだ車は1/3程度だ。
しかし、この駐車場に至る道はえげつないガタガタ道で車の底を擦りそうになる。
コンビニで買った酎ハイ2本を飲んでしばし仮眠。
6時半にスタート。
オーレン小屋までは林道のような歩きやすい道をすすむが、15キロのザックとまだ残っているアルコールのおかげで、出だしから全く足が進まない。
ザックも新調したのだが、ぶっつけ本番なのでなかなか身体にフィットする調整が出来ない。
やはり事前に練習登山をしておくべきであった・・・。
ヒーヒー言いながら8時半過ぎにようやくオーレン小屋に着いた。
受付を済ませてテント設営を開始。
コロナの影響で半分の予約しか受けていないらしく、比較的広く使用できたのがありがたい。
テント場の一番奥の宴会テーブル付き(?)のサイトが空いていたのでここに3張 設営した。
設営自体は10分たらずで完了。
おにぎりを食べて1日目は硫黄岳(2760m)を目指す。
先ずは夏沢峠に向けて樹林帯を進む。
アタックザックでの登山のいかに楽なことか!!
20分で夏沢峠に到着。
更に20分ほど進むと森林限界を越えてガレ場になる。
稜線上にはケルンが設置されており迷うことはない。
オーレン小屋から1時間ちょいで硫黄岳山頂に着く。
火口側は切り立った絶壁だが、山頂は広くてでゆっくり出来て見張らしも良い。
登頂時は雲の中だったが、時折晴れ間が出る。
雲がきれると北に翌日登る天狗岳、南には2年前に登った赤岳が望める。
三角点を目指して東の稜線を進んだが、三角点の手前で残念ながら行き止まりとなった。
下りは赤岩ノ頭側から1時間ちょいでテン場に戻った。
キンキンに冷えたビールを買ってきて宴会スタート。
晩ごはんはアルファ米でのレトルトカレー。
時々雨が降ってきたが、先日の唐松岳に比べれば屁でもない!!
山では暗くなると就寝ということで、8時には寝床についた。
テン泊&シュラフ+マットでの寝心地は、決して悪くはないけど寝返りの度に目が覚めてしまうのが難点か??
翌朝は5時に起きて朝ごはん。
ソーセージと卵を焼いて、みなさんからシーチキンやごぼうサラダなどを頂き、ホットドッグを食した。
7時に天狗岳(2645m)に向けて出発。
朝は晴れていたものの、だんだん雲がモクモク。
箕冠山を越えて、根石岳山荘に着く頃にはホワイトアウト状態に。
でも、山荘付近には高山植物の女王 コマクサが咲いていた!!
根石岳をこえて約1時間半で東天狗岳に、更に20分で西天狗岳山頂に到着。
残念ながら白い闇の世界で風も強い・・・。
ここには二等三角点がある。
天候の回復は無さそうなので、早々下山。
帰りは昨日踏んだ夏沢峠を経由して下山。
途中、東側の眺望が少しあったが、山座同定できる程ではなかった。
2時間弱でテン場に戻った。
そして撤収。
撤収も要領良くやれば30分程でザックに放り込めた。
昼ごはんはオーレン小屋のカルビ丼を頂いた。
紅しょうががアクセントになってて美味しかった。
帰りはザックが少し軽くなったせいか、あまり苦にならず(もちろん下りなので!!)1時間で駐車場に戻った。
山竹の会はここで解散し、えげつない道で帰路についた。
今回は始めてのテン泊だったが、ある程度の快適さは捨てて、UL化の重要性が認識できた山行だった。

























