行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
熊野本宮前(8:20)発の龍神バスに乗り、滝尻(9:42)着で下車、熊野古道館でスタンプ帳を購入後、熊野古道館の向かい側にある滝尻王子から登山口が始まる。
この登山記録の行程
マイカーにて京都駅八条口(18:00)・・・わたらせ温泉前泊(22:30)・・・熊野本宮前駐車場着(8:00)・・・龍神バス田辺行き(8:20)・・・滝尻(9:42)・・・熊野古道館(9:50)・・・滝尻王子(10:00)・・・高原熊野神社(11:20)・・・牛馬童子(14:50)・・・継桜王子(17:00)・・・のなか山荘(17:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は2連休を利用して熊野古道を歩いてきました。
念願の中辺路を踏破しましたが全行程45kmほどありますので挑戦する方は無理のないプランを立てて挑戦してください。
普通は1、滝尻~近露 2、近露~発心門王子 3、発心門王子~熊野本宮と3回に分けて歩きます。
六甲全山縦走とほぼ距離は同じぐらいですが熊野古道は平坦な道はほとんどなく峠がかなりあるため内容は厳しいです。
またエスケープルートがほとんどないため無理をするとにっちもさっちも行かなくなりますので事前のプランニングは綿密に立ててください。
また今回は行程が長いので前編(滝尻王子~継桜王子)後編(継桜王子~熊野本宮)の2回に分けてご紹介します。
それではコース案内です。
滝尻のバス停までは各地から時間や便を調べてご自身にあったプランでお越し下さい。
滝尻のバス停左横に橋が掛かっており渡った左側が滝尻王子ですがまずは右側の熊野古道館へ立ち寄り中辺路の情報(道路事情や通行止めの情報)とスタンプ帳(100円)を購入します。(これはのちのちの思い出と完走証明書になりますので必須です。)
熊野古道館の前にはトイレもありますので済ませておきましょう。
ここから先、高原霧の里(滝尻から約1時間半かかります。)までトイレはありません。
準備が済めばいよいよ出発です。
熊野古道館から道を挟んだ反対側に滝尻王子があります。
ここが中辺路の起点ですので参拝と写真を撮ってスタンプを押印して先へ進みます。
(スタンプはゲゲゲの鬼太郎の妖怪ポストみたいなところに入っていますが使用したら元に戻しておいてください。)
ここから道標は適地に置いてありますので道標に従えば道迷いの心配はありません。
道標に従い進むといきなり急登が始まります。
ほぼ直登に近い形で320mほど登りますので事前にストレッチなどして体をほぐしておいたほうがいいでしょう。
急な石段や坂を上がっていくと最初に胎内くぐりがあります。
女性はここをくぐると安産に恵まれるそうです。
しかし実際は子供さんでないと最後の穴は通り抜けられないと思います。
(入口は大人の男性でも入れますので中には行くことができます。)
次に乳岩という巨岩がひさしを張り出したように鎮座しています。
昔、藤原秀衡の夫人がここで産気づき子供を産んだそうでお地蔵さまが祀られています。
この巨岩の間を抜けるように左へ進みます。
少し行けばネズ王子(不寝王子とされていますがこの字は後世の当て字のようです。)
があります。(スタンプの押し忘れに注意)
ここからは剣ノ山(371m)山頂までひたすら登ります。
山頂まで来れば少しなだらかな道が続きます。
途中、左手に古道ヶ丘へ行く道がありますがエスケープしないのであれば行かないように。
少し行くと飯盛山へ行く道と古道とに別れますが少しだけ登るだけなので是非とも飯盛山へ行ってください。(展望が開け景色がすごくいいのと三角点があります。340.7m)
景色を満喫したら飯盛山に別れを告げ、道を下ります。
直ぐに熊野古道と合流するのでそのまま古道を進みます。
(飯盛山からの下りは結構急なので足を痛めないように注意してください。)
ここからはなだらかな下りとなりしばらくすると車道に出くわしますが対岸直ぐに古道が再開します。(車道ですが車は通ってません。滅多に通らないようです。)
少し登ると針地蔵尊が祀られていますので参詣します。(立派なお堂です。)
ここからまたもやひたすら登ります。
NHKの電波塔を越えたあたりから道はなだらかになり少し行くと夫婦地蔵さまが祀られていますので参拝します。
夫婦地蔵さまを越えたあたりから里に入り民家が立ち並びますがどうもマナーの悪い方が通過しているみたいで立ち入り禁止の看板や庭に入れないよう網が張ってあるお家が目立ちます。(トイレはもうすぐなので勝手に民家へ入らないようにしましょう。)
集落の中を静かに進むと右手に高原熊野神社が見えてきます。
参詣を済ませ、スタンプを押したら先へ進みます。
(この神社のトイレは古道歩きの人へ提供されていません。看板もあります。)
すぐ先に霧の里たかはらというお土産物屋さん兼休憩所がありますのでそこのトイレを利用してください。
ここの休憩所はとても素晴らしく見晴らしもよく、何よりも地元のお年寄りの方が運営されているのですがよもぎ餅が絶品です。(一個100円なのにめっちゃ美味しいです。)
よもぎ餅とおばあさんの笑顔、素晴らしい景色に癒され霧の里を後にします。
霧の里たかはらの手前の道を右に折れ進むのですがここまで結構なだらかな集落を抜けてきたので油断していましたがここは山の中なのです。
ここからびっくりするほどの急登が始まります。
まず昔の旅籠(今はされていないが名残の提灯が軒先にぶら下げてある。)の間を抜ける細い道が急坂でそれが終わった頃に左手にお地蔵さまが有り、過ぎれば本格的な山道に入ります。
最初は石畳、その後は清々しい山道に変わり進んでいくと右手に池が見えてきます。
このあたりから少し道はなだらかになりその先に大門王子跡があります。
大門王子跡から次の十丈王子(本来の名前は重點王子です。)までは少しのアップダウンで基本なだらかな道が続きます。
ただし、十丈王子から先はまた上りとなります。
途中、飢えと疲労のため小判を口にくわえたまま亡くなられた巡礼者を哀れんで建立された小判地蔵さまが祀られています。(昔の熊野詣でが命懸けだったことが偲ばれます。)
ここから悪四郎山を右に巻き、上田和茶屋跡まで行けば標高約720mぐらいになります。
高原霧の里が約400mほどの標高なのでここまでで300mほど登ったことになります。
熊野古道はこうやって幾つもの山や峠を越えていくためバテと足を痛めないよう注意して歩く必要があります。(何遍も言いますがエスケープルートはほとんどありません。)
上田和茶屋跡から三体月観月所まではなだらかに進みますが三体月観月所からは急な下りで一気に400mまで下ります。
三体月観月所は毎年11月23日に月が3個現れるという謂れがある場所です。
逢坂峠まで三体月観月所から一気に下ると車道をはさんで反対側に古道が続きます。
車道をわたって古道を下り始めると直ぐに大阪本王子があります。
ここからは道がなだらかになり少し進むと右側直ぐに311号線が見えてきます。
そこからすぐに311号線から徒歩で入ってこれる牛馬童子口があり、ここからは一般の観光客も入ってきます。(この日はひと組しか見ませんでしたがシーズンは多いと思います。)
しかし道は山道ですのでハイヒール等では捻挫する恐れがあります。
山道を多少のアップダウンを繰り返しながら進むと近露と牛馬童子の分岐に出合います。
分岐といっても牛馬童子のある場所は少し丘のようになっているだけで見えています。
5mあるかないかの丘を上がれば牛馬童子が静かに鎮座しています。
穏やかなご尊顔を見たらひび割れが・・・どうやら自然にひび割れたものらしいのですがこれ以上傷まないように触らないでくださいとのお願いがしてありますので絶対に触ったりしないようにしてください。
牛馬童子様の前にベンチがありましたので遅い昼食をいただきました。
念願の牛馬童子様に会えて感無量の私は写真を撮りまくりご挨拶をして牛馬童子様を辞しました。(中辺路紹介写真で牛馬童子様を見た時から実物にお会いしたいと強く思っていたので目の前にしたときは感激しました。)
牛馬童子を後にした我々は一路近露を目指します。
