行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
旭スキー(6:30)P1091(8:20)阿佐山(9:50~10:10)三石山(12:20)天狗石山(13:15)三石山(14:00)駐車場(15:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
旭テングストンスキー場の第2駐車場に車を停め、空一面の星を見上げて寝支度をする。
車の窓は雪に覆われ、5㎝の積雪が見られる。リフトが動き出す8時半前にゲレンデの最上部まで上がるべく、スキーアイゼンを着けてゲレンデを直上すると10㎝ほど潜るが、スノーモービルが上がって行った轍に乗るとほとんど潜らない。左のゲレンデからP908へ登り(7:15)、30m下って平坦な道を行くとセンターエリアの建物が在る。中に入ってほっと腰を下ろして1本目を立てる。
左のゲレンデに入り、程良い斜面をリフト終点まで上がり、正面の林の中に入って尾根の背に達する。雪は思ったより深く、檜と雑木の境目を歩くと20㎝ほど潜る。スノーシューと思われる足跡が新雪の下に続いているのが心強い。
標高1,100mの小丘2つを越え、P1,217手前の1,105m鞍部(8:40)から右(西)斜面に入って阿佐山との1,145m鞍部を目指してトラバースする。枝を広げた檜の歪樹の間に通路を見付けながら上下して進むのは意外と労力を使い、「仲間が居れば楽なのに」と愚痴が出る。吹雪模様になって視界が無く少し登り過ぎるが、鞍部(9:30)から尾根通しに登ってアンテナの立つ阿佐山頂を踏む。
シールを着けたまま山頂を後にして引返す。雪のトレールを忠実に辿ってP1,091へ戻る(11:05)と、足跡が三ツ石山の方へも伸びている。林の中を直進して緩く下り、1,045m鞍部の雪原に抜け出て一本立てる(11:30)。天気は幾分良くなった様子だが、樹間の三ツ石山目指してブナ林の緩い尾根を登り、山頂から西へ転じてP1,145を目指すと檜林の見通しが利かず、平坦で特徴の無い地形を磁石に頼って直進する。
林から抜け出ると雪原が開け、電波塔が見えて格好の目標となる。鞍部まで下って(12:40)建物の横から斜面に取付き、頂上直下の急斜面を左から巻いて登り、展望台の在る岩の山頂を踏む。
往路を引返して三ツ石山を越え、標高1,170mまで下り(14:00)、北面の樹林へ滑り込んでスキー場の左(西)端のゲレンデを目指す。沢が深くなって下降を躊躇う頃、樹間にリフトが動くのが見え、左へトラバースしてゲレンデへ出る(1,005m、14:20)。
シールを外してゲレンデの滑降を楽しむが、傾斜が緩くなると板が滑らない。シールの糊が板に付着しているのが原因と判る。シール(の糊)が古くなったうえに、前夜から板に貼り付けていたのが良くなかったらしい。
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