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四国 東西赤石山 2020秋

西赤石山 前赤石山 八巻山 東赤石山 物住頭 西山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

曇り,南からの強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 石鎚山ハイウェイオアシス道の駅(5:20)~R11~東平歴史資料館(6:50)

この登山記録の行程

東平登山口(07:10)・・・第三通洞(07:21)・・・銅山峰ヒュッテ(08:10)・・・銅山越(08:34)・・・1482m地点(09:02)・・・西赤石山(09:29)・・・物住頭(09:56)[休憩 5分]・・・石室越・・・八巻山(11:19)・・・東赤石山(11:37)[休憩 7分]・・・八巻山(12:00)・・・石室越(12:31)・・・物住頭(12:58)・・・西赤石山(13:25)・・・銅山越(14:14)・・・西山(14:35)・・・銅山越(15:00)[休憩4分]・・・銅山峰ヒュッテ(15:18)・・・第三通洞・・・東平登山口(16:01)

コース

総距離
約21.2km
累積標高差
上り約2,121m
下り約2,122m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

四国遠征第二弾。
東洋のマチュピチュと呼ばれる別子銅山跡の東平(とうなる)から往復してきた。
確かに東平の展望台から見下ろすレンガ積みの遺構は,本場マチュピチュの石積みの遺構によく似ているし,ペルーから何度も使節団が訪れているらしい。(・・・と下山後に汗を流しに立ち寄ったマイントピア別子道の駅に写真と解説があった)
道々にも遺構の数々,解説板が多数で,今でこそ静かに山歩きだが,往時はみな生活をかけて一生懸命働いていたのだなと思いを巡らせながら歩いてきた。
さて,銅山峰ヒュッテまでの登山道(沢沿いの道)は急登と言うほどの傾斜は無いが,ヒュッテから先は少し傾斜がきつくなり,銅山越えからは尾根道をアップダウンを繰り返しながら標高を上げて行く。時折岩場の大きな段差はあるものの,概ね歩き易い道で尾根なので開放感があっていい感じ・・・・,と思う反面,南風がかなり強く帽子が飛ばされる。(飛ばされて拾いに行った)体感で10数メートルはあった感じ。
しかし歩き易いと思うのは前赤石山の基部まで。
そこから岩場に取り付いたのでハラハラドキドキの全身を使う楽しい山登りに代わった。
巻き道もあるが,まずは面白い方から。
石室越からも岩稜を行き,八巻山,東赤石山と行ってきた。
東赤石山は岩場をよじ登って山頂というのをイメージしていたが,手前から樹林帯になり意外と拍子抜け。山頂到着も三角点が無いので地図を見返したら奥にあったので行ってきたが,気付かなかったら後悔するところだった。
同じ道を引き返して(前赤石山は巻き道利用),銅山越から折角来たので何か見えるかと思い西山へ,・・・・木々が立ち上がって何も見えなかった。

東平に着く手前から観光客が沢山。
東洋のマチュピチュを見に来たようだ。(ほとんどが若者)

このコースを往復してみて,岩稜部の一番の難所は前赤石山の取り付き部かと思う。
全体的によじ登るというよりは乗り越えるというイメージだが,勿論,三点支持は必要だ。
しかし,これらの岩は良く滑り,ガスの水滴で湿っていた箇所はへっぴり腰で渡り歩いた。

道々聞くと,筏津登山口から日浦登山口を利用する人が多いようだ。
東から西へ適度な距離で縦走できるので人気があるのだと思う。
また,東平からを含め,どちらかかの往復でも岩場歩きが二度おいしい。

歴史あり,気持ちのよい稜線歩きあり,全身を使う岩登りあり,総じて楽しい山歩きだった。

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装備・携行品

登った山

東赤石山

東赤石山

1,710m

西赤石山

西赤石山

1,626m

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