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阿武隈川源流の山_甲子山

甲子山( 関東)

パーティ: 1人 (えいちゃん さん )

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行程・コース

天候

晴れときどき曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: 新白河より新甲子温泉行きバスで終点の高原ホテル前で下車

この登山記録の行程

高原ホテル前(8:50)・・・甲子温泉大黒屋(10:00)・・・猿ヶ鼻(11:40)・・・甲子峠分岐(12:20)・・・甲子山山頂(12:40)・・・甲子峠分岐(13:00)・・・猿ヶ鼻(13:20)・・・甲子温泉大黒屋(14:30)・・・高原ホテル前(15:50)・・・新甲子温泉(16:20)

コース

総距離
約11.9km
累積標高差
上り約913m
下り約913m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

甲子山は登り易い手頃な山で日帰りには良いのだが、標高1500m程度でこのクラスの山としては、東京からだと新幹線を使うためコスパが今ひとつだ。幸い大人の休日倶楽部パスの期間が本日まで有効なので、新幹線代はかからない。天気も良いので、2016年以来4年ぶりに登ることにした。

新白河高原口から、新甲子温泉行バスに乗り、終点の高原ホテル前で降りる。以前来た時には、ホテルは営業しており、帰りに日帰り温泉に入って帰ったが、現在は営業していないようだ。
阿武隈川沿いに歩いてゆくと、大黒屋に着く。ここの勝花亭は、寛政の改革で有名な白河藩主松平定信がしばしば休泊した歴史ある場所だ。この先が甲子山登山口となる。
温泉神社を過ぎて、ブナやミズナラの森を、ジグザグに登ってゆく。
猿ヶ鼻付近は、まだまだ、晩夏の装いで、ミズナラを主体に、ブナ、ホウノキ、天然杉、ハウチワカエデなど樹種も多い。時折、天然杉の大木も見られる。
頂上付近は、滑りやすいので、ロープを使って気を付けて登ると、やがて山頂である。

頂上には、2人の先客がいた。話かけて見ると、登山者ではなく、沢登で、源頭をつめて甲子山に着いたとのこと。同じ甲子山登山口から、大堰堤を越えて、川を渡り、沢をつめるらしい。標準コースタイムで4時間、この人たちは3時間半で登ってきたそうだ。このあたりは、火山が多いので、滑沢が多いとのこと。阿武隈川源流の山らしい出逢いだった。

帰りは来た道を戻る。行きは寄り道せず登ったので、帰りは少し寄り道。
剣桂神社に立ち寄り、阿武隈川沿いの遊歩道を利用する。
前回は、温泉に入って帰ったが、そのホテルが休業中。少し温泉街を下り、営業しているところを探し、やっと見つけたが、バスの時間まで30分くらいとなってしまい、立ち寄り温泉は厳しそうだ。
みやま荘の庭先に、無料の足湯があったので、せめて足湯だけでもと思い、使わせてもらった。
足だけすっきりしたところで、帰りのバスに乗り込んだ。

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