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行程・コース

天候

晴れのち曇り

利用した登山口

箱根湯本駅   元箱根  

登山口へのアクセス

電車
その他: 小田急線 箱根湯本駅より

この登山記録の行程

箱根湯本駅(09:20)・・・湯坂城跡(09:48)[休憩 5分]・・・湯坂山(10:38)・・・大平台分岐(11:07)・・・浅間山(11:17)[休憩 10分]・・・小涌谷分岐(11:33)・・・鷹巣山(11:46)[休憩 10分]・・・湯坂路入口(12:07)・・・飛竜ノ滝(12:31)[休憩 5分]・・・畑宿(13:15)[休憩 10分]・・・甘酒茶屋(14:26)[休憩 10分]・・・興福院(15:00)・・・元箱根(15:05)

コース

総距離
約13.5km
累積標高差
上り約1,495m
下り約858m
コースタイム
標準5時間35
自己4時間55
倍率0.88

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

東海道は江戸初期からルートが変わっている。江戸初期以前は、箱根湯本駅付近から湯坂路をとおり、湯坂山、鷹ノ巣山を経ていた。江戸初期に二子山南部を通って、畑宿から須雲川沿いの道に変わった。石畳は、このとき整備された。
この日のルートは江戸以前の東海道である湯坂路から、途中で江戸期の旧東海道に入り、石畳を歩きながら芦ノ湖に至る。

湯本から湯坂城址を経て、一本道を登って行く。最初はきつい登りだが、しばらくすると歩きやすい道に変わる。浅間山までの間でナツトウダイの群生が多く広がっていた。
浅間山頂上は草地で休憩に良い。ウマノアシガタなどの花が咲いていた。また、ワラビもたくさんあったが、時期はもう過ぎていて、すっかり伸びている。
浅間山から鷹ノ巣山はヤブツバキのトンネルがすばらしい。
鷹ノ巣山から先は下りの道になる。
飛竜の滝は涼しげに水が流れていて、そばにはヒメウツギが咲いていた。
ここからの下りでクルマバソウや、タニギキョウなどを見かけた。
畑宿から先は江戸期の東海道に入る。最初は車道も使いながら登って行くが、徐々に石畳が多くなる。
きつい登りをこなしてゆくと、道端にクワガタソウが見られる。
その後、甘酒茶屋の少し手前では、ムラサキサギゴケが群生していた。
甘酒茶屋を過ぎて石畳を歩いてゆくと、やがて旧東海道の最高点に達し、長い登りが終わって、芦ノ湖への下りとなる。

軽いハイキングコースのつもりだったが、意外とタフなコースだった。また、秩父多摩方面と気候や土壌が異なるせいか、少し植生が異なるようで、よく見かける草花もやや傾向が違っていて面白かった。

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装備・携行品

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登った山

鷹ノ巣山

鷹ノ巣山

834m

浅間山

浅間山

802m

湯坂山

湯坂山

547m

よく似たコース

鷹ノ巣山 神奈川県

鎌倉古道とよばれる湯坂路を歩く

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
2時間15分
難易度
コース定数
8
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