行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
「野坂いこいの森」の駐車場を利用。20台程度は停められる。あまり綺麗ではないが、トイレもある。
なお、今回は、降りに「山コース」を用い、山集落へ抜けた。登山口の沢に架かっていた橋はだいぶ前に台風で流されて以来、何もない状態。川の流れが速いので渡渉する際には注意が必要。
この登山記録の行程
野坂いこいの森(12:23)・・・一ノ岳(12:59)・・・二ノ岳(13:11)・・・三ノ岳(13:17)・・・野坂山(13:21)(休憩~13:30)・・・<山コース>・・・第四鉄塔・・・第三鉄塔・・・第二鉄塔・・・第一鉄塔・・・二股・・・山集落ゲート(14:36)・・・車道(14:41)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
早めの冬支度として車のタイヤ交換を済ませ、空き時間ができたので、恒例の野坂パトロールを行うことにした。
時間はお昼時。いこいの森には、いっぱいの車が停まっていた。天気がいいので、きっと山頂も登山者で賑わっていることだろう。
折角なので、体力測定モードで登ることにした。
ストップウォッチを起動して一歩を踏み出す。
ルールは簡単。トレイルランナーではないので決して走らず、登山歩きで脚力とバランスだけでスピードを上げていく。
久しぶりの体力測定に、身体が悲鳴を上げる。呼吸が苦しくて、喉の奥がひりひりしてきた。それでも写真を撮るわずかな時間を除いて、速度は決して緩めずに頂を目指す。
葉っぱが落ちた後の山は見晴らしがよく、一ノ岳を過ぎると樹々の間から山頂が良く見えた。こうやって見ると意外に頂が遠くに感じた。
三ノ岳を過ぎて、ラストスパートで山頂直下の斜面を登りきり避難小屋に到着。そのままの勢いで山頂になだれ込み、ストップウォッチを止めた。
果たして、記録は「57分01秒」。
あきらかにスピードが乗っていなかったので1時間切りは無理だと思っていたが、なんとかメンツを保つことができた。
霞のため眺望はきかなかったが、小春日和で陽射しも柔らかく心地よかった。
地面に腰を下ろし、持ってきた軽食を食べる。眼下には。敦賀の市街地や日本海が見えた。この時期の日本海は荒れがちだが、今日の海はとても穏やかだった。
帰りはゆっくり降ろうと、一旦、避難小屋まで戻ったが、ふと久しぶりに山コースが歩きたくなり、もう一度山頂に戻って反対側に伸びる登山道を使って降っていく。こちらは登山者が少ないので、山が独り占め出来て個人的に気に入っている。周囲の樹々も良い感じで色づいていて、落ち葉の絨毯を踏みしめながら歩く尾根がとても心地よかった。
次に野坂山を訪れるときは、きっと、雪景色になっているだろう。
「また来るよ」と呟き山をあとにした。
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