行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅0630 ⇒ 猪臥山トンネルP1010
この登山記録の行程
猪臥山トンネルP1032 ⇒ 猪臥山1213/1315 ⇒ 猪臥山トンネルP1421
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は嫁さんと2人で飛騨市の猪臥山(いぶしやま、1519m)へ行ってきた。
今シーズン初の雪山だ。
低山ではあるが、週末に寒波がきていたので、チェーンスパイク、アイゼン、ワカンを準備していった。
できれば先行者さんのトレースを活用させていただこうと9時頃に到着するつもりで家を出たが、東海北陸道が2箇所で渋滞していて1時間以上遅れて到着。
駐車場となる猪臥山トンネル手前のチェーン着脱はほぼ満車状態(30台ほど)で、なんとか1台分のスペースに駐車できた。
これだけの登山者がいればワカンは不要なので、アイゼンを装着してスタート。
案の定トレースはしっかりついており、先行者の皆さまに感謝です!!
積雪は50センチ〜1mぐらいあるだろうか?快晴なので雪の白さがよく映える。
出だし1.5キロ程度は沢沿いの平坦なトレースを進む。
一度だけ渡渉をした後は尾根沿いの登りになる。
ここから稜線までの約1キロは樹林帯の登り一辺倒だ。
天気が良くて風もあまり無いので、スタートからシェルは着ていないが、この登りはさすがに汗がでる。
稜線に出ると木々も減り、霧氷がまだ残っている。
青空と霧氷はホントにマッチする。
少し下って登り返すが、この光景も雪と青空のベストマッチだ。
山頂手前の小ピークまで登ると 北ア、乗鞍、御嶽がドーンと広がる。
やはり雪をまとった山々は美しい。
少し下って登り返すと猪臥山に登頂である。
ここからは小ピークからと同様、北ア(劔、立山、穂高 etc)、乗鞍、御嶽にプラス反対側(東)の白山も望める・・・というか360°の展望である。
まさに絶景とはこのことだ!!
それほどの時間をかけずにこの光景が望めるここ猪臥山は、駐車場も満車になる人気のお山であることがうなずける。
少し北風があったので南側のスペースでランチにした。
陽光が当たっているので比較的温かいが、シェルは着込む。
今回もカップ麺と嫁さんが握ってくれたおにぎり&食後はコーヒーではなくおしるこ。
雪山では コーヒー < おしるこ かな?!
1時間ほどのんびりして下山。
なんと下山時にはガスりだしたので、その前に絶景が見れてホントにラッキーだった。
周回も出来るが、しっかりトレースがあるピストンで下る。
下りはヒップソリを使っている人が多かった。
ヒップソリはトレースが消えるが、一方で固められて踏み抜きにくくなる。
我々は持ってくるのを忘れたので、黙々と下っていく。
登りはそう感じなかったが、下ってみると結構な傾斜だったことに気づき、なぜか少し誇らしくなる(笑)。
所々で木が雪バクダンを落としてくる。
直撃はゴメンだが、キラキラして美しい。
あっという間に無事下山。
猪臥山、低山なれど素晴らしい絶景!!
雪もほどほどにあり、スノーパラダイスである。
標高は1500mを越えているが、登山口が1000mちょいなので、実質500m程度登れば超絶景が望める。
雪山初心者に優しいお山である。
温泉情報︰飛騨市古川町、ぬく森の湯 すぱーふる
→ 良いお湯でした!!














