• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

2023年9月10日 富士川駅から富士川キャンプ場まで走ってみる

金丸山山頂(富士川キャンプ場)( 関東)

パーティ: 1人 (含鉄 さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 暑さが厳しい時期のランニングをするため、汗の量が凄まじく鉄道利用は迷惑になりそうなのでマイカー利用で富士川駅近くの有料駐車場に停めた。

この登山記録の行程

富士川駅(09:04)…太陽光発電所(09:26)…野田山健康緑地公園富士川キャンプ場(10:00)…金丸山山頂(10:08)…太陽光発電所(10:35)…富士川駅(10:50)

コース

総距離
約11.5km
累積標高差
上り約857m
下り約856m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

※以前同じコースを辿っているので、一部同じ文章を用いています。
累積標高差が凄い数字になっていますが、実際には530m程度です。

今回は、JR東海道本線の富士川駅から富士川キャンプ場のある金丸山山頂までランニングする事にした。
漫画やテレビの影響で富士川キャンプ場という名前はファンの間で有名になったと思うが、金丸山という名前は馴染みが無いかもしれない。
ちょっと複雑な話になってしまうのだが、金丸山とは蒲原丘陵と呼ばれる山域にある1つの山である。
蒲原丘陵とは大昔に1回だけ噴火して終了した山々の総称であり、標高が600mに満たない低山ばかりの集合体なので丘陵という名前が使われているらしい。
蒲原丘陵は静岡市と富士市に跨っているが、そのうち富士市側の蒲原丘陵に属している山々の総称として野田山という名前が使われている。
ただし、野田山健康緑地公園や野田山キャンプ場(現在は富士川キャンプ場)が金丸山にある事から、金丸山自体を野田山と呼ぶ事もあり曖昧な部分もある。
更に複雑なのは、現在の蒲原丘陵は静岡市と富士市に属しているが、2006年まで静岡市側は庵原郡蒲原町、2008年まで富士市側は庵原郡富士川町に属していた。
野田山と言う名前は旧富士川町の頃から使われており、2008年の合併で富士市がその名前を引き継ぐような形となった。
こういった経緯から、同じ山なのに複数の呼び名が使われていたりして分かりにくい部分が結構ある。
早い話が、富士川キャンプ場、野田山キャンプ場、野田山健康緑地公園、金丸山広場、金丸山山頂は同じ場所にあると思ってもらって差し支えないと思う。
 
今年は厳しい暑さが9月に入っても続いているので、温暖な地域での低山ハイキングは熱中症のリスクが高くなかなか実行する気になれない。
この日は曇り空で気温がいつもより低そうなので、1年ぶりに富士川駅から富士川キャンプ場まで走ってみる事にした。
気温が低いと言っても暑い事には変わらず、突然晴れるかもしれないし、長い長い坂道を走るので水分を充分に用意しておいた。
富士川駅から金丸山は既に見え始めているが、麓は道が多いので冷静に地図を見ないと自分の現在地が把握しにくいので、事前にルート確認はしておいたほうが良いかもしれない。
最初は住宅地だが、標高を少し上げると住宅地は終わり畑が目立つような典型的な里山の風景となる。
畑が多いので舗装された農道が多く、金丸山山頂まで殆どの区間を舗装路で移動する事が出来る。
農地を過ぎると深い林の中を移動していくが、自然林よりも杉や檜の植林が圧倒的に多く自然という雰囲気は薄い感じがする。
中腹からは軽自動車でも通過が大変そうな道を走っていくが、道が荒れやすく枝や石が落ちている事が多かったり草が伸びている事も多い。
今回は草は綺麗に刈られており割りと走りやすかった。
 
富士川キャンプ場は昔と違い管理人が居るキャンプ場となったため、キャンプ利用者でなくても管理人に声掛けして許可を取っておいた方が良い。
ハイカーのように徒歩で訪れた人は無料だが、キャンプ利用で無くても車やバイクで訪れた際には駐車料金が発生するため声掛けは必須となる。
昨年訪れた時には、金丸山山頂に設けられた貼り紙に大師方面から山頂に来たハイカーは管理棟に声を掛けるようにと書かれていたが、現在は金丸山山頂直前でロープが張られておりキャンプ利用者は立ち入らないよう注意書きがしてあった。
管理棟で管理人に声掛けしようと思ったら、車に乗った管理人の方が先に声掛けしてくれたのですんなり済んだ。
この日は雲が多かったものの途中で晴れてしまい一気に暑くなってしまったが、富士山は何とか見えており疲れた身体を少しでも癒してくれたように感じる。
自分がキャンプ場へ訪れた時間帯は少数のキャンプ利用者が残っており、チェックアウトの時間が近いようなので撤収の準備をしているようだった。
山頂へ行った後は、同じコースを辿って下山した。

続きを読む

フォトギャラリー:25枚

すべての写真を見る

装備・携行品

Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル ショートパンツ サポートタイツ 靴下 レインウェア
トレランシューズ バックパック 水筒・テルモス 予備電池 タオル 帽子
地図 コンパス 腕時計 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品
非常食 行動食
【その他】 ヘッドライトでは無く手持ち式の小型ライトを携行。

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登山計画を立てる