検索

ログイン・新規登録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ一時雨

登山口へのアクセス

電車
その他： 中央線富士見駅～富士見パノラマリゾート　無料送迎バス（往復とも）

この登山記録の行程

JR富士見駅（09：42/10：00）===富士見パノラマリゾート（10：10）/ゴンドラ山麓駅（10：16）===ゴンドラ山頂駅（10：32）・・・すずらん山野草公園（11：25）※1・・・入笠湿原・・・花畑・・・山彦荘前（13：40）※2・・・入笠湿原・・・ゴンドラ山頂駅（14：03/14：20）===ゴンドラ山麓駅/富士見パノラマリゾート（14：38/15：00）===JR富士見駅（15：10/15：29）

※1　TさんNさんは入笠山山頂へ、釣り好きは湿原や花畑を散策
※2　山頂から戻ったTさんNさんと再会

コース

総距離
約3.1km
累積標高差
上り約208m
下り約208m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

　TさんNさんと一緒に入笠山に行った。Tさんは初めて、Nさんと私は一年振りで二度目。一年前は7月末の真夏だったが約2ヵ月早いと咲いている花は全然違って面白い（とは言っても高尾山だって5月と7月では全然違うけど）。よろしければ昨年7/25のヤマレポをチラッと見て頂きたい。
　歩き始めてしばらく経って花にあまり興味のないTさんとNさんは入笠山の頂上へ、私は一人で湿原や花畑をうろつくことに（私にユックリ花を見る時間をプレゼントしてくれた二人の気遣いに感謝）別行動となった。
　それで湿原と花畑を心ゆくまでユックリうろついて山から降りてきた二人と再会、既に時間は13時40分過ぎくらいだったのでゴンドラ山頂駅のそばまで戻ってから昼食にした。昼食中の14時10分頃、雨が降ってきて大急ぎで弁当を掻き込む、多少雨が弁当にも降りかかったが山の雨なのでキレイだろうと気にしないことにした。
　雨はすぐに止み、山麓駅に着いた頃には日が差して良い天気になった。TさんとNさんは山野草のお土産をもらって帰りのバスに乗る。バスは全員座れる25人で発車（これは往路も同様で乗り切れない人がいる場合は次のバスが出る）、10分程で富士見駅に到着。一年前は富士見駅に停車する特急が来るまで1時間以上待ったが、今回は経験を生かして小淵沢まで普通列車で行って後から来る特急に乗り換えた。

　帰宅後の話：色々記憶のあるうちにヤマケイのレポートを書いてしまうのが常であるが、今回は手間取った。ズミ（別名コリンゴというくらいなので似ていて当然）とエゾノコリンゴの違いが良く分からなくて、ネットで調べたら見分け方が色々出てきた。概略は①ズミは切れ込みのある葉があるが、エゾノコリンゴはない　②ズミのツボミの色は赤、エゾノコリンゴは白～淡紅色　③ズミの若葉は二つ折りになっているが、　エゾノコリンゴはらせん状に畳まれている感じ　④ズミの花はオシベが長く延びているがエゾノコリンゴはズミに較べると短く花の真ん中にまとまっている　⑤ズミの花柱は普通3本（稀に４本、５本）、エゾノコリンゴは普通5本（稀に3本、4本）
　これらの区別ポイント（⑤のみ花を接写した写真が殆どなかったので省略）について、撮った写真全て（もちろんレポートに載せていないものも含めてたくさん）を何度もPC画面で注視した。幸い粘着気質なのでこの手の作業は嫌いではない、がこの作業に3時間強かかった。それにツボミの色などあてにならないと云う情報も有ったりして、一番確実なのは切れ込みのある葉を見つけることだが重なった葉や虫食いが切れ込みに見えたりしてなかなか難しかった。結局、確かな切れ込みのある葉は見つけられなかったが、これは所謂「悪魔の証明」で見つかればズミと云えるが見つからないからといってエゾノコリンゴとは云えないのがツラいところ。結局は、暫定的にツボミの色が濃いか薄いかで分けることにした。自信を持って区別できる日がいつか来ることを祈る。

続きを読む

フォトギャラリー：78枚

すべての写真を見る

装備・携行品

アンダーウェア Ｔシャツ ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック 水筒・テルモス 傘 タオル 帽子 腕時計
カメラ 健康保険証 ロールペーパー 非常食 テーピングテープ トレッキングポール
参考になった（6）

SPECIAL

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • 釣り好きさん
    こんにちは
    私も数年前の8月に青春18きっぷを利用して入笠山へ行きましたが、その頃にはスズランは既に終わっていました。
    今回は他の2人の方とは別行動で花めぐりをされた釣り好きさんには楽しい山行になられたのでしょうね。

  • Bergenさん
    こんにちは
    コメントありがとうございます。
    花も見て山頂も行って、というのは無料送迎バスの時間の制約が厳しくて無理そうです。それなら歩くかタクシーを呼ぶかすれば良いのですが「無料」の魅力には抗しきれずに・・。同行の二人とは、帰京後の反省会で親睦を深めました。

  • 釣り好き さん、はじめまして。
    　ズミとエゾコリンゴの違いが、丁寧に、具体的に記されていて、とてもよく分かりました。私は、①葉の切れ込みと➁蕾で区別していました。その他にも➂若葉　④おしべ　⑤花柱にも、違いがあるのですね。
    　しかしながら、蕾の色はあてにならない情報や虫食いなどが切れ込みに見えてしまうことも有るのですね。
    貴重な問題提起をしていただき、ありがとうございました。今後の参考にしたいと思っています。

    　私も、入笠山が大好きで、年間数回訪れています。花の名前は、正確でないかもしれないと思いつつ、書き込んでいます。間違えがあれば、分かった時に、訂正していくつもりです。
    　山座同定も楽しんでいるのですが、花の名前と同じように、確信がないまま、載せています。視力は、近視であり、乱視も混じっています。
    　入笠湿原前の山彦荘で、いつも山菜そばを大盛でいただいています。汁は、出汁(だし)が効いていて、とても美味しいです。食後は、そばどら焼きを買って食べて、コーヒータイムを楽しんでいます。
    　登山記録を読ませていただき、ありがとうございました。

  • モーちゃんさん、こんにちは
    コメントを戴きましてありがとうございました。
    ツタナイ考察を参考にしてくださって重ねてお礼申し上げます。
    入笠山は以前より憧れておりましたが、遠いのであまり頻繁には行けません。
    尤も高尾山と較べればどこでも遠いですが。
    私も花の名前に限りませんが、間違えて後で冷や汗をかくのも仕方がないと覚悟しています。
    多少の間違いや勘違いはご愛敬で、とにかく楽しい山歩きができたことをお伝えできれば良いのかなと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

他2件のコメントを見る

釣り好きさんの登山記録

登山計画を立てる

確認


この機能は会員登録・ログインしている必要があります。