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トレーニング登山 目国内岳

目国内岳( 北海道)

パーティ: 2人 (元ひげおやじ さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

朝から快晴、予報では13:00以降曇り、しかし、結果は前倒しで快晴にはならなかった。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 札幌を6:30に出発し、朝里から赤井川を経て倶知安、甘露温泉経由新見峠まで約2hr40minかけ9:10到着。
帰りは五色温泉経由倶知安から来た道を戻ったが、朝里からの国道が銭函あたりの工事で大渋滞のため、急遽引き返して朝里から高速に入る。しかし、そこでも工事渋滞発生、しかし、高速の方が結果的に早かった。翌日、札幌湖経由のルートも大渋滞であったことが判明。結果的には最良の選択であった!

この登山記録の行程

往路
計画 札幌6:30発➡新見峠登山口8:30着 2hr
実績 札幌6:30発➡新見峠登山口9:10着 2hr40min

計画 登山口8:50発⇒前目国内岳9:40着(50min)10:00発⇒岩の門10:35通過⇒目国内岳11:35着(95min)12:15発⇒岩の門12:55通過⇒前目国内岳13:30着13:40発⇒14:15着(120min)
登り 2hr45min
下り 2hr
実績 登山口9:25発⇒前目国内岳10:20着(55min)10:23発⇒岩の門10:57通過⇒目国内岳11:53着(80min)12:39発⇒登山口14:48着(129min)
登り 2hr28min 計画比 89%
下り 2hr9min 計画比 107%

復路
計画 新見峠登山口14:30発➡札幌着16:30
実績 新見峠登山口15:05発➡札幌自宅着18:10(西野CO-OP経由)

コース

総距離
約6.8km
累積標高差
上り約651m
下り約651m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

9はじめての目国内岳、先般NHKの山番組、確か、日本二百名山だったかと思う。稜線歩き主体だったので、きっと景色がいいのだろうと期待し、更に天気予報が13:00頃迄快晴ということなので、本年最後のトレーニングになるかもということで妻と一緒にトライ。(妻は旭岳転倒以来の山登りなので相当慎重)
自宅から二時間で行けるかと思ったら、頂上でのコーヒー用の水を忘れてしまい、急遽甘露泉で水を補給するために寄り道したことで予定以上の時間がかかってしまった。
登山に到着すると、好天に恵まれた三連休中日のせいか、駐車場は満杯で入りきれない車が路肩駐車で数十台はあろうか...。ということで自分もシャクナゲ岳登山口近くに路肩駐車。
準備を終わり出発したのが9:25。天気も良く風も弱いせいか結構な暑さになり、当初懸念していた寒さは全く心配なかった。
妻は先般の転倒事件からか、慎重な歩み。それでも予定時間未満で前目国内岳に到着。ここではじめて本日の目的地目国内岳を目にする。
ここから目的地までの笹を切り分けた道が明瞭に見え、頂上の岩場が見える。また、ここからは岩内方面から積丹岬までの景色が青空に映えて美しく、頂上からの景色に期待感が膨らむ。
しばらく下り、コルを経て登りに取りつくが、緩やかな傾斜でそれほどのきつさは感じない。心拍数で110前後。途中ちょっとした岩場を過ぎ岩の門を過ぎてから頂上まじかになると巨岩を寄せ集めたような岩稜がせまってくる。
妻は、岩場の登りに慣れていないせいか、苦労している。
ようやく頂上に到着するが、頂上も巨岩を将棋の積み木崩しのように寄せ集めた状態なので、景色をゆっくり堪能する平たんな場所がなく、居所がない感じ。
妻はこんなところには長居したくないオーラを発散し、そそくさと直下の岩稜下に移動。自分は巨岩の上に立ち、高度感満タンの中、強風に負けずに写真とGopro撮影する。
そののち、妻のあとを追い、巨岩下の岩内岳にむかう道端で昼食を摂ることにする。妻は一刻も早くこの岩稜から退きたいらしく、本当にここで昼食?と心配そうに尋ねるので、せっかく持ってきたを無駄にしないためにここでコーヒー飲んで降りようと説得。妻は渋々応じて観念した様子。
風が当たらない巨岩の陰で昼食準備に入る。先般の旭岳で燃料切れとなったガスボンベを買い替えて持ってきたストーブでお湯を沸かし、なめこ汁とコーヒーを準備する。
少し落ち着かない場所だが、久しぶりに山でいただく暖かい味噌汁とおにぎり、そして食後のコーヒーを満喫する。
約1時間ほどゆっくりして下山、岩場での下りでは転倒しないよう慎重に降りる。特に妻は先例があるので自分が先におりて、妻をサポートする。
なんとかアクシデントもなく前目国内岳に到着。妻はここで昼食と考えていたようだが、距離感を間違っていたらしく、こんなに距離があったとは思わなかったと呟いていた。
ここから、妻は油断することなく転倒しないように降りるが、湿った泥で滑り、三回くらい尻餅をつく。前のめりに転ぶより、尻餅のほうがまたいい。
天気は予報よりも早く雲が張り出し、登山口に着いたころは雨でも降りだしそうな厚い雲に覆われだした。
ということで初の目国内岳はゆっくり頂上での景色を満喫する間もなくあたふたと行って帰ってきたという印象でした。

反省点
1 初めて忘れ物をする。歳かな?
2 Goproの装着位置、もう少し上向きにしたほうがよい。登りの時は地面ばかりが写ってしまうため。
3 妻とゆっくり登ったのでトレーニングにはならなかった?

よかった点
1 ゆるやかな道で、距離も6kmくらいだったので全然きつさを感じなかった。筋トレのおかげか。芦別岳ではポールで体を前にだす動作で腕の筋肉疲労感が大きかったが、今回はその部分の筋トレを組み入れたことがよかったのか、登りで両腕が活躍した。
2 先般チタン製の軽量カップを購入したが、飲み口が熱いかと心配していたが杞憂であった。

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フォトギャラリー:14枚

シャクナゲ岳登山口近くに路駐。すでに多くの車が列をなして路駐してます。

出発してしばらくはこのような道です。青空がきれいです。

前方に前目国内岳が見えてきました。のっぺらとした感じです。

前目国内岳頂上標識と目的地の目国内岳

前目国内岳をあとにして下ります。徐々に雲が張り出してきます。早すぎる!

岩の門

八合目から。八合目とえいど結構あるかな。

頂上の巨岩の上に立ちニセコ連峰を望む。

このとき妻はもう降りてます。我先に...。

頂上巨岩の下が風よけになり、ここで昼食。この写真は下山直前。

ここかtらみた岩内岳。

下山途中に振り返る。頂上はこんな様子。どうやったらこんな形になるのか?

登山口到着。そらはすっかり曇り空。

路駐の車列はどこに?

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ストーブ
燃料 カップ クッカー

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登った山

目国内岳

目国内岳

1,220m

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