行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新東名の「森掛川IC」を出て右の「森・袋井」へ進み、天竜浜名湖鉄道「戸錦駅」の先から県道58号線に入り、ひたすら北上します。「若身橋」の交差点で国道362号線に突き当り、右の「川根本町・春野市街」に向かいます。「若身橋」から22kmの地点で左の「林道岩嶽線」に入り、さらにうねうねと登って行くと右手に約30台駐車可能な未舗装の登山者用駐車場があります。簡易トイレがあります。「森掛川IC」から約47km・80分です。
この登山記録の行程
「岩嶽温泉」駐車場(05:55)・・・主稜線登山口(06:05)・・・送電線鉄塔(06:25)・・・「キマタ山」山頂(07:40)・・・「入手山」山頂(08:00)・・・「岩岳山」山頂(08:50)[休憩 10分]・・・・稜線分岐(09:25)・・・「岩嶽神社」(09:30)・・・「竜馬ヶ岳」山頂(10:30)[軽食 15分]・・・「岩嶽神社」(11:30)・・・稜線分岐(11:35)・・・荷小屋峠(12:00)・・・「岩嶽山」登山口(13:00)・・・林道出合(13:05)・・・主稜線登山口(14:05)・・・「岩嶽温泉」駐車場(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
南アルプス深南部の「岩岳山」は2000本以上の「アカヤシオ」の群生地として天然記念物に
指定されていますが、暖冬の今年はゴールデンウィークとのタイミングが難しい状況です。
そのため「岩岳山」よりも若干標高の高い「竜馬ヶ岳」まで足を伸ばす縦走で入山しました。
登山者用駐車場は、未舗装の雑草地ですがそこそこ広くて簡易トイレもあります。なぜか
「岩嶽温泉駐車場」の名称ですが、温泉はありません。駐車場から林道を10分近く歩くと
右手に貯留槽のような施設があり、フェンス手前から入山します。暗く狭い登山道を進み
送電線の鉄塔を抜けると一度林道に出ます。再び入山すると本格的な急登が始まります。
登って行くと、だんだんと狭いながらも快適な尾根道になり、緩急を繰返して高度を上げて
行きます。尾根道が荒々しくなり、根が張出した急斜面をロープで登り、きわどい岩稜帯を
進むと「キマタ山」の山頂です。景色が変わる登山道を緩やかに快適に進むと「入手山」の
山頂です。その後ブナの大木や視界が開けた眺望を楽しみつつ登ると三等三角点のある
「岩岳山」山頂です。その山頂から稜線を北上すると「アカヤシオ」の樹林帯が始まります。
やはり「アカヤシオ」の花はほとんど終わっていましたが、快晴・平穏の山行に最適過ぎる
気候は、軽く汗をかいて、待ち望んでいた春山でした。若干残る「アカヤシオ」を愛でながら
進みますが登山道は狭い岩稜帯が続き、とても注意が必要です。軽く下ると下山ルートの
分岐です。そのまま直進して5分ほど登り返すと古来からの地元の方の「岩嶽神社」です。
ほとんどの方はここで引き返すので、この先の「竜馬ヶ岳」へ北上する稜線は不明瞭です。
不明瞭ですが、険しい岩場等はなくなり、なだらかな広い稜線を緩やかに登って行きます。
道の無い斜面を迷いながら適当に登ると、三等三角点のある広い「竜馬ヶ岳」の山頂です。
「岩岳山」から北上して標高を上げたおかげで、西側斜面に「アカヤシオ」が咲いていました。
「竜馬ヶ岳」から往路を戻り「岩嶽神社」の先を右(西)へ下り下山しますが、かなりの急勾配
です。ヒルが多いと言われる登山道を下っていくと、眼下には「小俣川」と丸太橋が見えて
きます。橋を渡って、登り返すと林道に出て登山終了です。この後は静かな林道を延々と
1時間ほど歩くと入山した施設のある地点に着いて、そのまま駐車場まで下って行きます。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
| ライター |






























































