行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
R309 水越トンネル大阪側
この登山記録の行程
08:40 駐車場
09:01 林道終点
09:19 中尾の背分岐
11:37 中尾の背合流
11:50 六道の辻
12:22 山頂
13:25 六道の辻
13:37 太尾塞跡
14:09 太尾分岐
14:40 丸滝谷出会
14:42 駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登り:丸滝の谷、下り:中尾の背を計画したが、予想以上に難所だったので、下りは太尾道に変更。
さて、登山道に入ってみると、林道終点からは川の中を遡上するルートだった。
足元が悪く、川の中を登っていくので、登山靴の先頭部分から水が滲み込んでくる。
中尾の背分岐までは難なく進んで行けたが、この分岐をゆるいはずの丸滝の谷に入った途端、滝のオンパレード、しかも岩肌が濡れているので、滑って危険だ。滝の半分以上にロープが渡してあるが、岩肌も凍っていて滑るので危なくてしょうがない。
雪が深くなってきたので、アイゼンを装着。
途端に岩肌で滑らなくなり、歩きやすくなった。なんだ、これならもっと早くアイゼンつけておけばよかった。
このルートは前半ゆるい代わりに、最後の登りは急斜面の筈だ、どうやって登っていくんだろうか?と考えながら、その場所に到着。正面は、なるほど、こりゃ登れんなぁ!
見ると谷の右斜面にロープが渡してある。急斜面だが、登ってみたが、ロープがなくなった途端に立ち往生するほどの急斜面。ふと反対側の斜面を見ると、長いロープが垂れ下がっていた。
そっちかぁ
慎重におりて、反対側の斜面のロープに取り付く・・・・岩が凍ってる
気を抜くと滑落するので、足場を確認しながら必死で登っていく。
心拍が限界を超えたので、崖の途中で一休み
その後、崖を登り切ると、しばらくゆるい登りが続き、最後は再び激登りの始まり、長いロープが雪に埋もれているので、掘り起こして、たぐるように登っていく。
ロープは途中で止まっているので、そこからは、這いつくばって、登っていくと、中尾の背との合流地点に到着する。
そこから急斜面を登ると、六道の辻だ
1Km程のんびり登って、山頂に到着
平日だが、大勢でにぎやかだ
今日は、あったまる卵とじうどん
かたくりのつゆを飲み干すと、体がポカポカだ
下山は、中尾の背のつもりだったが、六道の辻で思案。凍っているので、激下りは危ないと思い、そのまま太尾道を下っていくことにした。
太尾道にも凍った激下りがあり、ポールが滑って危なかったが、広い歩きやすい道なので、山頂から2時間半で下山完了。
もっと楽な登りを想定していたのに、かなり危険なルートだった。一時途方にくれたが、終わってみれば、楽しかった。
中尾の背はまた次回に取っておこう。
フォトギャラリー:36枚
大堰提で、対岸の道は石ブテ道だ
林道終点。ここから川を遡上していく
前方斜面が中尾の背の取り口、劇登りだな。今日は右の丸滝の谷を登ることにした。
大きな倒木。まぁなんとか通れる
滝のぼりが始まる
ここは右にロープがあるが、岩が滑って危ない
ひたすら川の中を進む。
次から次と滝が現れるので、どう攻略するか考えながら登る。
滝がなくても、結構ブッシュがある
岩に氷が張り付いてるので、慎重に
ロープがあっても岩がすべるすべる!
どこが道やら、ほとんどテーピングがないので、道を探しながら進む
滝を登るのは、写真の見た目よりかなり厳しい
次から次と現れる滝のぼり、写真に収める暇もない
滑るので慎重に、時には這いつくばって
そろそろアイゼン必要だな
最後の上り、予想はしてたが、登れないねこれ!
右の斜面にロープが・・・登ってみたが、ロープなしではとても登れない。ふと反対の斜面を見ると
垂直のロープが・・・こっちだなと、取り付いてみたが、岩が凍ってるから危ない!
ロープ離さないように必死で登る
もう滝はなさそうだな
11:35 登りきりました。ほぼ3時間!
ここは中尾の背との合流地点
左の道かと思ったが、右の斜面を登るようだ
六道の辻到着
12:22 山頂到着! 3時間40分もかかってしまった。
さて、飯だ。今日は寒いので卵とじうどん
山頂の真ん中にテーブルが増えている
うどんに溶き卵とか水溶きかたくりで冷めにくくする。
ポイントはしょうがを入れると温ったまる~。
六道の辻でちょっと思案。
今日は中尾の背を降りるのはちょっと危険なので、太尾道を下ることにした。
アイゼンが雪に刺さる音が気持ちいい
太尾塞跡
激下り・・・アイゼン履いていても危ない!
そろそろアイゼン要らないね