ちなみに牛馬童子がある場所は箸折峠といいその昔、花山法皇がこの地で食事する際、かやの軸を折って箸替わりとしたため箸折峠と名前が付いたそうです。
箸折峠からすぐに近露の里が見えてきます。
いかにも里へ下りてきたな~と感じる景色が広がりますので是非ご自身で見てください。
ここから里までは下りのみです。
途中、車道を横切りますが里に出るまでは山道です。
左手に民家があり右手に工場が見えてきたぐらいで山道は終わりここから近露王子まで車道を歩きます。
近露王子は北野橋を渡った左側にあります。
ここには出口王仁三郎が書したと言われる近露王子の石碑があります。
日本で出口王仁三郎の筆跡が残るのはここだけとされています。(石碑として)
他は宗教弾圧で破壊されたようです。(人間っていつになっても同じことを繰り返すんですね。)
さてみなさん、本来はこの近露までがモデルコースです。
多くの方はここでバスに乗りエスケープするか近隣の宿泊施設で一泊して翌日近露からスタートして発心門まで行き、発心門でエスケープもしくは近隣で宿泊し翌日、発心門からスタートし熊野本宮までという通常2泊3日の行程です。
我々はこのまま継桜王子まで行きそこで一泊して翌日継桜王子から熊野本宮まで目指しましたがそうすると一日の行程が22km平均となるので健脚の方や六甲全山縦走完走された方以外の方はやめておいたほうがいいと思います。
特に今は草鞋峠から蛇型地蔵までのルートが崩壊しており迂回路を通らなければならず通常よりも距離が長くなるのと草鞋峠から発心門まではエスケープできないので一日で歩くには相当な体力及び脚力が必要です。
また六甲山と違い基本すべて山の中になりアップダウンも激しいので足を痛めてしまうととんでもないことになります。
また気象条件もめまぐるしく変わる可能性があります。(雨が多いです。)
それなりの装備(エマージェンシー・ツエルト)を持って万が一のため最低でも家族には詳しくルートを説明しておいてください。
番号のふってある道標が約500m間隔で設置してありますので万が一の時は道標そばで最寄りの警察や消防に道標の番号を伝えれば捜索してもらえますがそれまで時間がかかりますので非常食や飲料水は多めに持っておいてください。
近露王子から一路継桜王子を目指します。
野長瀬一族の墓あたりから坂道となり近野小・中学校を越えたあたりから山道に入ります。
近露王子から継桜王子までは高低差100m(400mから500mへ高度を稼ぎます。)ありますのでゆっくり進んでください。
途中、比曽原王子跡まで900mの道標あたりから車道歩きとなります。
車は来ませんがアスファルト歩きが継桜王子まで続きますので足を痛めないように。
比曽原王子まで500mの道標の左側にお地蔵さまが祀られておりその辺から道は平坦になります。
番号道標31番辺から右手が開けて絶景スポットとなります。
このあたりから地名も野中に変わります。
遠くの山々が綺麗ですがよく見ると左手の方面の山々は台風の被害でかなり斜面が崩落しているのが見て取れます。
ここから比曽原王子跡までは100mほどです。
比曽原王子跡を過ぎるとすぐに道は左右に分かれます。
左の坂道をあがりますので右へは行かないでください。
基本道迷いを防ぐため違う道にはすぐに「この道は熊野古道ではありません。」という看板が立っているので問題はないと思いますが間違えた道に行くと遠回りになったり全然違う場所へ行く可能性がありますので注意してください。
しばらく坂道を進むと左手に野中伝馬所跡地の看板がありその先少しで継桜王子です。
ここには野中の一方杉と言う不思議な杉があり枝が一方向にしか生えていません。
恐らく風の影響だとは思うのですが幹を見ても生えた痕跡すらないのが不思議です。
階段を上がった先に社が祀られていますが現在は改装工事中ですので立ち入ることができません。(残念でした。)
本日の行動はここまでなので我々はのなか山荘さんで一泊させていただくことに。
のなか山荘さんはとても素敵なお宿で食事も美味しかったです。
またこの日は翌日天気が悪くなるせいか宿泊客は我々だけだったので静かな時間を過ごすことができました。
翌日は早くから行動したかったのでこの日は早い目に就寝しました。
継桜王子から熊野本宮までは後編でお届けします。
フォトギャラリー:186枚
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滝尻です。中辺路の起点になります。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/250 f値:2.8
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この橋を渡ります。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/250 f値:2.8
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いよいよ熊野古道の始まりです。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/250 f値:2.8
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滝尻王子の休憩所です。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/250 f値:2.8
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このような道標がこれから先をサポートしてくれます。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/125 f値:2.8
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起点は観光地でもあるので色々な設備があります。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/200 f値:2.8
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こういう案内図も起点ならではです。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/80 f値:2.8
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滝尻王子です。これからの山行を祈願します。
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:2.8
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石碑には歌が刻まれています。
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ISO: 125 Speed:1/60 f値:2.8
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基本各王子はこのような石碑のみのところが多いです。
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ISO: 160 Speed:1/60 f値:2.8
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滝尻王子は起点でもあるせいか立派な社が建っています。
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ISO: 200 Speed:1/40 f値:2.8
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奥社もあり、神社に負けていません。
