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四阿屋山(節分草園地・両神神社奥社まで)~春花に会いに2021~

四阿屋山( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発8:00・・・所沢IC 関越道・・・花園IC・・・R140(皆野寄居有料道路・普通車\430)・・・R299・・・県道37号線・・・県道367号線・・・9:45節分草園10:20・・・県道367号線・・・県道37号線・・・道の駅両神温泉薬師の湯着10:25

この登山記録の行程

道の駅両神温泉10:43・・・林道交点11:16・・・11:27山居広場・福寿草園(昼食休憩33分)12:00・・・山居分岐・展望休憩舎12:15・・・12:27両神神社奥社12:30・・・12:56新秩父線93号鉄塔(コーヒー休憩23分)13:19・・・観景亭(展望台)13:58・・・13:59鳥居山コース入口(休憩9分)14:08・・・14:14薬師堂14:17・・・道の駅両神温泉14:20

コース

総距離
約5.0km
累積標高差
上り約486m
下り約486m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

昨年は3月中旬で既に閉園していた節分草を今年こそは是非見たいということで、小鹿野町(おがのまち)の節分草園と四阿屋山(あずまやさん)へハイキングに行って来ました。

節分草は思ったより小さいお花で、広い斜面いっぱいに咲いている光景は見事でした。ついつい写真を撮りまくって、気が付けば30分以上も滞在してしまい、すっかり身体も冷え切りました。

「道の駅両神温泉薬師の湯」に戻り駐車して、ハイキング開始。
コースはいくつもあって、わたしたちは薬師コース→山居広場→男坂→山居分岐(展望休憩舎)→両神神社奥社、下りはロングコースを選択して鳥居山コース→観景亭→薬師堂を経て道の駅に戻って来ました。

両神神社奥社から先は、今冬滑落事故が多発して、1月には死亡事故も発生したことから通行禁止になっていて、四阿屋山山頂へは到達できませんでした。
つつじ新道からも山居広場への分岐から先の山頂への登山道は通行禁止のようです。

山居広場入口近くでは紅梅が咲いていて、山居広場では福寿草も見頃、蝋梅と椿は終わりかけでしたが何とか間に合いました。

お天気も良く、往路では両神山の雄姿を見ることができ、武甲山を正面に見ながら昼食、二子山・白石山・観音山を見ながらコーヒー休憩と奥秩父山塊を堪能できました。

下山後は「薬師の湯」で入浴。帰りは関越道を使わずにR299でのんびりドライブしながら途中、飯能市街のファミレスで夕食後、帰路につきました(往復とも渋滞なし)。

・小鹿野町観光協会HP(お花の最新情報あり)
 http://www.kanko-ogano.jp/

・あずまや山ハイキングマップ
http://www.kanko-ogano.jp/wp-content/uploads/2014/12/a755773e4c13a4904c271d735aa7aecd.pdf

詳細は以下の通り(写真も併せてご確認ください)

【節分草園】 http://www.kanko-ogano.jp/archives/1567/
 開園時期:2月下旬から3月中旬
 開園時間:午前8時30分~午後4時30分
 入園料:中学生以上300円/人
 駐車場:園地前に約15台、県道367号線を白井差方面へ進んだ先にもあり。
 交通:西武秩父駅から西武バス「栗尾」または「小鹿野車庫」行き、「小鹿野町役場」で下車・乗換
    え、町営バス「白井差口」行き「堂上」下車。

 私たちは幸運にも園地前に1台分空きがあり駐車出来ました。
入口手前にある小屋で氏名・住所(市町村まで)・連絡先(電話番号)を記入し、入り口で入園料を払います。順路に従って進みます。

【道の駅両神温泉薬師の湯】
 駐車場は広く、停められないということはまずないでしょう。
トイレは薬師の湯の隣とバスターミナル側出口の2ヶ所あります。
温泉の入浴料は、大人600円/人、JAF割引あり→540円。露天風呂はありませんでした。

【道の駅~薬師コース】
 農林産物直売所の建物の前から道路に出てバスターミナル・第二駐車場を左に見ながら狭い道路を進むと、右手に屋根付きの案内看板があり、その左側から登山道に入ります。民家があるので静かに通り過ぎます。正面の樹林帯が登山口です。左手に利用者数調査のカウンターが設置してあり、一人1回ボタンを押します。所々急登があって息が上がります。

【山居コース~フクジュソウ園/ロウバイ園】
 車道に出たら左へ進むと駐車場があり(10台位駐車可)、その先に「四阿屋山 山居広場 福寿草園地→」の案内標識がありしばらく車道を直進します。約600m位先に福寿草園地がありました。
東屋1棟とベンチが複数(ロウバイ園の上も含む)あり、私たちはベンチで日向ぼっこしながら昼食休憩を摂りました。

【山居コース男坂~展望休憩舎】
 ロウバイ園の左側から階段状の直登ルートが続いていて、時々立ち止まって心拍を調整しながら上りきった所に「男坂」の標識がありました。左手に進むと展望休憩舎があります。

【展望休憩舎~両神神社奥社】
 そのまま直進し、樹林帯の登山道を登って行った先に「両神神社奥社」があります。木のお社があり、本日の安全を祈願しました。山頂へは行けませんので、今日はここが目的地となります。

【両神神社奥社~観景亭】
 奥社からは「鳥居山コース」へ。最初は急降で、滑って転ばないように慎重に下ります。

柏沢方面との分岐で右折します。ここからは道が細く谷側に落ち葉が積もっているので、山側を歩くようにします。くれぐれも谷側の落ち葉を踏んではいけません。そこには道がないかもしれませんので、滑落の危険があります。

前方が開けてそこに大きな鉄塔が現れます。私たちは鉄塔の台座をベンチ代わりにコーヒー休憩を摂りました。山間部に立ついくつもの鉄塔を眺めているとそれらを繋ぐ電線をどのように通したのかと思いを巡らしてしまいます。

鉄塔を後にしてこの先はいくつかのピークを越えて行きます。ほとんどが巻道ですが、1カ所だけ上り下りがあり、短距離の急登にも拘らず息が上がってしまいました。

前方に小さなお社が2つある所を左に下って行くと舗装路に出ます。
左前方へ登って行くと展望台があり、そこが観景亭でした。

【観景亭~道の駅】
 舗装路を下って行くとオウバイ(迎春花)が咲いていました。開花のピークを過ぎると白くなるようで、黄色と白が混在したお花が不思議でした。
そのまま下って行くと車道が見えて「鳥居山コース」の入り口に到着しました。
観景亭と登山口入り口の建物がなぜか中国風なのですが、どうやら小鹿野町と中国の山西省が友好都市であるらしいです。登山口にはトイレがありました。

車道を左手に下って行くと県道に出ます。両神神社を右折して直進すると「法要寺薬師堂」があります。埼玉県指定文化財とのことで、案内板によると1500年代後半に再建されたとあり、歴史を感じさせる建屋でした。

200mほど進むと道の駅に戻って来て、無事にゴールしました。

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