行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
登山口近くの有料の駐車場(500円/1回)
※登山口の北西部分に無人無料駐車場があるとの情報があるが、そこへの道路には、農道であり通行規制しているとの看板がある。※有料の駐車場を使うようにするため、規制しているのか。
この登山記録の行程
伊吹登山口(05:55)・・・三合目(07:35)[休憩 10分]・・・五合目(08:05)・・・伊吹山(09:35)[休憩 75分]・・・五合目(11:55)[休憩 15分]・・・三合目(12:25)・・・伊吹登山口(13:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
伊吹山、セメントのために石灰岩を採掘していたのでしょう。山の西側が削れて、外見上あまり美しいとはいえない山で、どうして、この山が、百名山なのかと思っていました。
しかし、登ってみて、その登山道の途中から眺める景観が素晴らしく、これがために百名山なのかと実感した登山でした。
一合目を過ぎると、朝、早めの登山でしたから、鳥のさえずりが響き、目の前にスキー場跡地の草地が広がり、下界も広く見渡せて、とても清々しい気分になりました。
また、石灰岩がごつごつした片斜面の登山道が、三合目の休憩の建物に向かって延びている様は、そのバックに荒々しい岩壁を配して、ちょうど、"北アルプスの少女ハイジ"にでも出てきそうな風景で、自分は今、どこにいるのか、と錯覚してしまいそうでした。
六合目を過ぎると、山頂までは、これでもかというような、急登りで、それは、それは、一大イベントです。途中八合目の休憩のベンチがあり、救いでした、それまで登って来た登山道、下界の街並み、琵琶湖を眺めながら、汗ばんだ体を風にそよがれていると、最高の心持でした。
山頂は、カルスト台地のような様相で、緑の草地に白っぽい石灰岩が散在し、晴天の光にきらめいている風景はとても綺麗でした。
また、山頂には、お土産屋さんがたくさんあり、びっくりしてしまいましたが、その中にソフトクリームを販売しているお店を見つけ、思わず飛びついてしまいました。冷たく、甘い味わいは、それまでの疲れを吹き飛ばしてくれました。
登山者の中には、トレランをしているような方々もおおく、私が、登っている時、下山してきた素敵な女性の一人は、「これから五合目まで降りて、また、山頂まで登り返すんです。地元でよく登りに来るが、とても好きな山なので、、、」と、何ともタフなお姉さんでした。私が、九合目付近で下山しようとした頃、また、登ってきて、笑顔でご挨拶して、「秋吉台のカルスト台地のようで、きれいでしょう。」と、西側の展望ポイントからの眺めが素敵なことなどを教えていただきました。
伊吹山は、地元の方々に、とても愛されている山なのだなあと感じてきた登山でした。ありがとうございました。
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登山口の案内所 ※登山届ポスト有る
登山口
登山口を上がると杉林の中を登る
杉林を出ると一合目 ※トイレある(洋式 綺麗)
二合目
白い花が綺麗でした ※ミツバウツギらしい?
ミヤマキンポウゲ?
三合目
三合目付近 ※トイレ有 ※ベンチ、あずまや有
四合目
五合目 ※休憩ベンチ、飲料の自販機有 ※この後、急登が始まる
六合目 ※避難小屋あり
八合目 ※休憩のベンチ有
九合目付近から山頂方向を望む
伊吹山山頂標柱
伊吹山山頂の一等三角点(1,377.33m)にて ※ヤマケイオンラインで百名山達成にはここに立つ必要があるようです。
山頂のお土産屋さん群
ソフトクリームが食べられます。
山頂から九合目方向を望む ※眼下には琵琶湖も見えます。
九合目付近から眼下の登山道を望む
五合目まで降りてくる