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案内図も確認しておきましょう。
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大まかですがポイントは抑えています。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:2.8
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これからお世話になる番号道標です。滝尻王子は起点なので起点と記されています。
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出発前の私です。
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この道を進みます。
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ISO: 200 Speed:1/40 f値:2.8
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岩に巨木が絡み付いた珍しい現象です。
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ISO: 200 Speed:1/15 f値:2.8
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石畳の熊野古道らしい道です。
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熊野古道の道標は要所要所にあります。
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ISO: 200 Speed:1/25 f値:2.8
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最初から急登が続くので気をつけて下さい。
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名所や史跡には案内看板があります。
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ISO: 200 Speed:1/30 f値:2.8
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胎内くぐりです。中には入れますが出るのは子供でないと難しいです。
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ISO: 250 Speed:1/8 f値:2.8
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乳岩です。
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乳岩の説明です。
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乳岩の左側がルートになります。
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乳岩を振り返ります。
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ISO: 200 Speed:1/30 f値:2.8
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最初の王子である不寝王子です。
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ISO: 200 Speed:1/60 f値:2.8
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王子の側にはこのような青色の案内看板があります。
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ISO: 200 Speed:1/50 f値:2.8
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スタンプのある場所はこの扉を開けた奥です。
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ISO: 200 Speed:1/30 f値:2.8
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番号道標です。万が一、事故が有った場合はこの番号を警察や消防に伝えれば救助に来て下さいます。
Exif情報
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ISO: 200 Speed:1/25 f値:2.8
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足場が悪い箇所もありますので気をつけて下さい。
Exif情報
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ISO: 200 Speed:1/25 f値:2.8
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そうかと思えばこのようになだらかな道もあります。
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:2.8
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熊野古道は石畳が似合います。
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ISO: 100 Speed:1/60 f値:2.8
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このような道標は分岐か距離を示唆しています。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 100 Speed:1/60 f値:2.8
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木の根道や石畳など熊野古道はバリエーションに富んでいます。
Exif情報
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ISO: 160 Speed:1/60 f値:2.8
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番号道標は約500m間隔で設置されています。
Exif情報
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ISO: 200 Speed:1/25 f値:2.8
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経文塚の説明です。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 160 Speed:1/60 f値:2.8
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経文塚です。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 200 Speed:1/40 f値:2.8
