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六甲 最難関西山谷バリエーションは楽しい

六甲 西山谷( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (K-TAN さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他:
往路:阪神御影駅→38系統バス→渦森台4丁目
復路:六甲ケーブル下→バス→阪神御影駅

この登山記録の行程

08:45 渦森台4丁目
09:17 第一堰堤
09:52 ふるさとの滝
10:30 西山大滝
12:24 そうめん滝
12:42 愛情の滝
13:17 車道
13:31 六甲ケーブル駅

コース

総距離
約4.1km
累積標高差
上り約846m
下り約397m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

六甲最後の最難関バリエーションルート、西山谷とは言っても、一番距離短いし投稿を見ているとそれほどでも無いんじゃね?
なんて思っていたので、下りは油コブシを渦森台へ降りるかな?なんて考えていた。

渦森台4丁目で下車して、川沿いに進むと、直ぐに堰堤が現れる。最初の堰堤を越えると少し危険な登山道を進んで2番目の堰堤に取りつく
2番目の堰堤を過ぎると、滝が現れ始める。ルートはわかりにくいが丹念に探せば見つかる
最初の滝に右手奥にも滝が有り、左の崖を登っていく様なので、ヘルメット着用。

小さな滝を抜け、ガレ谷を遡上すると、ふるさとの滝に到着
下から見ると危険そうに見えるが、登ってみるとそうでも無かったが、この辺りからわくわくし始める。

少し進むと、鎖の垂直登り。下も崖なので手が滑らないよう、鎖を左手に巻きながら登っていく
岩を登っても、更にほぼ垂直の崖を登り堰堤上に取り付く。ここはD5堰堤
堰堤裏は池の際を進んでいくが、足を滑らすと池にポチャンなので、気を張り詰めながら慎重に足場を探りながら進んでいく
この堰堤越えはかなり緊張する

谷を遡上して、小さな滝をやり過ごすと、西山滝だ
すばらしい、圧巻だなあと見とれてしまう
さて、ルートは?と左崖をシミュレーションしてみたが、自分にはちょっと危険だなと、登り口を探す
左側に控えめなピンクのテーピングがひらり

急騰して、途中で滝を登ろうかと食指が動くが、我慢してそのまま登った。

すこし遡上すると広場があって、陽が差していたのでティブレークにすることにした。
今日は雨上がりなので、岩が滑りやすく、慎重に歩いたせいで
入渓して2km余りなのに、既に1時間半掛かっている。

コーヒーを沸かし、誰も居ない谷でせせらぎの音をBGMにまったりしていると、吐く息が白い
気温3℃、回りにはちらほら残雪があった。

次は堰堤、手前で堰堤を覗くと左にテーピングが、かなりの急斜面の様だと現在地の左斜面を見ると、登っていけそうだ
が、早まった。道の無い劇斜面を細い枝にすがりながらへっぴり腰で進む羽目になってしまった。ちょっとびびりました。
雨上がりで良かった、乾燥していたら滑落してたかもしれない

堰堤を越え、右の谷に入っていく。3つほど小さな滝を抜けると、D6堰堤
左の急斜面と言うより崖を登っていく

しばらく遡上すると、少し高めの滝が現れる。左に道があるが、これを避けちゃあ、男が廃るなんて言いながら登ってみたら楽しい

道なき谷を遡上するとまたまた堰堤が現れる。
左に緩く登りがあるので、登ってみると、登山道だ・・下から続いている道なので、どこからこの道来たんだろうねえ

登山道は続いているが、D7堰堤裏に降りて遡上すると、道が無くなったので、堰堤まで戻り登山道を進む


次のD8堰堤裏は水没しているので、斜面を進んで堰堤裏に出ると、堰堤裏の姿が、綺麗だった
続いてはD9堰堤前に小さな滝があり、木が足場に立てかけてあるが、この木では足が上がらなかったので、取り付きに少し苦労した。

滝を登ると、D9堰堤が立ちはだかる、左を巻いて堰堤裏に降りるのはロープ無いので、かなり難儀する
しばらく谷を進むと、D10堰堤を左巻きして堰堤裏にそうめん滝がある。

やっと来たかと言う思いで、滝下に立ってみるとロープは下まであるが、最後まで登れるかな?
濡れることは承知なので、ロープを掴み、足場に靴を乗せると滑って登れない
そうか、やっぱりダメかと持参した軽アイゼンを取り出し装着

あとは力任せに登っていく。
アイゼン持ってきて良かったあ、持ってきてなかったら全身ずぶ濡れになってたなあ

次は小さな滝、右を登っていけそうだと登り切ると、次は愛情の滝
一筋真っ直ぐな滝の流れが愛情なのかな?
ここは直登は不可なので、左を巻いていく

登り切ると、なかなかの谷のぼり、右に曲がると大きな岩に塞がれて行き止まり
??、??左崖に真っ直ぐなひと筋のロープ
取り付いて登ると、流石にきついので途中で左にルート変更と言っても崖の途中なので、非常に危険
何とか頑張ると、別のトラロープに捕まれる

