行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:JR茅野駅ーバスー車山高原
復路:美ヶ原ー送迎バスー松本駅
この登山記録の行程
1日目
14:35 車山高原バス停
15:04 車山山頂
15:37 車山肩
07:13 ヒュッテ御射山
2日目
08:30 鷲ケ峯
09:40 和田峠登山口
10:04 和田峠
11:31 三峰山
13:21 扉峠登山口
14:54 茶臼山
15:53 百曲がり分岐
16:35 山本小屋
3日目
08:58 百曲がり分岐
09:22 鳥帽子岩
10:01 王ケ鼻
10:40 王ケ頭
11:17 塩くれ場
12:07 山本小屋
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月30日から計画したが、初日のヒュッテが休業とのことで、1日早めて決行することにした。
JR茅野(ちの)駅でバスに乗り、終点の車山高原で下車・・・・あれ?車山肩じゃないね
やっちまったかぁ?、地図を見ると一山越えないとダメ、途方に暮れながら、リフトのおじさんにこの山登れるか?と聞いたら、リフト乗ってけば良いよ
って、高いリフト代払って、車山山頂まで登った。山頂付近で雨が本降り、カッパ着て降りたが、何も見えない。
そのまま車山肩に下山して、ヒュッテ御射山に向かう。
ヒュッテ御射山は夫婦二人で営業しているこじんまりとした宿だったが、若い人なので少しおしゃれな雰囲気で作られているのが気持ちよかった。
晩ご飯はシンプルだけど、とてもおいしかった。
【2日目】の朝、パンとコーヒーだけの朝食を取って、足りない分は自炊でカップヌードルを食べた。
身支度をして出ると、雨こそないものの、霧に包まれて遠くが見渡せない。朝方まで降っていた雨で足下はぐずぐずだ。
八島ケ原湿原も霧の中でほぼ何も見えない。
湿原の北端から鷲ケ峰に登って行く。足下しか見えないので、時々不安になる。
鷲ケ峰からも景色はゼロ
鷲ケ峰からの下りは激下り、しかも地面は土なので簡単にすべって転んでしまう。慎重に慎重に降りていく
激下りが終わると、比較的平坦な道を下って、和田峠へ
和田峠ではお茶屋があるので、一休みして力持ちでも食べようかな?っと思っていると、営業してなかった。
中山道の標識を登って行くと、和田峠で中山道と分かれる。
和田峠のお茶屋が閉まってたらと思い、茅野駅で仕入れたどら焼きでティブレーク
まだまだ先は遠いので、ゆっくり休憩して、三峰山目指して、急登を登って行く。
ミルキーウェイをひたすら進んでいく。
景色は見えないので、写真は道標ばかりだ
時折り晴れると、開けた視界に登山道が真っ直ぐあり、なんとも心地良い。
前方に霧に見え隠れする、草原の登山道が見えた。そうだ、この景色が見たかったんだと思っていると、垂れ込めていた雲がカーテンを引き上げるように下界がはっきり見え始めた。
バックは白樺湖だ。
前方の草原の道も綺麗に見え始めた。
いつまた隠れるか分からないので、しばし撮影タイム。
三峰山に登っても、視界は晴れたままだった。
昼ご飯にラーメン作ってると、女の人が反対側から登ってきた。
ひととき山談議を愉しむと、女性は扉峠へ下って行った。
ここから美ヶ原が見えるが、霧の中だ。
ここまで10Km、まだ8Km以上ある。体力は十分残っている。
さて、扉峠へ下山
扉峠から茶臼山への登山口を登って行く、ここから急登が始まる
ツヅラ折れの急登を登り切るとしばらく平坦な道が続いている。
最後は標高差250mの急登だ。
もう気力だけで登って行く。
茶臼山に登り切った時、両手を挙げて、終わったー!と雄叫びを上げてしまった。
後はほぼ平坦な道なので、楽ちんと思っていると、以外にもアップダウンがあり、ガレ場が多いので、切れてしまった気持ちで歩くと、疲れがどんどん出て来る。
しかも、地形図ルートは立ち入り禁止となっていたので、さらに歩きにくい道を迂回したので尚更だ。
山本小屋到着して、ゆっくり風呂入って、疲れを癒やす。
晩ご飯はすこし豪勢に見えたが、おいしいとなかなか思えなかった。
【3日目】
でも朝ご飯はおいしかった。外はピーカン、食堂の窓からは、雲海が広がっていた。
帰りは送迎バスで下山するので、12:30までに帰ってこなければならない。
予定では牛伏山、物見石山まで回ろうかと思っていたが、この時間では、王ケ鼻までしか往復できない。
アルプス展望コースが今回の目玉の二つ目、やっと晴れてくれたので、昨日の三峰山と合わせて、譲れないポイント2つはしっかり見ることが出来た。
アルプス展望コースまでの道すがら、美ヶ原の景色も最高にきれいだ。
ふと横を見ると、蓼科山の左に何やら富士山のようなシルエットが見えた。地図を確認すると確かにその位置から富士山が見える筈だ
だが、霧に包まれて、シルエットしか見えなかったのが残念
アルプス展望コースからは前方に、御嶽山、右に北アルプスの乗鞍、穂高連峰、その左に槍ヶ岳まではっきりと見える
もう楽しくてしょうが無いので、登山者返上して、もう観光客だ
自撮りしながら、王ケ鼻まで行ってみた。
王ケ鼻では看板があったので、てっきりそこが王ケ鼻だと思い込んでしまったが、すこし先に見晴らしの良い王ケ鼻があったことに気がつかなかった、
王ケ頭に登ると、360度のパノラマ風景がたまらない。
景色を堪能して、山本小屋に戻り、ソフトクリームで縦走終了。
松本でもう一度食べた、鴨なんばせいろ蕎麦がとてもおいしかった。
35Kmの長旅、前半は天気悪く景色がほとんど見えなかったのが残念だったが、
後半は抜群にいい山歩きが楽しめた。
美ヶ原からの眺めは過去最高だね。
フォトギャラリー:96枚
バスの終点は車山高原・・・・あれ?目的地と違うぞ!