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経文塚がある場所が剣ノ山山頂になります。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 200 Speed:1/40 f値:2.8
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トトロに出てきそうな道です。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/125 f値:2.8
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右側に行けば古道ですが山頂からの展望が素晴らしいので是非とも左側の階段から山頂へ向かってください。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/80 f値:2.8
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山頂には三角点があります。
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:2.8
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飯盛山山頂です。
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:2.8
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眼下には滝尻方面が広がっています。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:5.6
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中辺路完走するには避けて通れない山々が目の前に立ちはだかってます。
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:5.6
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中辺路完走の誓いを立てて三角点を踏みます。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:2.8
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友人と記念撮影です。
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:5.6
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飯盛山からは急な下り坂です。
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:2.8
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下りてきた坂を振り返ります。やっぱり急です。
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ISO: 80 Speed:1/80 f値:2.8
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寄り道はここで終わり熊野古道と合流します。
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:2.8
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寄り道しないで古道を来るとこのように味気ない山道です。
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ISO: 80 Speed:1/80 f値:2.8
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しばらくなだらかな下り坂になります。
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ISO: 80 Speed:1/100 f値:2.8
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こんな素敵な道を進みます。
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:2.8
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途中、車道を横切ります。車は滅多に来ないようです。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:2.8
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この道を上がります。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:5.6
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下りてきた道を振り返ります。綺麗な石畳です。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 100 Speed:1/100 f値:4
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番号道標は分かりにくい所にもありますので気をつけて下さい。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/125 f値:2.8
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苔生した昔の道標です。なんと書いてあるのか?判りません。
Exif情報
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ISO: 200 Speed:1/60 f値:2.8
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針地蔵尊です。
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ISO: 125 Speed:1/60 f値:2.8
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お堂の中には可愛いお地蔵様が三体鎮座しています。
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ISO: 200 Speed:1/60 f値:2.8
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針地蔵尊からはまた急登が始まります。
Exif情報
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ISO: 125 Speed:1/60 f値:2.8
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急登はNHKの電波塔まで続きます。
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ISO: 100 Speed:1/60 f値:2.8
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NHKの電波塔を抜けるとウソのようになだらかな道になります。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/160 f値:2.8
