牛奥ノ雁ヶ腹摺山～小金沢山(ペンションすずらん昆虫館～往復)

日帰り

牛奥ノ雁ヶ腹摺山　小金沢山（関東）

2024.09.09（月）

パーティ： 2人 (Virginia さん、ほか1名）

Virginiaさん

行程・コース

天候

晴れ　標高約1700mより上は時々雲が通過

登山口へのアクセス

マイカー
その他：自宅発5:40⇒所沢IC　関越道　鶴ヶ島JCT⇒圏央道(狭山PA立寄り)　八王子JCT⇒中央道　勝沼IC⇒R20⇒県道218号線(竜門峡駐車場トイレ立寄り)⇒ペンションすずらん(昆虫館)着8:05
＊勝沼ICからの道中にはコンビニなし。トイレは竜門峡第一駐車場にあり。
＊すずらん到着時は2台目(先客は釣り客)。詳細は後述。

この登山記録の行程

すずらん昆虫館前バス停(08:41)・・・分岐(09:01)・・・林道(09:29)・・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(10:52)[昼食休憩 34分]・・・小金沢山(12:09)[休憩 7分]・・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(12:57)[コーヒー＆おやつ休憩 21分]・・・林道(14:23)[休憩 3分]・・・分岐(14:45)・・・すずらん昆虫館前バス停(15:00)

コース

総距離: 約8.8km

累積標高差: 上り約827m; 下り約827m

コースタイム: 標準4時間55分; 自己5時間14分; 倍率1.06

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前回に続いて「小金沢山(こがねざわやま)」へ南側のペンションすずらん(すずらん昆虫館)の駐車場から「牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)」経由で行って来ました。

お盆や月末は台風で山行を断念せざるを得ず、当初9/8(日)前泊で飯縄山(飯綱山)へ行く予定で1週間前から天気予報とにらめっこ。日毎に状況が変わり、行き先も新潟方面、雁坂峠も含めコロコロと変わり、やっと9/9(月)日帰りで小金沢連嶺なら天気が大丈夫そうだということになり、行き先を決定した次第です。

午前中は晴れとガスの繰り返しで、1ヶ月以上ブランクが空いてしまったのでお天気的にも体力的にも不安な気持ちがよぎりましたが、今回の目標であるコースタイム倍率1.0以下での山行をクリアして何とかステップアップしたい気持ちで踏破できました(結果的には1倍超となってしまいましたが･･･)。

日陰や雲(ガス)が通り抜ける時は涼しいですが、日なたに出ると9月だというのに日差しが強くまだまだ暑さを感じます。

牛奥と小金沢山の山頂で男性各1名とお会いした以外は、道中誰とも会わずに静かな山行でした。

今回も雲に覆われて眺望はありませんでしたが、下りは好天で雨に降られなかったのが何よりでした。

甲州アルプス(小金沢連嶺)は登山口までのアクセスが良く、2回連続で来てすっかりお気に入りになってしまいました。次回は是非眺望の良い時期に来たいと思っています。

下山後は、登山口と同じ県道218号線沿いにある「やまと天目山温泉/やまとふれあいやすらぎセンター」で入浴、中央道談合坂SAで夕食後、帰路につきました。

◎やまと天目山温泉HP
https://www.daibosatsu-kankou.com/facility/yamato_tenmoku_hotspring.php
リンスインシャンプー・ボディソープ、コインロッカーあり(100円戻る方式)

詳細は以下の通り。

【ペンションすずらん(すずらん昆虫館)】
敷地内のレストランに受付があり、駐車票に記入後、駐車料金500円/台を支払い、駐車票をダッシュボードの上に置いておきます。駐車票はペンションのHPからも印刷ができ、早朝の場合は後払いも可。

◎ペンションすずらんHP　レストラン内にトイレ有
https://p-suzuran.com/

【すずらん～牛奥ノ雁ヶ腹摺山(標高1994m)】
駐車場から県道を横切った所が登山口です。100mほど進んだ所に簡易トイレが2基あります。その後は急登となります。

分岐で未舗装の林道が現れ、右折して登って行きます。この林道が往復とも意外と長くて辛く感じました。途中で簡易舗装となりまた未舗装となった先で、赤い矢印に従い右折します。

舗装された林道に出たら右折して10m位先で左折して再度登山道に入ります。

鹿除けネットを2回通過した所で尾根道となり、左折して進みます。
途中に「パノラマ岩」という展望所があり岩の上からは八ヶ岳方面が見えるのでしょうが、当日は雲が多く残念ながら近くの山しか見えませんでした。

その後は笹原となり、立ち枯れの樹林帯が現れ登りきった所が「牛奥の雁ヶ腹摺山」山頂です。山頂にベンチはなく、座れそうな岩を見つけて昼食を摂りました。

【牛奥ノ雁ヶ腹摺山～小金沢山(標高2014m)】
登山道が笹に覆われていて地面が見えないので、トレッキングポールで避けながら木の根や石に気を付けながら進みます。

名もなきピークを3回位上り下りした先に「小金沢山」山頂があります。

山頂到着時に丁度周囲を雲に覆われてしまったので、牛奥まで戻りコーヒー休憩後、下山しました。

フォトギャラリー：49枚

ペンションすずらん全景

「すずらん昆虫館前」バス停

バス停の前に登山口がある

ツリフネソウ(咲き終わり)

アキノキリンソウ(咲き始め)

登山者用トイレ

写真では分からないが意外と急登

木漏れ日が気持ち良い

分岐で林道に出て右折

途中で簡易舗装となる

再び砂利道

ここから右折して登山道へ

地面にも網が敷かれていた

舗装路の林道を右折した先に登山道が続く

急登の始まり

鹿除けネット1カ所目

鹿除けネット2カ所目はまたいで通過

キノコの生えた切り株が下山時の目印

尾根を進む

徐々に斜度が増す

苔の中の世界

パノラマ岩が現れる

パノラマ岩からの眺望。下界は見えるが雲多し

尾根道をさらに進む

笹原の道となる

立ち枯れの山腹の先に

「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」山頂

花名不明だが白とピンクのコントラストが可愛い

小金沢山方面へ進む

笹原の中の登山道を進む

いくつかのピークの先に

「小金沢山」山頂

「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」まで戻り、この岩をベンチ代わりにコーヒー休憩

下山中眺望が開け遠くに南アルプス方面が見えた

風雨(雪)に耐えている案内標識

幹が人面に見える？！

目印のキノコの切り株まで戻って来た

下山は直進してみると階段があった

直進できそうだがここで鹿除けネットをくぐる

鹿除けネットをくぐった後は青い紐を縛る

日川林道まで戻って来た

左折して登山道へ

未舗装の林道迄下って来た

ヤマハハコの群落があった

分岐からもう一山越える

登山者用トイレまで戻って来たらあともう少し

登山口から見たすずらん全景。正面が昆虫館

温泉入口の看板

このセンター内左奥が温泉

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ショートパンツ	サポートタイツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
予備電池	タオル	帽子	グローブ	サングラス	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ツエルト
健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	携帯トイレ
行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	GPS機器	カップ	カトラリー
【その他】スマートフォン、ウェットティッシュ、レジャーシート、シートマット、ティッシュペーパー、目薬、日焼け止めジェル、色付きリップクリーム(SPF20)、額＆首用冷えタオル