行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅0715 ⇒ 新名神・伊勢道・紀勢道 海山IC ⇒ 道の駅海山P
この登山記録の行程
海の駅海山P0940 ⇒ 熊野古豪入り口0946 ⇒ 馬越峠1040/1045 ⇒ 天狗倉山1115/1207 ⇒ 馬越峠1230 ⇒ 馬越公園1306 ⇒ 尾鷲神社1325/1331 ⇒ イオン前停留所1347
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は熊野古道に行ってみようということで、調べた結果 伊勢路の馬越峠から天狗倉山(522m)に登ることにした。
今週で4週連続の活動だ!!。
伊勢路の馬越峠は三重県の紀北町から尾鷲にかけて石畳を辿るルートである。
道の駅 海山に駐車させてもらい、尾鷲からバスで戻ってくることにした。
朝7時過ぎに自宅を出発し、先週の網掛山と同様 新名神・伊勢道・紀勢道で海山ICで下りて道の駅に。
手早く準備をして9時半過ぎにスタート。
しばし国道沿いを歩き、熊野古道 入り口からいよいよ石畳が始まる。
人工物なのでとっても歩きやすい。
ところどころ木漏れ日を受けて、いにしえの参道の雰囲気が心踊らせる。
この石畳を幾多の参拝者が熊野三山に向けて詣でていたと思うと感慨深い。
スタートから尾鷲側のゴールまで22の標識があり、おおよその道程がわかる。
想定以上に勾配があるが、歩きやすいのでどんどん進める。
夜泣き地蔵尊を越えて、石橋を越えて、林道分岐を越えて1時間弱で馬越峠に到着。
ベンチが一杯あり、尾鷲市街が一望できる休憩スポットだ。
一息ついて、熊野古道を外れて天狗倉山へ・・・案内板には「きびしい登り坂」と書かれている!!
確かに、急な木段や岩場があり、きびしい程ではないが登りごたえはある。
峠から20分で北コースと南コースの分岐が現れ、南コースを進むことにした。
こちらのコースは尾鷲港と市街が望める展望箇所があり、下りでは北コースをとったが、断然南コースの方が良い。
分岐から10分で頂上直下に着く。
ここには役行者が祀られる祠がある。
頂上はハシゴのかかった大岩の上だ。
大岩の上は比較的広く、北側の眺望があり大台ヶ原が望める。
祠の反対側の岩場には山座同定盤があり、南側の眺望があり熊野灘・尾鷲湾・尾鷲市街が望める。
久しぶりに、THETA撮影をしてお昼にした。
今回はスペースの想像がつかなかったので おにぎりのみ。
尾鷲市街を眺めながらモグモグ。
快晴でポカポカなのでしばしまったりして下山。
今回はザックも軽く、快適に20分で峠に戻った。
ここから更に熊野古道に戻り、石畳を尾鷲に向けて下っていく。
桜地蔵や展望台の東屋を経て馬越公園(熊野古道 馬越峠ルート終点)に着いた。
ここでもまだ市街が眼下に広がる高さで、しばらく道路を更に下っていく。
振り返ると天狗倉山が綺麗に望める。
峠からちょうど1時間で尾鷲神社に到着。
この尾鷲神社は須佐ノ男命が祀られている。
嫁さんは御朱印をもらい、イオン前のバス停へ。
ちょうどバス待ちが10分位だったのでラッキーだった。
鷲毛までは停留所で二つだが、山越えなので乗りごたえがあった。
鷲毛の停留所は熊野古道の入り口なので、今回のルート以外にも色んなパターンが考えられる。
14時過ぎに無事道の駅に帰り着いた。
今回 初めての熊野古道だったが、天気が良かったわりにスレ違う人も少なく、ゆったりと太古の参拝道の一部を体験できた。
道の駅に戻った時に地元の方に「熊 大丈夫でしたか?」と聞かれた。
最近、熊の出没が多いらしく、行かれる方は気をつけて下さいませ。