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危険!!金洞山/3.6㎞

金洞山( 関東)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。風無し。非常に暖かい。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日軽井沢に前泊して翌朝中之嶽神社駐車場に車を停めた。

この登山記録の行程

中之岳神社駐車場7:20―第四石門7:52―中間道―堀切09:08―鷹戻し10:02―二段ルンゼ10:47―東岳11:06―中之岳11:24―中之岳神社駐車場12:16

コース

総距離
約3.6km
累積標高差
上り約572m
下り約572m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

三連休の中日だけれど日曜日の渋滞に巻き込まれたくないので近郊のお山でそれほど長距離じゃないのがいいんで宿題だった金洞山にする。
前日軽井沢の宿は安ホテルでなんの特徴もないのただ泊まるだけの宿で浅間山の展望があるっていってたけど部屋は反対側で眺望はないけどどうせ暗くなったらなにも見えない。素泊まりなので牛角で食事をすませて宿へ運転すると5時半には真っ暗で軽井沢は暗くなるのが早いよね車を降りるとすごく冷え込んでいて明日の朝は寒いだろうな。宿に戻ってまだ6時だし夕食時間だから風呂もすいているだろうからって急いで風呂に入ると20才前後の若造が二人風呂にいる洗い場にプラスチック椅子があるのに二人とも立ってシャワーを延々と浴びているんだよね俺が体洗えないじゃんこいつら頭悪いのかね。洗い場には向かわず風呂に浸かっているとすぐ出てくれたのでよかった。
風呂からでていつものとおりワインで乾杯する。小海のナナーズで買ったリンゴや柿やラフランスを食べながらワインを飲んでバラエティーを見て10時過ぎには就寝する。
翌朝は5時に起きておにぎりをたべて身支度をして6時前に出ようとしたら部屋の鍵がなくて30分もいろいろ探し回ったら自分のポケットに入っていた(笑)ちょっと彼女に怒られてホテルをでるのが6時過ぎになった。車はがちがちに凍っていてガラスが真っ白でバックもできないので暖房をMAXにしてウインドーの氷を解かすのに時間がかかる。ようやく出発し軽井沢ICから高速に乗って妙義松井田ICまで1区間。妙義神社を過ぎてかなりの数のコーナーを過ぎるてようやく中之嶽神社に到着すると広い駐車場には10台くらいの車がいたろうか。奥のトイレの近くに車を停めて身支度をしていると周りの車の登山客も身支度をしているほぼほぼヘルメットをかぶって腰にハーネスを付けているのを見ると我々はお気楽で場違いに見える。
今日は晴天だし低山だから夏の恰好でいいよねってペラペラの登山着でもちろんノーヘル。帽子が嫌いな二人だからヘルメットなんて買う気もないけどどうせ落ちたらヘルメットなんてあってもなくても一緒じゃん。駐車場から道路を渡ると彼女は地下道を渡っていく合流して中之嶽神社に向かうと真っ赤な鳥居をくぐって右手のまっきんきんの巨大大仏さまの脇を通って参道の階段を上っていく。妙義神社も延々と階段をのぼったけどいっしょだね。
後で考えたら石門群登山道から登ればよかったけど今日のルートは中之嶽神社から登って第四石門を通って中間道から東岳中之岳にいって石門群で降りるルートにしたから神社の階段が最初になる。階段を上り切って中之嶽神社を過ぎて登っていくと中之岳と第四石門への分岐があるがとりあえず見晴台に向かい景色をたのしんで引き返すと数人の登山客がいて第四石門方面立ち入り禁止の立て札を見て迷っているがそれを尻目にテープをくぐって先に進むと第四石門があって吾妻家が廃墟ぽく崩れている。広場のような場所には大きい岩がころがっていてこれが崩落の落石だろうか。第四石門をくぐってしばらくいくともう一度立ち入り禁止のテープがあるのでそれもくぐってしまうこれで崩落現場の第四石門をぬけたことになる。その先に行くと大砲岩への分岐があったようだがスルーしてしまい長い鉄階段をおりるとソロの男性登山客とすれ違い折り返しかと聞かれるので第四石門を抜けてきたと言葉をかわす。この先から中間道をぬけて堀切へと登っていく鎖場が連続する。自分はジムの筋トレで腕力や握力が不足するなんて考えもしなかったが彼女はパーソナルには通っているとはいえ腕力ゼロ握力ゼロだよね。前回の相馬岳でそこそこ問題なく鎖場を登れるのはわかったけど60mの鎖場があるとか書いてあって途中でもうだめこれ以上先にすすめないし戻るのもできないとか始まったらどうしようか。それならまだいいけど長い鎖場の途中で握力がなくなって鎖を放して滑落とかなったりするのかなとか思うよね。心配したほどではなく天狗のひょうていに着くここもきわどい鎖を使って登っていくが上に立つと僕は足がすくんで立てない(笑)高所恐怖症なんだよねぼくを尻目に彼女は難なく岩の上に立ってうわぁいい眺めねぇって高いところがすきだよね。天狗のひょうていを降りて先に進むとここから鎖場の連続になるところどころ鎖もない場所があってボルダリングのように岩の出っ張りを掴んで体を引き上げる場所もある。ほどなくして堀切につく。ここからも鎖の連続で鷹戻し、二段ルンゼを通って東岳につく。ここでも東岳の看板をもって岩の頂上に平気な顔で立つよね。どこだったろうかこの辺りで黒服の男性ソロ客に追いつく。上級者らしいけどハーネスなんかの装備はなくてシューズもスニーカーっぽいのをはいている狭い尾根道やピークになんの躊躇や腰を屈めたりすることもなく歩いて行ける。どこかのピークを超えるとき後ろから見ていたら普通に坂を下っていくようにピークを降りて行った自分でそこに行って見ると鎖が下に垂れ下がっている奴は後ろ向いて鎖で降りて行かなかったよなあれはまねできないな。尾根を歩くと下から温風が吹き上げてくるのがわかる暖かいよね。東岳からほんの15分くらいで中之岳につく。このあたりかな鎖場を降りているとしたから家族連れがのぼってきて7~8歳の女の子が先頭で鎖を登っていく大したもんだよね。中之岳までくればもう終点近い。中之岳からは下りの鎖場の連続をこなして高度を下げていくと今朝の第四石門への分岐につく。最初の予定ではまた第四石門を抜けて石門群へ進めるはずだったけどいっぱい鎖場を遊んできたしあちらから降りると車道を歩かなくちゃいかないからこのまま中之嶽神社におりようということになって今朝登ってきたルートで降りる中之嶽神社には大勢の観光客がいて七五三もいて駐車場は満杯になっている。
あ~鎖場は楽しかったね彼女は腕力や握力がない自分がどうやって鎖を上り下りしたかを熱心に語っている大したもんだ。僕は高所恐怖症だよね何かにつかまっていないと高いところに立てないんだよ。昨日の瑞牆山とちがって面白いお山でした。
大した距離じゃなかったけど脚も腕も結構効いているから全身でお山に登った気がするね。もみじの湯に入って速攻で都内を目指すと全く渋滞はなくて3時には戻れた。タンパク質を補給しなくちゃってロテサリーチキンの店でワインを飲んでゆっくりくつろげた。金洞山楽しいお山でした。

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