行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
※太郎坊洞門近くの駐車スペース6~7駐車可能
この登山記録の行程
太郎坊洞門(5時頃)…(10:15)日の出館(10:30)…(滑落者付添)…太郎坊洞門(14時30分頃)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
※一言
冬の富士山は熟練した経験者の方と入ってください。
天候の勉強、耐風姿勢、滑落停止、体力、状況にあわせた判断、
きちんとできない方が入ると事故にあいます。
今回もピッケルの使い方がわからない二人組の方が50~100m程滑落してました。
※コース状況
新五合五勺から七合目(最終地点)までところどころクラストしていました。
※感想
冬合宿が一泊二日で終わってしまったため、
Wさんの富士山に僕も同行させて頂きました。
七合目で滑落者に遭遇。
骨折等はなかったようですが、
1人の方は捻挫か打撲かしているようでかなり歩くのも辛そう。
もう1人の方は疲れと落ちたショックかかなり歩くのが遅い。
お二人とも大丈夫とおっしゃっていました。
ちょっと心配なので余計なお世話かとは思いましたが、
僕達もここを最終地点として付添って降りることにしました。
お話を聞いていると、
山は年に2~3回。シリセードもできない。
耐風姿勢もわからない。
滑落停止の仕方も知らないようでした。
ピッケルは持っていましたが、これではあまり意味がありませんね。
午後の天候崩れのことも考えずにゆっくり降りたいと仰っていました。
双子山あたりまで付添いもう大丈夫かなと判断し我々は先に戻りました。
できれば、もう少し経験と勉強をしてから、
冬の富士山は入って頂きたいと思いました。
※嬉しかったこと
・初日の出を富士山で見れた。
・冬の富士山を経験できた。
・3000mの冬山の世界を経験できた。
・高山病の症状はでなかった。
※感謝すること
・経験豊富なWさんが同行許可いただいた。
・呼吸法を教えて頂いた。
・歩き方等のアドバイスを頂いた。
※学んだこと
・行動食(ミックスナッツ&オートミール)をジップロックに入れていました。
冬山では手袋が外せない状況なのでかなり食べにくいです。
やっぱりナルゲンボトル買おうかな。
・七合目で写真を撮ろうと手袋外したら凍傷になるかと思いました。
冬山では気楽に手袋外しちゃだめです。
・歩く時の呼吸法
急登を歩くときは口すぼめ呼吸が良い。
・クラスト時の判断の仕方
・ザックの着脱が簡単なベルト部分に、ヘルメット等をかけてはダメ。
(休憩時にヘルメットを謝って下に滑らせてしまいました。)
フォトギャラリー:16枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | コンパス | 腕時計 | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 |
アイゼン | ピッケル | ゴーグル |
みんなのコメント