行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
近鉄富雄駅から奈良交通バスに乗車、獅子ヶ丘団地口で下車
この登山記録の行程
獅子ヶ丘団地口(9:41)…くろんど池(9:57)…すいれん池(10:17)…普見山(10:43)…竜王山(11:31)…旗振山(11:50)…交野山(12:16)…倉治山(13:23)…国見山(13:43)…藤阪駅(14:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
生駒縦走の最終回は北端の交野三山から国見山への縦走コースだ。
奈良交通バス生駒北スポーツセンター行に乗り「獅子ヶ丘団地口」下車。西へ車道を歩くとほどなくくろんど池に到着。学校の遠足や会社のリクレーションの定番として知られるくろんど池、池畔の紅葉も真っ盛りでキャンプ場のあちこちで車で訪れた人たちがバーベキューを楽しんでいた。日常生活が戻ってきたことに喜びを感じる。
西へ山道を進み沢沿いの道を下ると3月に訪れたすいれん池だ。ここからくろんど園地を北に向かう。園内の紅葉も美しい。園内最高点の普見山からは南に生駒山頂を望むことができる。
さらに北へ駐車場の前を通り八つ橋を過ぎたところで左に折れ少しブッシュ気味の道を通って傍示の集落に出る。ここから「かいがけの道」をしばらく下ると右手に鳥居がある。これが竜王山の登山口だ。急坂を上り詰めると祠のある交野三山の1つ、竜王山の山頂。残念ながら展望はない。
ここから竹林の中の道を上り下りすると交野三山の2つ目、旗振山に到着する。神戸の須磨アルプスにも同名の山があるが、観光地化されて大勢の人で賑わう神戸の旗振山に対し、交野市最高峰のこの山は訪れる人も少ない静かな雰囲気だ。
坂を下り近畿自然歩道に合流する。郡南街道を車に注意しながらしばらく歩き右に山道に入った後いったん谷へ降り急坂を登り返すと大きな観音岩がある交野山の山頂だ。遮るものが全くなく京都から大阪方面への大展望を堪能できる。訪れた人みんな感嘆の声を上げていた。素晴らしい景色を楽しみながら弁当をいただく。とてもすがすがしい気分だ。
交野山から急坂を足元に注意しながら下るといきものふれあいの里のある白旗池。エナガやヒヨドリなど様々な小鳥の声が聞こえて楽しい。池を離れて「サワガニの小路」を下っていく。もみじの滝、つりふねの滝を見て車道に出る。しばらく下ったところで右へ入り今日最後の急登に挑む。喘ぎながらたどり着いたピークが倉治山。四等三角点のある山頂だが景色は樹間からわずかに垣間見える程度。
尾根道を東へたどり再び近畿自然歩道に合流する。北上し標識に従い左折して階段を上ると枚方八景の一つとして知られる国見山の山頂だ。枚方から八幡、京都方面の展望が見事。遠く比叡山や愛宕山も霞んで見える。縦走の最後を飾るに相応しい眺望だ。
下りは尾根を西へ伝い円通谷へ降りる。第二京阪の高架が見えると津田南町の新興住宅街だ。街中には国見山の名を冠した公園などがあり、地元で親しまれていることがわかる。穂谷川を渡りJR藤阪駅へ到着。紅葉と素晴らしい展望に大満足の山行だった。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 非常食 |
行動食 |
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