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井水山寺ヶ谷ルート

井水山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

☁ 9℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 県道75号から奥寺ヶ谷集落へ向かい
集落上の水道施設前に駐車。1・2台駐車可

この登山記録の行程

寺ヶ谷Ⓟ9:05→林道終点9:17→10:18寺ヶ谷の滝10:25→尾根出合11:43→大岩12:13→12:32井水山昼食13:10→東屋跡13:20→尾根出合13:50→林道工事横断14:55→林道終点15:30→寺ヶ谷ⓟ15:40

コース

総距離
約6.6km
累積標高差
上り約1,494m
下り約1,534m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑867m↓857m 7.9km 6:39分 7,862?歩
集落最奥の水道施設の前で道は二手に分かれて、舗装もここで終わっている。路側へ駐車し、さて何方へ進入しようか?下る道か、登って行く道か・・・ ま、何方でもいいのですが、下っている道へ進みます。

植林に覆われて薄暗く、いたるところが崩壊している。護岸も流失箇所が幾つもあり、道筋を辿ることもままならない。獣道が走っているだけだ。やがて、左右の道は谷底で合流し、左岸を辿るようになる。右の斜面から土石流が流れた跡がある。上を見ると林道のガードレールが横断しているようだ。泉山の山腹をめぐる林道が見えているのだ。さらに谷を詰めて行くと、右岸から左岸へ渡る橋があった。昔の土橋のようだが健在だ、よく持っていると感心する。

対岸は土砂が流れて埋もれている。谷はますます狭くほとんど滝状態の渓流の横を詰めて行く。右手に石仏が2体立って、手前には灯明台も埋もれていた。

岩盤を伝う滝があり、この辺りが一・二・三の滝付近のようだ。左岸を巻くように登るが難所が続く。2丁の標石が立つ付近はちょっとだけ昔の面影を残している。しかし、すぐに荒れた道筋へ戻ってしまう。

三の滝も右岸をよじ登ると、目前に本滝がみえた。しかし、前は林道工事の伐採跡。滝は見えるが近づけない。ここを乗り越えるのがとても難儀だった。右側へ巻くように、何とか大木を渡り上に出ると林道工事の最中。工事中の路盤を横断させてもらい、滝に向かう。本滝手前の石仏がある。滝つぼへ降りていく。お籠堂は倒壊し、お社は何とか健在だ。クライマーなら登ってみたくなるだろう黒々とした岩壁を、細い水流が伝う本滝が前を塞いでいる。お社にお参りして、右岸を巻いて登る。

泉山南麓の滝は6・7百メートル付近に分布しているが、ここも650m付近が急斜面になっている。林道開削もこの付近が最後の難関のようだ。

700m付近まで急斜面を詰め、滝上部をトラバースする。これがまた難儀、急な斜面で間伐された杉が縦に倒れ、上へ下へとかわし、跨ぎながら進まねばならない。そして滝上側の渡渉も、前後が岩磐帯で難儀だった。

本滝上部を左岸に渡って、天の川ルートの東屋跡へ続く尾根筋を登るようになると歩きやすくなってきた。ここに帰りの道標を作っておく。
尾根をしばらく登ると笹薮になり、片側が灌木林になる。植林に逃げてさらに登り、大岩が見えてきたら、東屋跡は近い。右に笹薮を見ながらさらに上って行く。標高1,100mを越えて笹薮をかき分けると、天の川ルートへ飛び出した。東屋跡より少し上側だった。

12時半ついに井水山登頂です。やったー\(^o^)/・・・達成感に浸ります。
下りルートは素直にピストンで下る。要所は東屋跡・大岩・尾根分岐・本滝上渡渉・林道工事横断場所と登りでチェックした。登りの道を修正しながら下る。GPS・地形図と合わせて5感を使って、時には今日のようなバリエーションルートの登山もいいものだ(^_^)v…

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フォトギャラリー:22枚

寺ヶ谷川沿いを詰めて行く

土石流跡 上に林道が走っている

古い土橋が残っている

2の滝付近が見えた

左岸の2丁石

3の滝

寺ヶ谷の滝

山上様

トラバース区間の間伐帯

尾根分岐に道標を置いて上登る

分岐から下山尾根を確認

上に大石が見える

登山道に合流して泉山を望む

井水山山頂が見えた

井水山から泉山を望む

井水山山頂

天の川コースの東屋跡から那岐山方向

下山も間伐帯に苦労する

林道伐採区間を横断 奥に山上様

滝入り口の石仏にお礼参り

林道終点に降りた

無事駐車地に下山です

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装備・携行品

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