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日本千山 1071と1072/1357

高丸山から雲早山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (1357 さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

千年の森広場(1055m/5:00)高丸山(5:55)p1350(6:55)雲早山(8:30~9:00)p1350(10:00)高丸山(11:10)広場(11:55)

コース

総距離
約12.0km
累積標高差
上り約1,170m
下り約1,170m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 早起きしてモッコリと天を突くような高丸山を見上げ、「上手くすれば高城山にも登れる」と気合を入れて出発する。
 車が通れそうな程に広く緩い登山道を上がって行くと程なく丸太階段が現れる。やがて蛇口が3つ並んだ水呑み場が現れ、その直ぐ先で峠への道が左へ上がっている。落ち着いたブナ林の中を一登りして峠に着き(1,025m、5:25)、南尾根西面に付けられた道を登って行くと高丸神社からの道を合わせる。小さいスミレの花を見ながら数回折り返して高度を稼ぎ、高丸山頂に着く。
 ダイヤモンドヘッドを思わせる雲早(くもそう)山が冬枯れの尾根の先に姿を見せる。思ったより遠くなさそうだ。奥には高城山以下たくさんのピークが見えているが、如何せん、山名に不案内なのが惜しまれる。右には千年の森広場が見下ろされる。
 頂稜の笹の間を150m西へ行ってp1,430に立ち、北へ向かって木の根が張った不安定な道を急降下する。縦走路はぼんやりしていると見失いそうな所もあるが、まあまあの踏跡が続き、10m間隔のテープを煩く感じる程だ。
 p1,350は岩の双耳峰で、石楠花の大木(蕾が若干見られる)に覆われ、芽吹き前の褐色の山肌にアケボノツツジのピンクが浮かび上がって綺麗だ。かなり根を詰めて歩いた積りだが、たっぷり1時間を要している。P1,275m鞍部から雲早山への登りに掛かる。なだらかなp1,400を過ぎてp1,430を越えると、カタクリが目立つ。長さ数cmの小さい葉が無数に伸び出しているが、花はまだ先のようだ。
 P1,445には『雲早山/旭ヶ丸/高丸山』と辛うじて読み取れる朽ちかけた道標が立っている。下った鞍部には円形の道標が立ち、林道から登山道が上がって来て見違えるようにはっきりした道となる。ブナ林の下の草の道を緩く上下して待望の雲早山頂に立つ。「上手くすれば2時間で着けるかも知れない」と胸算用したのだが、距離がある上に頻繁に地形図を見て現在位置を確認しながら歩いたので、計算通りの時間が掛かってしまった。
 男性が1人登って来る。地元の人らしいので「剣山はどれですか」と聞くが、要領を得ない。
 帰途、高丸山直下の1,275m鞍部で50株程の山シャクヤクの群生に気付く。我が家のはつい先日散ったのだが、ここの開花は7~10日先と思われる。
 高丸山では20人余の大パーティーが賑やかに休んでおり、下山する途中でも20数人と擦れ違う。

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装備・携行品

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登った山

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