その後谷を登ると、最後の低いD11堰堤だ。ここは左を巻く

堰堤裏から車道までは100m程
左の谷を進むのが本流だけど、右の谷横にも踏み跡があって登りやすそうなので、こちらを登ってみたが、藪こきがひどくて失敗だった。
車道に出合い、橋の上で谷を覗くと、なんだこっちの方が楽ちんじゃね

六甲山上ロープウェイ駅で昼ご飯、今日は神戸牛メンチカツセットを頂きました。
予想以上に疲れたのと、心地良い達成感もあり、今日はここでリタイヤ

六甲バリエーション四天王を制覇して感じること。西山谷が一番楽しい。

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フォトギャラリー:91枚

登山道入り口

最初の堰堤D2は右

堰堤裏には降りないで登山道を進む

赤いペンキ、右に上っていく
なかなかの斜面だ

道も細く滑落しそうな道を歩いてきた

谷を遡上した方が歩きやすいなあ

D3堰堤 最初から崖登りが始まる

F-1 最初の滝

この滝は登らないで、奥の滝に向かって右を登っていく

F-2 小さな滝

F-3 滝の左を登っていく様だな

危ないからヘルメット着用

滝上を遡上する

F-4 次の滝は右ロープ

谷を遡上する

来ましたふるさとの滝 F-5
さて、左を登るんだな

まあ、見た目ほど危険では無いなぁと言いながら、体は左斜面にへばりついている。
奥に見えているのはD4堰堤

最初の試練
鎖の垂直登り、手が滑らないように鎖を手に巻き付けながらよじ登る。

崖を登っていく
ほぼ垂直、なかなかしんどい

D5の裏は足滑らすとポチャン
ここはなかなか危険なので、慎重に足場を探しながら進む

またまた谷を進む

F-6 次の滝は真ん中から右へ進んでいく

F-7 西山滝まで来ました

なかなかの圧巻だなあ

ルートを探す
ここ登っている人も居るけど、ちょっと危ないので迂回ルートを探す

左が行けそうなので登っていく

途中から滝へ・・・と思案中
ここは無理せんとこ

と、そのまま登っていくが、結構しんどい

F-8滝上に出る

次の滝は右を登っていく

入渓から1時間半、ちょっと広場があって、陽が差してたので、休憩
吐く息が白いとおもったら、3℃
コーヒーでしばしまったり

次の堰堤

堰堤の間際にテーピングがあるようだったが、かなりの急斜面みたいだ。もっと手前で斜面を見ると登っていけそうだったので、斜面に取り付く

ロープも無く、劇斜面で道が無いので、危険。
登山靴のエッジを効かせて、木の枝に捕まりながら進む

名無しの堰堤裏に降りる
見なれた風景

左の谷

右の谷を進む

F-9 次の小滝は右

F-10 次は左が良さそうだ

F-11 次は右だな

D6堰堤右は崖

左は登っていけそうだ

劇登りで一番上に取り付く

F-13 次の滝は

左だな、迂回路はもっと左にあるが、これぐらいなら、登っていくか

滝上に出る

はっきりした道は無いので、好きなように進んでいく

次の名無しの堰堤は左の様だ

登ると登山道があった。急登の連続で170越えの心拍アラーム。ちょっと立ち休み

登山道は先へ延びているが名無しの堰堤裏に降りる

遡上する

この辺りで、谷の分岐があり、てっきりそのままレンガ堰堤に行けると思い込んでいたので、
左の谷を覗くと堰堤があった。なので、レンガ堰堤ではないとそのまま進んでしまった。

堰堤前で再び登山道に登る

次の堰堤に降りる

D7堰堤裏を進むと道が無くなったので堰堤まで戻って、登山道を進む

登山道を進んできたが次のD8堰堤はホッチキスがあった

登山道はここで終わっているので堰堤裏に降りる

水没しているので降りないで真っ直ぐ進む様だ

D8堰堤裏
なんか良い感じ

F-14 次の滝は左を登るが、なかなか取り付きが見つからない

ここを登ってきた

道なき道を進む

D9堰堤

右を登る

次の堰堤D10かな?右を巻く

F-15 やってきました、そうめん滝

水の中を登れってかと、取り付いてみたが、ロープあっても滑って登れんぞ!
と一瞬ひるんでしまった

さもあらんと、持ってきた軽アイゼン装着!

登り切りました
見た目よりしんどいなぁ

濡れるのはもとより覚悟の上だけど、ずぶ濡れですがな
でも靴はハイカットなのでへっちゃら

F-16 次の滝は右

さあ、ラストの滝だ
F-17 愛情の滝・・・・

左を登って行くのか

滝上はちょっと危ない

道はどこだ?左でした

行き止まり?

左にロープ
ロープでも直登は無理なので、左に抜けると、取り付ける様にとロープがあった。

谷を進む

最後の堰堤かな?
D11

D11は左

こっちの谷かな?

手前のテーピングを見逃してしまった

ここの方が登りやすそうだ

笹の藪こき

車道へ出ました。

橋の上で覗くと、こっちの方が藪こきしなくて済んだみたいだ

六甲山上ロープウェイ駅
今日はレストラン開いていたので、神戸牛メンチカツセット頂きました

雨上がりで景色は最高だ

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