行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
生駒山上までケーブルカー
この登山記録の行程
生駒山上駅…生駒山頂(9:30)…鷲尾山(10:00)…饒速日山(12:00~12:20)…生駒登山口バス停(13:05)…南野山(13:15)…室池(13:30)…清滝峠(14:08)…逢坂バス停(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3ヶ月ぶりの山行は生駒縦走の3回目、生駒山頂から清滝峠を目指すルートを選んだ。
この日は9月下旬とは思えない暑さ。スタート地点の生駒山頂で、彼岸花が咲く中ミンミンゼミが鳴いているのを聞くと季節感が狂ってしまう。
近畿自然歩道は生駒山の西側の山腹を巻いているが、今日は生駒山から峰伝いに鷲尾山を目指す。
信貴生駒スカイラインの脇道を北に向かい、右へ分岐する管理道を登っていく。さらに柵の横を右に入り建物の左のブッシュに思い切って突入する。草をかき分け進むと数分で鷲尾山の頂に到着。展望は全く駄目だ。さらにブッシュを抜けると再び管理道に合流し左にテレビ塔を見ながら北進する。
管理道が左にカーブするところで右へ下る山道がありここを下っていく。割と急な坂で気を付けねばと思った瞬間、足が滑って仰向けに転倒。幸いケガはなかったがこれがこの後の苦難の始まりだった。15分ほどは明瞭な道をテープを頼りに進んでいけたがその後突然道が消失。驚いてしばらく戻ると左手にテープが巻かれているのを発見し不明瞭ながらもそちらに入っていく。赤と緑のテープを探しながら時々コンパスで方角を確認しつつ下る。蜘蛛の巣と闘いながら進むがついに道もテープもなくなってしまった。車の音が聞こえる方に強引に藪を抜ける。予定より少し東へ道を外してしまったようだ。スカイラインの脇を西に向かって軌道修正。鷲尾山から2時間近くの悪戦苦闘の末、ようやく饒速日山に到着することができた。
ここからは近畿自然歩道を北へ向かう。道標完備で安心だ。田んぼが見えてきたところで一旦車道に合流。やがて多くの車が行きかう阪奈道路に出る。生駒登山口バス停横の陸橋を渡り再び山へ分け入っていく。途中右手に伸びる尾根への小道に寄り道する。わずかで南野山山頂。ここも展望はない。近畿自然歩道に戻り道標に従い進むと室池の堰堤に出る。静かな水面に空と雲が映ってきれいだ。
むろいけ園地を通過し北側の駐車場から車道を北へ伝うと国道163号線旧道に出る。東側は清滝峠、バイパスが開通した現在も車は結構多い。交差点を北に進んで逢坂バス停に到着。
ブッシュに苦しみながらもコースを大きく外すことなく目的地に到着し、達成感のある山行になった。
フォトギャラリー:7枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
水筒・テルモス | タオル | 帽子 | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 非常食 | 行動食 |
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