• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

長い林道歩きは嫌だが眺望は最高の多田ヶ岳

多田ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (Yamakaeru さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: カーナビであれば「妙楽寺」をセット。妙楽寺の駐車場に車を停めた。ゆったりした駐車場。トイレは妙楽寺にあるようだが、よくわからなかったため、事前のコンビニ等で済ませておくとよい。

この登山記録の行程

妙楽寺(09:45)・・・ゲート(09:47)・・・野代コース登山口(10:18)・・・野代新コース合流点・・・・多田コース合流点・・・多田ヶ岳山頂(13:01)(昼食~14:08)・・・多田コース登山口(15:10)・・・林道入り口ゲート(16:07)・・・車道・・・妙楽寺(16:41)

コース

総距離
約11.5km
累積標高差
上り約1,188m
下り約1,189m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ある先輩から「久しぶりに山に登りたい」と連絡があったので、「いいですよ」と快諾。その先輩とは年に一回ぐらい一緒に登っているが、ガシガシと登山をされる方ではないので、山をチョイスする時には、なるべく低山で登りやすく、景色が良いところを見繕っている。ただ、全ての要望を満たしてしまうと、今度は自分にとって物足りなくなってしまうので、いつもちょっぴりアレンジを加えてみる。具体的には、山頂からの景色を忘れがたいものにするためには、「辛かった激坂を登り切って、、、」というスパイスが不可欠との山バカ的思想で、頭の中の山データベースを検索してみる。
そんなこんなで、今回、その条件でチョイスしたのは、若狭の「多田ヶ岳」。スペシャルな眺望ありの自信を持ってお勧めできる山だ。
妙楽寺の駐車場をお借りして、登山を開始。
猪除けの柵を開けて山へと踏み入っていく。
野代コースの登山口を間違えて、いったん戻る羽目になってしまったが、滝の脇を抜けて本格的に山道を登って行く。
野代コースから登る多田ヶ岳は、いくつものピークを越えたりトラバースしたりと意外に長い工程で、個人的にはその縦走感が気に入っている。ただ、道は結構荒れていて、トラバース部分では崩れかかっているところが多く、子供やお年寄りには少々危険かも知れない。先輩も「こんなに遠いとは聞いてないぞ!」とか「意外に急だぞ!危険だぞ!」とかぶつぶつ言いながら登っていた。笑。
多田ヶ岳の頂が左先方に見えるともう少し。
左へと巻くように進んで行くと、頂の直下の分岐にたどり着く。ここからが、(先輩曰く)ルート上最も過酷な斜面となる。笑。
もはや文句を言っている余裕もないようで、「ハーハー」と息を切らせながら先輩が登っている姿を見て、「作戦成功!」とニヤリ!。
そして、ついに山頂に到着。
その瞬間。一気に視界が開けて360度の大パノラマが現れる。
「うぉーーー」ち叫ぶ先輩。
うん、シナリオ通り。
多田ヶ岳の魅力はこの大パノラマ。
真っ先に真っ青な空と海が目に飛び込んでくる。前方の半島に聳える「久須夜ケ岳」。左手側には若狭富士と呼ばれる「青葉山」。海がこんなにも近く、同時に山の大パノラマが楽しめるのは多田ヶ岳の最大の特徴だと思う。これには先輩も大満足だった。
ぽかぽか陽気の中、絶景に包まれながら、定番の山カップラーメンで楽しいひと時を過ごした。
1時間以上ゆっくりしてから、下山開始。
頂への分岐まで戻り、来た道ではなくそのまま反対側へと進んで行く。
今回、多田コース登山口へ降り、林道と車道を歩いて周遊するように妙楽寺へ戻る。しかし、実はこの部分が嫌になるほど長い。車道歩きが大っ嫌いな自分にとっても、この部分については先輩の愚痴に同感で、素直に「ハイ、ハイ、すみません。長いです」と謝りながら帰った。
登山終了後、先輩曰く、「これまでにない絶景が楽しめた。が、しかし、二度と林道歩きはしない!」と断言していた。笑

続きを読む

フォトギャラリー:17枚

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • ただただ知らんなぁ~ 多田ケ岳

  • ただただー、ただただー
    ららららぁー、ららららぁー

  • 周回したことがないので林道歩き長いけど今度歩いてみます。

  • 林道側は、昔、車で入れたんですが、倒木とか土砂崩れとかもあって、今は車で入れないみたいですね。

登った山

多田ヶ岳

多田ヶ岳

712m

よく似たコース

多田ヶ岳 福井県

行者の石像が祀られる百ヶ日修行の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間10分
難易度
★★
コース定数
26
登山計画を立てる