行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
【行き】富士山駅よりスバルライン五合目行バスで三合目バス停で下車
【帰り】御庭(奥庭)バス停よりバスで富士山駅へ
この登山記録の行程
富士スバルライン三合目(10:10)~三合目(10:31)[休憩5分]~奥庭荘(12:26)[休憩10分]~展望地(10:41)[休憩10分]~奥庭荘(13:00)~御庭バス停(13:07)~御庭(13:39)[休憩10分]~御庭バス停(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年には珍しく好天が続いている。今日は気温も東京で30度まで上がる予報。この日、富士奥庭、御庭を訪れた。スバルライン3合目(1690m)から御庭(2360m)まで660m上がる。思っていたより良いところで、また来たいと感じた。
三合目バス停付近の登山道を登ってゆく。道はそれほどきつい登りはないので快適に登れる。少し歩くと三合目の分岐。奥庭方面とスバルライン五合目までの道の分岐だ。シラビソ、コメツガなどの針葉樹林が続くが、この日は天気も良いので、木漏れ日が美しい。キノコや野鳥などを観察しながら登り、やがて奥庭荘へ。
奥庭荘の脇の岩の上の水たまりは野鳥の多いところということで、バードウォッチングの有名な場所になっている。湧水があるわけではなく、雨の後の水たまりに野鳥が集まっているのを奥庭荘の人が見て水を欠かさないよう補充している。富士山麓は水場の少ない場所なので野鳥が集まる場所になったようだ。周りにはバードウォッチャーの人がたくさん。この日はヒガラが水浴びに来ていた。ちょっと前にはホシガラスも来ていたとの事。
続いて歩いて10分ほどの展望地へ向かう。このあたりからの富士山頂は絶景だ。このあたりはカラマツが強い風で矮小化して盆栽のようになっている木も多くみられる。
少し登って車道に出ると御庭バス停がある。まだ少し時間があるので、さらに少し登って御庭へ向かう。この付近では割れ目噴火の形跡もみられる。ここからの富士山の絶景も堪能して、バス停へ下る。
4時間程のハイキングだった。
フォトギャラリー:27枚
スバルライン三合目バス停付近の登山口
樹林帯を登ってゆく
三合目
フジアザミ
シラビソ、コメツガなどの深い樹林帯
ホコリタケ
八ヶ岳を思わせる苔の樹林帯
地図上で屈曲点とあるところ
倒木も多い
ルリビタキの雌
ハナイグチ
途中少し開けた所から富士山が見えた
奥庭荘脇の水場にヒガラが水浴びに来ていた。
奥庭荘
天狗岩
天狗岩に向かう途中の地を這うようなカラマツ
展望地付近からの富士山頂
展望地
御庭バス停に向かって石畳を登ってゆく
御庭バス停
ここから御庭に登る
ここの登りも石畳
コケモモ
御庭の休憩所
河口湖方面
割れ目噴火の痕跡がある。