行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
阪急嵐山駅から京都バス清滝行
なお、四条・三条からの清滝行は平日朝1便あり(休日なし)
この登山記録の行程
清滝バス停(06:47)・・・梨木大神(07:49)・・・サカサマ峠(08:51)・・・愛宕山三角点(09:39/09:54)・・・サカサマ峠(10:28)・・・竜ヶ岳登り口(10:52)・・・竜ヶ岳(11:31)・・・愛宕神社(12:21/12:35)・・・水尾分れ(12:50)・・・荒神峠(13:18)・・・JR保津峡駅(14:08)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
これまで二度登山届を出しながら達成できなかった竜ヶ岳へ、ようやく登頂がかなった。まず登り口が分かりにくい。聞きしに勝る急登は、南奥駈の難所を思い出した。
清滝から林道を、東海自然歩道や月輪寺登り口を見送ってどんどん進む。梨木大神辺りの倒木帯もすっかり処理され、あまりに様子が変わっていて戸惑った。サカサマ峠まで登り切れば平坦な稜線道となる。きょうは竜ヶ岳を予定しているが、ひとまず愛宕山三角点まで行って昼食休憩とする。
さて意を決してサカサマ峠の四辻を北へと進む。沢沿いのあまり明瞭ではないルートを20分ほど行くと林道に出会い、龍ノ小屋が見えてくる。小屋には人が居るようだったのでさっさと通過。何度か渡渉して広めの河原に出た所が竜ヶ岳登り口となる。標識はなくいくつかの目立つ印がある。そこから見上げるばかりの急勾配が続いている。進路はテープ印を頼りに、樹々に覆われているので恐怖感こそ湧かないが、60度以上ありそうな急斜面は降りに使うのは躊躇する。高低図を見るとわずか400mの距離で250m登ることになる。どうしても視線は下を向きがち。足元は直進できそうなのにテープ印は左上にある。直進のその先をよく見れば藪に阻まれている。うっかり踏み込むと落ち葉で隠れた崖かもしれない。一ヶ所ルートを外れて危うい岩場をよじ登ってしまった。一般登山道では屈指の難易度と感じた。