行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速の「大井松田IC」を出て右の「山北・秦野」へ進み国道255号線に入ります。突き当りの「籠場インター」交差点を左の「沼津・御殿場」に行き、そのまま国道246号線を西に向かい「清水橋」の交差点を右折して県道76号線で「中川・丹沢湖」に向かい登って行きます。「丹沢湖」に出て「永歳橋」を渡り、次の「おかべ酒店」がある「城山」交差点を右折して「大仏大橋」を渡り、突き当りを右折すると左に舗装された約20台の「千代の沢園地」無料駐車場があります。トイレがあります。「大井松田IC」から約20km・40分です。
この登山記録の行程
「千代の沢園地」駐車場(06:00)・・・「細川橋」バス停(06:30)・・・登山道出合(07:10)・・・権現山1.9km道標(07:20)・・・権現山1.5km道標(07:35)・・・権現山1.1km道標/主稜線出合(07:45)・・・・「茅ノ丸」山頂(07:55)・・・「権現山」山頂(08:35)・・・「大出山/ミツバ岳」山頂(09:20)[休憩 10分]・・・滝壷橋「大出山/ミツバ岳」登山口(10:10)・・・丹沢湖/浅瀬入口バス停(10:35)・・・千代の沢園地・第2展望台(11:00)・・・「千代の沢園地」駐車場(11:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
神奈川県、丹沢山塊の西丹沢に向かう途中に、観光地の「丹沢湖(三保ダム)」があります。
「丹沢湖」から入る有名山域は、現在も長く通行止めが続く「玄倉川/ユーシン渓谷」です。
そして、もう一つは3月中旬〜4月上旬に「ミツマタ」か咲く群生地「大出山(ミツバ岳)」です。
ちょっと早いかな、とは思いましたが、この春の予定が決まっているので、登ってみました。
トイレのある無料の「千代の園地」駐車場からスタートします。「丹沢湖」の東岸を北上して
「中川橋」を渡り、県道76号線をさらに北上して「細川橋」バス停の先から西に入山します。
入山するとすぐに「大室生神社」があります。今日の登山の安全祈願の為にお詣りします。
「大室生神社」境内の右手から適当に登って行きます。当然ですが、登山道はありません。
間伐材や枝打材が散乱する中をザクザクと登って行きます。尾根を直登していくと左から
メインルートに出合い、やっと歩きやすい登山道で高度を上げていきます。すると登山道の
脇には「ミツマタ」の群生が現れ始めます。急な斜面をジグザグで登り切ると、丹沢山塊の
「畦ヶ丸」へと続く主稜線に出ます。気持ちも新たに、左の「権現岳」に向かって南下します。
若干荒れ気味の登山道を一登りすると「茅ノ丸」の山頂です。「茅ノ丸」からさらに南下して
一度下ったら「権現山」に向かい急勾配の登り返しが始まります。根が張り出した荒々しい
登山道を直登して、最後はジグザグで登ると、二等三角点のある「権現山」の山頂ですが
樹林帯の中で展望はありません。今日の縦走では「権現山」が最高峰なので、高度を下げ
ながらメインの「大出山/ミツバ岳」を目指します。一度大きく下り、針葉樹林帯を緩く登り
返していくと登山道の周囲に「ミツマタ」が現れ始めます。気がつくと「ミツマタ」群生の中を
ぬって歩いています。最後に軽くアップダウンで登ったら「大出山/ミツバ岳」の山頂です。
若干早かったようで「ミツマタ」は満開ではありませんでしたが、それはそれで自然を感じる
楽しい瞬間です。山頂からは「富士山」も見られますが、樹木が育って頭だけの景観です。
この時期有名な低山「ミツバ岳」なので、多くの人が「丹沢湖」からピストンで登って来ます。
男女比は3︰7の賑やかな山でした。下山は「丹沢湖」へ向かい、針葉樹林帯の急斜面を
大きくジグザグで下って行きますが、随所には「ミツマタ」が咲いていて楽しい登山道です。
下山後は「丹沢湖」の湖畔の車道を長く歩いて、丹沢スイーツで有名な、鯛焼き・今川焼の
製造工場「ハマセイ」で出来たての「鯛焼き」を買い、駐車場の東にある第2展望台からの
「関東の富士見100景」を愛でました。低山ですが、早い春を体感できた楽しい山旅でした。
フォトギャラリー:52枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ライター |
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