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時代劇に出て来そうな道です。
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:2.8
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気持ちの良い道を進んで来るとこのように可愛いお地蔵様があります。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:2.8
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近くに夫婦地蔵の旗がありました。夫婦地蔵様と言うそうです。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/320 f値:2.8
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夫婦地蔵様を抜けると集落へ出ます。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/320 f値:5.6
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こんな安全な場所でも番号道標はありました。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:2.8
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集落を少し行くと高原熊野神社が見えて来ました。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:2.8
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王子や熊野本宮と関係がある場所はこのような説明道標が立っています。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:2.8
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高原熊野神社です。
Exif情報
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ISO: 100 Speed:1/60 f値:2.8
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こちらは入れません。
Exif情報
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ISO: 160 Speed:1/60 f値:2.8
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スタンプを押します。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
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高原霧の里の休憩所からの展望です。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:5.6
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これから越えていく山々です。熊野本宮は遥か先です。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:5.6
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水車小屋です。現役で稼働しています。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:2.8
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右側に記載してある果無山脈を越えて行きます。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:5.6
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集落や里では道標に従って民家に迷い込まない様、気をつけてください。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:2.8
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これが高原霧の里休憩所です。よもぎ餅とおばあさんの笑顔と景色に癒される素敵な場所です。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:5.6
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しかし、気を引き締めないとここから急登が始まります。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/640 f値:2.8
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急な坂道を登って一息つく間もなく次の急坂が待っています。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/200 f値:5.6
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道標に従って坂道を登って行きます。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/200 f値:5.6
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途中でこんなお茶目な水車を見つけました。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/250 f値:5.6
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このお地蔵様からは山道に入ります。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/160 f値:2.8
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山道に入っても急登は続きます。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 200 Speed:1/40 f値:2.8
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一里塚跡です。休憩所にもなっています。
Exif情報
Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/80 f値:2.8
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熊野古道は独特の雰囲気があります。
Exif情報
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道はとても歩きやすく足にも優しいです。
Exif情報
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途中でこんな池がありました。
Exif情報
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昔の旅人はこういう場所で憩ってたのでしょうか?
