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花の色は紫

鳥海湖と笙ヶ岳( 東北)

パーティ: 1人 (murozo さん )

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行程・コース

天候

晴れ、ただし途中から雲の中(霧)にいること多し。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 鉾立(象潟口)の登山者用駐車場に5:45着でしたが、まだガラガラでした。帰ってきた時で半分ぐらい、上の駐車場は7割ぐらい。
花のピークも過ぎたし、連休中の土曜日とはいえ、登山者が(相対的に)減ったのかもしれません。

この登山記録の行程

Start(05:56)・・・鉾立(05:59)・・・六合目賽ノ河原(06:42)・・・鳥ノ海御浜神社(07:09~7:24)・・・御田ヶ原(07:48)・・・笙ヶ岳(08:56~9:25)・・・鳥ノ海御浜神社(10:24)・・・六合目賽ノ河原(10:58)・・・鉾立(11:40)・・・Goal(11:42)

コース

総距離
約13.0km
累積標高差
上り約1,004m
下り約1,002m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

お盆休みの間、なかなかはっきりしない天気が続いていましたが、休みも終わりに差し掛かったところで、ようやく晴れの日がやってきました。先日、矢島口から鳥海山山頂まで行っていたので、今回は御田ヶ原のハクサンシャジンを見る!のを目当てに、鳥海湖一周+笙ヶ岳としました。
5:45頃に鉾立(象潟口)到着でしたが、駐車場にはかなり余裕が。連休中の人も多いと想像はしますが、花のピークも過ぎたし、登山のピークも過ぎたというところでしょうか。
サッと準備して出発。山頂は雲なくくっきりと見えていました。が、このあとほぼ間違いなく雲がかかってくるので、せめて鳥海湖ぐらいはすっきりとした姿で拝んでおきたいと、ちょっと早めのペースで登っていきました。
6合目が近づく頃からは花の姿も見えてきました。ニッコウキスゲもちらほら、シロバナトウウチソウやイワイチョウ、キンコウカなどが咲いていました。そんな花を眺めながら歩を進めて御浜到着。鳥海湖も、その向こうの月山も、そして鳥海湖と反対側の稲倉岳も、どれもくっきり綺麗に眺めることができました。
しばしの休憩の後、さらに先へと進みました。この辺りはこのルート内で個人的に最も歩いていて気持ち良いところ。扇子森を登っている途中に振り返った景色も素晴らしいし、御田ヶ原の鞍部を経て先に進むところも視界が開け、山頂が向こうに見えて気持ち良い!花も目当てのハクサンシャジンもあり、ハクサンフウロにウメバチソウ、ところどころにまだ残るハクサンイチゲと、花もまだまだいっぱいです。リンドウも既に咲きそうになっていました。
御田ヶ原からは山頂へ向かうルートを外れ、鳥海湖の下側へ。向こうに庄内平野が見え、木道も設置されていて歩きやすいルート。この辺り、コバギボウシがそこかしこに群生していました。足元を良く見るとミヤマリンドウも咲いていたりして、先ほどからのハクサンシャジンやリンドウも合わせて紫色がいっぱいでした。鳥海湖のほとりに出る頃には、山頂方向は雲の中、鳥海湖も霞始めていました。
そのまま鳥海湖を離れて笙ヶ岳へ。ここも見晴らし良好で歩きやすいルートです。この頃にはこのルートも雲に包まれることも出てきて、笙ヶ岳に着く頃には視界不良状態でした。それでも笙ヶ岳は花も多くて良いところ。他ではあまり見なかったのですが、笙ヶ岳山頂はアキアカネがたくさん飛んでいました。
笙ヶ岳でしばしゆっくりしましたが、視界は変わらないので戻ることに。太平口へと下る分岐まで戻り、このまま下って帰ろうと思っていたのですが、下はおそらく30℃超の暑い世界。まだ戻りたくない!ということで、再び御浜を目指すことにしました。
御浜まで戻ったことでルート上も鳥海湖を完全に一周!帰りは太平口を歩いていき、河原宿から賽の河原へと下り、鉾立へ戻りました。鉾立よりも下は晴れていて眺め良し。振り返ると山は雲に包まれていました。
そして、この後下へと車で下っていくと案の定、灼熱の世界が待っていました。。。

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装備・携行品

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