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2024年3月16日 大丸山や金丸山のハイキング

蒲原丘陵地の大丸山と金丸山( 関東)

パーティ: 2人 (含鉄 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 蒲原丘陵地のハイキングは東海道本線の富士川駅、新蒲原駅、蒲原駅などが利用しやすく、今回のハイキングは蒲原駅スタートで富士川駅ゴールとした。

この登山記録の行程

蒲原駅(7:34)…霊光禅院(7:57)…大丸山ハイキングコース入口(8:36)…見晴観音(8:55)…大丸山(9:08~9:21)…大久保山(9:29)…大平山(9:43)…展望広場(9:52)…大師広場(10:08)…金丸山山頂(10:22)…富士川キャンプ場(10:27~10:39)…太陽光発電所(11:11)…富士川駅(11:36)

コース

総距離
約14.5km
累積標高差
上り約1,081m
下り約1,064m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

※過去の文章を一部流用させてもらいます。
 
富士川駅近くの駐車場に車を停めて、東海道本線の普通列車を利用し蒲原駅へ移動。
駅を出てすぐに幹線道路を横断し由比駅方面へ約200mほど歩き右へ曲がる。
川沿いの細い道を山のある方向へ歩くと東名高速道路が間近に迫り、ハイキングコースの案内板が見えてくる。
案内板のある坂道を登り、東名高速道路の下をくぐりつづら折れの農道を登っていく。
しばらくすると霊光禅院と言うお寺の前を通り、ミカン果樹園が多い農道をひたすら歩いて行く。
目の前には目的地の1つである大丸山が見えてくるが、名前の通り大らかで丸みを帯びた山で、山頂には赤白の送電線の鉄塔があるため分かりやすい。
分岐などがある要所には「大丸山」と書かれた看板があるので注意していれば道迷いの心配は無い。
約4kmの舗装路を歩いた後は、未舗装路のハイキングコースに入る。
ここからは本格的なハイキングの雰囲気を味わえるが、特に危険個所と言えるような場所は無いので安心してハイキングを楽しめるコースだと思う。
ただし、見晴観音までの途中には石がゴロゴロ転がっている箇所があり、やや歩きにくいと感じるかもしれない。
見晴観音は、名前の割りに眺望は期待出来ないが、広い場所になっているのでグループでの休憩に良いと思う。
見晴観音から大丸山へのルートは、静かで落ち着いた植林帯の中を歩いて行く。
以前倒木が目立った箇所があるが、木々は完全には撤去されてはいないもののコース上のは切断されているので以前より歩きやすい。
山頂が近付いてくると勾配がややきつくなり体力的に辛くなってくるが、距離はそんなに長くは無いので少しの辛抱。
大丸山は、とても広い山頂で遠足などでも利用可能な感じがするが、眺望に関しては富士市街地と富士山が何とか見える程度でそれほど良いというわけではない。
山頂には送電線の鉄塔が建っており、自分はよく鉄塔の真下から上を眺めるなんて事をするのだが、何故か鉄塔の真下だけはススキが刈られておらず見るには少しだけ藪漕ぎをしなければならない。
 
大丸山から大久保山は接近しており、ごく短時間で辿り着く。
眺望は無いが、山桜などが植えられているので花の時期に訪れてみるのも面白いかもしれない。
自分が歩いた3月16日時点では、大丸山に植樹されている品種不明の桜が開花直前だったが、大久保山の桜は咲きそうな雰囲気は無かったように思う。
稜線上にあるハイキングコースは、植林帯の中を歩くので周辺の景色はなかなか見えないが歩きやすく、案内看板が頻繁にあり注意していれば道迷いの心配は少ないと思う。
今回も稜線歩きをしていこうかなと思ったら、稜線と大平山の分岐でテープが張られ大平山へ向かうコースしか通れないようになっていた。
現在蒲原丘陵地は、大規模に木々が伐採されており、この日も伐採作業が行われていたため立入禁止区間が設けられていたため。
稜線を歩きたかったが、仕方ないので大平山方面へ向かい大平山を通過した後に展望広場へ下りて舗装路と合流する。
展望広場でハイカーの方と少し話をしてから大師広場へ向かう。
大師広場には大師堂というお堂があり、そこから野田山実相院へ下りられる参道がある。
現在は参道の入口にロープが張られ注意書きが掲げられており、夜間に立ち入らない事と金丸山を経由して富士川キャンプ場を通る場合には管理人に声を掛けてほしいという内容。
夜間のハイキングコースは危険だからというのが表向きの理由のようだが、現在の富士川キャンプ場は有料なので管理人のいない時間帯にキャンプ利用者ではない人間を立ち入らせたくないというのが本音なのかもしれない。
あとキャンプ利用者が遭難なんて事になるのも避けたいだろうし。
大師堂から参道を少し歩くと金丸山へ向かうコースがあるので金丸山へ向かう。
今回のハイキングでは最もきつい急坂を登り電波塔のある金丸山山頂へ向かう。
以前は木々が鬱蒼と生える中をひたすら登っていくコースだったのだが、こちらも大規模に木々が伐採されているので所々で施業道が横切っており以前とは雰囲気が大きく異なっている。
 
金丸山の山頂はアンテナ施設があるだけの場所だが、すぐ下には富士川キャンプ場がありこちらは木々が大規模に伐採されて眺望に優れた場所になった。
キャンプ場のあらゆる場所から富士山が見えるし、以前よりも富士市街地や駿河湾の様子がよく見えるようになった。
時間は午前10時を過ぎておりチェックアウトの時間は近い筈だが、何組かのキャンパーの姿が見られた。
天気が良いのでキャンプするにも良い条件だっただろう。
 
富士川キャンプ場を後にして、下りは施業道金丸支線という林道を通る事にする。
車1台が通れる狭い道だが、歩くには何ら不便の無い道なので野田山ハイキングの際にはよく利用している。
ハイキング以外でも、ランニングでも度々通る道なので自分にとっては馴染みのある道となっている。
ただし、交通量は極端に少なく人の姿も殆ど無いので寂しい道でもある。
道を下っていくと太陽光発電施設がある場所に出るが、以前あった風車の付いた塔は撤去されている。
ここからも富士山はよく見える。
更に下っていくと、麓の街並みが段々と近くなり高度が下がってきているのがよく分かる。
舗装路をひたすら下り東名高速道路の下をくぐれば、住宅地の間を通り富士川駅は間近となる。

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装備・携行品

アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル ロングパンツ 靴下 レインウェア トレランシューズ
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス タオル 帽子 グローブ
地図 コンパス 腕時計 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品
ロールペーパー 非常食 行動食

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