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丹沢に眠る爆撃機「銀河」を探せ!

( 関東)

パーティ: 2人 (tenkuutabibito さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

【林道、沢の状況】
①林道
昨年の台風の傷跡がまだまだ凄まじく残っており、早戸川国際マス釣場から先は!!通行止め!!
その結果、約4時間の林道あるき、想定外でした。勿論帰路は辺り真っ暗。久しぶりのライト歩行でした。しかし、復旧するつもりあるのか?このまま廃道になるのでは?

②沢歩き
とても歩きにくく、足の裏が痛い。勿論ハシゴは流されており、渡河ポイントが難しい。少しでも水に濡れているとヌルヌルで危ない。
渡河ポイント探し回っても見つからない場合は、渡れそうなポイントに石をたくさん投げ込み、渡河ポイントを造る。これまた想定外の時間がかかった。

コース

総距離
約21.5km
累積標高差
上り約2,647m
下り約2,640m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【大東亜戦争後期】
今から75年前の昭和19年11月27日、B-29(戦略爆撃機:アメリカの大量破壊兵器)を迎撃するため、悪天候の中、厚木飛行場から飛び立った爆撃機「銀河」が帰ることなく消息を断った。
時は流れて、昭和56年、丹沢山中で道を間違え迷い込んだ地元猟師によって、偶然発見された。

【爆撃機「銀河」】
大日本帝国海軍の大型急降下爆撃機(誉エンジン搭載)で、一式陸上攻撃機の後継機として大東亜戦争後期に投入された。

【誉(エンジン)】
中島飛行機(現在のスバル・旧富士重工)が製作した星型空冷18気筒エンジン(35,800cc、1,860馬力)
戦後アメリカ軍が、本エンジンを調査し高い評価をしており「日本の航空技術が生んだ奇跡のエンジン」と称されている。

昨日は、そんな哀しい墜落現場に赴き、お参りしてきました。
しかし、昨年の台風19号と24号の爪痕がかなり酷く、至る所で道の崩落や土砂崩れが半端ありませんでした。
実際の現場近く、鉄人の「あー!!!」との叫び声に近寄ってみると、、、、。あった!「誉」エンジン。星形空冷9気筒のエンジンが2段重なっていて18気筒。よくぞご無事で。
2人とも暫しそこで手を合わせて合掌。安らかにお眠りください。

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