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霧、風、雨!

秋田駒ケ岳( 東北)

パーティ: 1人 (murozo さん )

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行程・コース

天候

現地に向かう途中は山頂まではっきりと視認可能。歩き始めまでは晴れ、以降霧がかかり、風が出て、やがて雨に変わった。

登山口へのアクセス

バス
その他: アルパこまくさまでは自家用車。そこからバス。この日の7:00頃のバスに乗っていたのは20人ぐらいでしょうか。

この登山記録の行程

駒ケ岳八合目(7:40) - 焼森(8:10-8:23) - 横岳(8:30-8:35) - 男岳(9:13-9:18) - 五百羅漢(9:40-9:55) - ムーミン谷 - 大焼砂登り始め(10:37) - 横岳(11:05) - 阿弥陀池(11:16) - 駒ケ岳八合目(12:02)

コース

総距離
約8.7km
累積標高差
上り約639m
下り約640m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

猛暑で遅れていたものの、紅葉を期待して秋田駒ケ岳へ。狙いはムーミン谷でした。
車で向かったバス乗り場のアルパこまくさまでの道中では山頂まではっきり見え、天気の心配はないものと思っていました。
アルパこまくさからバスに乗り、8合目へ。この時もまだ紅葉に染まった男女岳が見えていましたが、雲や霧もそこかしこに。
まずは焼森に登りました。山頂が近づくにつれて霧が濃くなり、徐々に視界も悪くなっていきました。ただ、この時はまだ太陽は霧の向こうに存在を認識できていて、きっとこの後晴れてくるに違いない、と信じていました。
しばらく止まってから、お隣の横岳へ。ここから大焼砂を下ってムーミン谷、が当初ルートでしたがとにかく濃霧。待っても晴れそうもないが、でも時間が経てば、、、と考え、ルート変更。男岳へと向かい、時間を経過させて、晴れを期待する作戦にしました。
尾根伝いに男だけを目指しました。途中、阿弥陀池の上のあたりを通る尾根筋の道があるのですが、ここは両側急斜面になっていたり、大きな岩を渡っていかなくてはいけなかったり、意外と歩きがいのある道でした。その後、風も強くなってきて、アノラックを着たりしながら進んで行きました。
男岳についても相変わらずの霧。このまま五百羅漢まで下りました。このまま歩いてきた尾根筋と女岳の鞍部へと向かおうしたところ、急に霧が晴れてきました。ここまで紅葉の「葉」は楽しんできたものの紅葉の「景色」は全く見えず、だったのですが、女岳からの溶岩流と紅葉、熊笹の緑、さらに岩手方向の眺め、と素晴らしき眺めが飛び込んできました。鞍部の方も霧が晴れていて、慌てて行ったり来たりしながら写真を撮っていると、またすぐに霧の世界に戻りました。。。
ムーミン谷は完全に濃霧の中。谷かどうかも歩いていても分からないぐらいでした。でもチングルマの紅葉は綺麗で、これが晴れていればなぁ、、、と思うわけでした。
この後、大焼砂を登って行ったわけなのですが、この砂礫地を登るのはやはりちょっと辛いですね。それもあって、元々の計画はここを下る、としていたのですが、、、そして、ここを登る頃からは霧の中に雨粒が混じりだし、やがて本降りへと変わりました。
あとは雨になったので、途中でアノラックでは耐えきれず、レインウェアに変更(このあとバスに乗るのもあるのであまり濡れたくもなく)。当初は男女岳も登るつもりでしたが、これもパス。阿弥陀池も霧と雨に霞んで存在もよく分からず。あとはテンポよく歩いて8合目まで戻りました。
まとめると天気悪い!のですが、途中本の束の間でも晴れ間と景色を与えてくれた自然に感謝です!

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装備・携行品

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