行程・コース
この登山記録の行程
箱根湯本駅(09:20)・・・湯坂城跡(09:48)[休憩 5分]・・・湯坂山(10:38)・・・大平台分岐(11:07)・・・浅間山(11:17)[休憩 10分]・・・小涌谷分岐(11:33)・・・鷹巣山(11:46)[休憩 10分]・・・湯坂路入口(12:07)・・・飛竜ノ滝(12:31)[休憩 5分]・・・畑宿(13:15)[休憩 10分]・・・甘酒茶屋(14:26)[休憩 10分]・・・興福院(15:00)・・・元箱根(15:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
東海道は江戸初期からルートが変わっている。江戸初期以前は、箱根湯本駅付近から湯坂路をとおり、湯坂山、鷹ノ巣山を経ていた。江戸初期に二子山南部を通って、畑宿から須雲川沿いの道に変わった。石畳は、このとき整備された。
この日のルートは江戸以前の東海道である湯坂路から、途中で江戸期の旧東海道に入り、石畳を歩きながら芦ノ湖に至る。
湯本から湯坂城址を経て、一本道を登って行く。最初はきつい登りだが、しばらくすると歩きやすい道に変わる。浅間山までの間でナツトウダイの群生が多く広がっていた。
浅間山頂上は草地で休憩に良い。ウマノアシガタなどの花が咲いていた。また、ワラビもたくさんあったが、時期はもう過ぎていて、すっかり伸びている。
浅間山から鷹ノ巣山はヤブツバキのトンネルがすばらしい。
鷹ノ巣山から先は下りの道になる。
飛竜の滝は涼しげに水が流れていて、そばにはヒメウツギが咲いていた。
ここからの下りでクルマバソウや、タニギキョウなどを見かけた。
畑宿から先は江戸期の東海道に入る。最初は車道も使いながら登って行くが、徐々に石畳が多くなる。
きつい登りをこなしてゆくと、道端にクワガタソウが見られる。
その後、甘酒茶屋の少し手前では、ムラサキサギゴケが群生していた。
甘酒茶屋を過ぎて石畳を歩いてゆくと、やがて旧東海道の最高点に達し、長い登りが終わって、芦ノ湖への下りとなる。
軽いハイキングコースのつもりだったが、意外とタフなコースだった。また、秩父多摩方面と気候や土壌が異なるせいか、少し植生が異なるようで、よく見かける草花もやや傾向が違っていて面白かった。















































