行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
公園(745m/13:45)登山口()星居山(14:05)林道()公園(14:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天神山から下山してさらに南下し、広島県に戻る。星居山の北面を走る林道から標高差300m強を登って山頂を踏む積りでいたのだが、「林道は除雪されてないだろうし、行止りだから降雪後に車が入った確率はとても低い。スタッドレスを履いてるとは言え、軽車両で進入するのは賭けに近い」と考え直し、「南面の林道を上がって、適当な所から歩こう」と標高点692m地点で急折して林道へ入る。
林道の雪の上には一筋の轍が続いており、「何処にも、好き者が居るなあ」と車を走らせているうちに、星居山森林公園まで上がってしまう。駐車場も、テニスコートもキャンプ場も芝スキー場も一面真っ白で、兵隊が被るヘルメットを連想させる濃緑の山頂の姿がくっきりと印象的だ。
キャンプ場を突っ切って階段を上がり、対岸の林道へ出る。公園の施設を点検している係員に登山道を聞くと、「カーブを2つほど行った所のトイレの先に登山口が在る」と教えてくれる。丸太の上に雪が積もってこんもりと盛り上がった階段道を上がると東峰で、左へ折れると直ぐに山頂に着く。
休憩舎が整備され、雪を纏って趣のある宝筺塔の奥には立派な展望台が建っている。情土山星居寺を経て林道へ下り、駐車場へ戻る。
岳山を目指し、「今夜は何処にテントを張ろうか」と考えながら南下する。ナビで上下町のコンビニを探し出して夕食と行動食を手に入れるべく駅の方へ走ると、その奥の方に在る公園に気付く。「山の上の公園なら静かで、良さそうだ」と上がっていくと、道は中腹で行止りになっている。
小広場の落葉の上にテントを張り、「暗くなるまでには時間がある」と寛いでゆっくりと夕食の準備をする。コンロに点火してお湯を沸かしながら1日の行動に乾杯し、味噌汁を作ってコンビニ弁当を食べる。まだ明るく、30点しか記録できない高度計のデータをメモしてリセットし、明日に備える。