地図を確認すると、車山肩まで一山越えないとダメだ。やばいぞ!
歩いて山越するしか無いか?、でも地形図には登山道ないし、道あるかな?とリフトの係員に登山道あるか?って聞いたら、どこでも歩けるけど、登るだけで1時間以上かかるよ。このリフトに乗ってけば?
そうか、その手があったか・・・チケット窓口で¥2500って耳を疑って、リフト2本でそんなに高いのか?と聞いたら、往復ですよね。って言うから、山越えするから、片道と言ったら、¥1700だって、それでも高すぎる
リフトに乗ると、小雨が降り出した
2本目に乗り換える手前で本降りに、慌ててカッパを着た
何も見えないなあ
山頂は霧の中
晴れてればこんな景色が見られたんかな?
ちょっと残念
さて、反対側に下る
下りきると、車山肩
右だな
沢渡りへ
細い下り道、滑って転んで
沢渡りっていうけど、沢を渡るわけでは無いみたい
ヒュッテ御射山へはここを下って行く様だ
ヒュッテ御射山(みさやま) 到着
まあ、普通の部屋だな
晩ご飯
なかなかおいしかった
朝ご飯はパンとトーストだけ。
今日のコースではパンとコーヒーだけでは持たないので、持参したカップヌードルを食べる
玄関と、食堂の風景
ヒュッテ全景
朝は少し晴れ間が出てたんだが・・・9時ぐらいには晴れるかな?と期待しながら出発
先ずは八島ケ原湿原を歩く。案の定床が滑るので、大コケしてしまった。
折角の景色も霧の中
鷲ケ峰への登り
景色は全く見えない
今どこ歩いてんだかねぇ
鷲ケ峰到着
時折雲が切れて青空が見える
鷲ケ峯の下りは危険な激下り
慎重に降りる。
おや、雲があがってる。もっと上がれー!
景色見えないから、道標ばかり撮影
和田峠の茶屋
残念、閉まってる。
力餅食べたかったなあ
和田峠
登山道入り口に中山道って標識があったなぁ
ここから扉峠へ折れる
どら焼きでティブレーク
ちょっと一休み
時々晴れてくれると気持ちが良い
ひたすら霧の中を進む
おや、晴れてきた
三峰山はあれかな?
そもそも、この景色が見たくてやってきたんだよな
雲が上がって良い感じ
白樺湖が見えてきた。
なんと、良い具合に晴れてきた。
10Km登ってきた道
なかなか着かないねぇ
三峰山到着!
11:30オンスケだ
インスタントラーメンで昼ご飯
ラーメン作ってると、女の人が上がってきた。
こちらの鉢伏山から登ってきたとのこと。
景色眺めながら、少し山談議をした。
扉峠まで下って、後は車道を歩いて帰るとのことだった。
さて、扉峠へ下山開始
美ヶ原も霧の中
少し下って振り返る
車道へ出る
扉峠
茶臼山登山口
かなりの急登を登る
暫く緩い登りが続く
茶臼山への急登の始まり
なかなかワイルドだ
300mの標高差を急登中
へこたれそうになると、景色が開けて、気持ちが和らぐ
最後の急登
茶臼山到着
これはこれで、良い眺め
後は平坦な道と思いきや、思いのほかアップダウンがある。
あら、立ち入り禁止
迂回路は結構遠回りになりそうだ
やっと美ヶ原の平原が見えてきた
百曲がり分岐
ここから、松本小屋までは、車道一本道
松本小屋の部屋
晩ご飯
一見豪勢に見えるが、味はあまり良くない
朝ご飯、こちらはまあ、おいしかったので平らげた
今日はピーカン!
やったね
王ケ頭(おうがとう)
このポニー、昨日も同じ処にいた。
実は、ここは\100で人参をあげられる場所
向こう向いてじっとしている。まるで人参なんか欲しくないよって言ってるようだ
乳牛たち
素晴らしく良い景色だ
美しの塔
蓼科山
実は富士山がこの方向に見える筈なんだが・・・・
よ~く見ると、影が見えている
晴れていれば大きな富士山が見られたのかも知れない
アルプス展望コースへ
御嶽山もくっきり見える
松本市街のバックは北アルプス
穂高連峰左端に槍が見えている
いい眺めにひとときうっとり
王ケ頭
こっちの写真は槍がはっきり見える
鳥帽子岩で
ホテルの送迎バス
王ケ鼻
良い眺め
ティブレークで一休み
王ケ頭へ
王ケ頭
どこ見ても良い眺めだ
最高だねぇ
美しケ原の全景
美しいねぇ
なんか癒やされるわ~