Exif情報
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大門王子が近づいて来ました。
Exif情報
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ISO: 200 Speed:1/50 f値:2.8
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峠をいくつも越えて行きます。
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大門王子跡です。
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王子跡には二通りあってこのように社がある場所と何もない場所に分かれます。
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大門王子に別れを告げて次の王子を目指します。
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十丈王子跡です。
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此処には社はありませんが代わりに休憩所があります。
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十丈王子の石碑です。
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小判地蔵様の説明です。
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その昔、ここで行き倒れた旅人が飢えから小判を口に咥えて息絶えたそうです。
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確かに綺麗な道ですが昔は越えて行くのは大変だったと思います。
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悪四郎屋敷跡です。悪四郎とは悪人と言う意味ではなく強い人の別称です。
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悪四郎山登山口です。30分くらいで登れるそうなので行きたかったのですが時間が無かったので諦めました。
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悪四郎山を右に巻きながら進みます。
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一里塚跡です。塚自体は最近の物のようです。
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上田和茶屋跡です。この辺りから下りになります。
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この辺りは三体月伝説があるそうです。毎年11月23日に月が三つに分かれて見えるそうです。
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三体月観測所にも行きたかったですが時間が読めなかったので諦めました。
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山頂から一気に下りて来ました。
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山頂から下りて少し行くと逢坂峠です
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林道を横切って先へ進むと大阪本王子へ行きます。
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大阪本王子まで下りが続きます。
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この辺りは谷間になる為、下から風が吹き上がってきます。
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味のある丸太橋ですが足を滑らさない様、注意してください。
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大阪本王子跡です。
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いにしえの石塔が出迎えてくれます。
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大阪本王子の石碑です。少し上部が欠けています。
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最初はこのスタンプが入っているポストに違和感を感じていましたがだんだん風景に馴染んでるように感じて来ました。
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牛馬童子の入り口です。国道からもアクセス出来ます。
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この階段の右側が国道です。
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牛馬童子は観光地でもある為、シーズンになると観光客だらけになりそうです。
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牛馬童子まであと少しです。
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牛馬童子手前の名も無きお地蔵様です。
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近くには箸折峠を歌った歌碑があります。
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近露と牛馬童子の分岐ですが牛馬童子は背後に見えています。
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この石段を上がると牛馬童子です。
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牛馬童子の背後にある宝塔です。
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いにしえの石碑が華を添えます。
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念願の牛馬童子様です。
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右横に鎮座しているのは役行者様です。
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牛馬童子様の御尊顔にはひび割れが…痛々しいです。
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牛馬童子様の説明です。
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不動明王様とお地蔵様が一緒に並んだ珍しい石像です。
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宝塔です。
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牛馬童子様のスタンプは可愛いです。
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友人と牛馬童子様を挟んで記念撮影です。一生の思い出です。
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箸折峠からの展望です。近露の里が良く見えます。
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逆光ですが近露への道を示唆する道標です。
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この道を下りきると近露の里です。
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ここで山道は終わり、しばらく集落を散策することになります。
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近露王子です。
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他の王子と比べてみるとかなり立派な境内です。
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出口王仁三郎の直筆とされる石碑です。
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ここもアクセスが良いのでシーズンは観光客が多いと思います。
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石碑の説明です。
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これから向かう継桜王子までの道を確認しておきましょう。
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もうすっかり私の中で馴染んでしまい、このポストが無いと寂しくなります。
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王子の説明看板も馴染んで来ました。
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本来ならここで終わりにするのが一般的ですが我々は継桜王子まで足を延ばします。
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昔ながらのお茶屋さんです。
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近露の里を抜けて行きます。
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道標を確認すると次の王子までまだまだあります。
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こんな集落の中でも番号道標があります。
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道標は道路にあるとは限りません。
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苔生した趣きのある神社です。
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ここまでは車道歩きです。
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ここから待望の山道に入ります。
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やっぱり山道は気持ち良いです。
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幸せな時間はあっという間に終わり、ここからまた車道歩きです。
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車道と言っても滅多に車は来ません。
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比曽原王子が近づいて来ました。
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なんだかんだと言いながら近露王子からここまでは上り坂です。
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このお地蔵様辺りから道は平坦になります。
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野中の集落に入って来ました。この辺りから絶景ポイントです。
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遥か彼方のあの山々を越えて来たと思うと感無量です。
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天気が良いと山々が綺麗に見えます。
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水道局が設置した石碑です。
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比曽原王子まであと少しです。
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比曽原王子です。
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比曽原王子は社も無く石碑のみです。
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次の目的地の継桜王子へ向かいます。
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集落の中で分岐がある場合は道標を見落とさないよう気をつけてください。
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自生なのでしょうか?水仙が綺麗に咲いています。
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伝馬跡ですが跡地は判りませんでした。
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遂に本日の最終目的地である継桜王子に着きました。
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継桜王子の説明看板です。
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これが有名な野中の一方杉です。
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本日最後のスタンプを押します。
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野中の一方杉は不思議です。何故片側だけに枝が生えるのか?
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継桜王子の石碑です。
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この石碑は熊野詣と書いてあるのでしょうか?
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これまた有名な野中の清水へ行く石段です。明日行ってみます。
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明日はここからスタートします。
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とがの木茶屋です。営業はしていないようです。
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宿泊させていただいたのなか山荘さんです。とても良いお宿です。
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シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
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帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
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