行程・コース
天候
曇り時々薄日。風無。濃霧・雲海。眺望は近景のみ。南アルプス・八ヶ岳は霞んで見えた。気温駐車場5時52分現在9℃。
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路復路共に中央道勝沼ICよりフルーツライン・一葉の道・林道を走り上日川峠駐車場。無料。駐車場は①ロッヂ長兵衛前は既に満車 ➁甲斐大和林道沿い。非水洗トイレ有。うちの車と後の車で午前5時55分に満車 ➂上日川峠から林道を砥石山方面へ約200m先。駐車余裕有。
この登山記録の行程
自宅3:55⇒中央道勝沼IC⇒5:55上日川峠・非水洗トイレ6:12・・・6:36福ちゃん荘・非水洗トイレ6:41・・・7:44雷岩・・・8:12妙見ノ頭8:22・・・賽ノ河原・・・8:30親不知ノ頭・昼食9:17・・・9:25大菩薩峠・非水洗トイレ09:25・・・富士見山荘・・・福ちゃん荘・・・10:20上日川峠1・非水洗トイレ10:37⇒中央道勝沼IC⇒12:45自宅。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
本日は、気象情報に因ると、「晴れて」、見晴らしが、「とても良い」との予報でした。そこで、富士山と南アルプスの眺望を楽しむために、大菩薩へ期待して出掛けました。
しかし、現地は、空が曇っていて陽射しはほとんどなかったです。また、早朝上日川峠へ向かう林道には、車の行く先に濃霧が流れ込んで来ました。そこで、フロントライトに加えて、フォグライトも点燈させて、行きも帰りも山岳道路をゆつくりと走りました。
駐車場に無事に着いた時、気象情報は、外れたと考えて、今日は、トレーニングを中心にして、もしも見晴らしが良くなれば楽しもうと気持ちを切り替えました。
福ちゃん荘からは時計回りに周回します。唐松尾根は、後半が急登の連続となります。下りに使うとスリップしてしまてしまいます。
私は、急登になると、気管支喘息持ちのため、必ず息切れが始まります。。毎回そうです。私は、歩くペースを落として、鼻から空気を吸い込み、口から吐き出すように心がけました。また、歩幅を小さくし、足元の登山道を確認して、ダブルストックを使って体のバランスを取りました。
後ろを振り返ると、富士山が短時間見えただけで、雲に隠れてしまいました。南アルプスの山々は、霞んで見えていて、撮影ができませんでした。
雷岩が見えた時は、やっと辛い急登が終わったと思い、ほっとしました。時間の関係で大菩薩嶺は、割愛しました(往復約20分)。樹木に囲まれていて、眺望もないからです。
稜線を大菩薩峠方面へ進んで、妙見ノ頭から奥多摩方面の山々を、また、親不知ノ頭から南アルプスを眺めて楽しもうと考えました。
稜線の登山道は、泥濘が酷くて、できるだけ石や岩を選んで歩きました。スパッツが泥だらけになりましたが、ズボンの裾は全く汚れていませんでした。これから、霜が降りるようになると、さらに泥濘が酷くなるでしょう。
笹原の水滴をストックで払いながら進みました。妙見ノ頭の山頂からは、何とか奥多摩の山々がぼんやりと見え、撮影して見ました。大洞山(飛龍山)と雲取山を撮影しましたが、違っているかもしれません。
滝雲ができていて、しばらく眺めていました。これは、嬉しかったです。雲が滝のように流れて、落下している様子が分かりました。
そのうち、霧が下から湧き上がてくるようになりました。親不知ノ頭に到着すると、昼食を先に摂り、天候の回復を辛抱強く、待つことにしました。
上空の雲と雲海の間から南アルプスが見え出しましたが、まだ、甲斐駒ヶ岳だけです。北岳や間ノ岳が見えてから撮影しようと考えました。ところが、雲海の雲が山の斜面に沿って、私の眼の前に吹き上がって来てしまいした。周囲が濃霧に囲まれてしまいました。しまったあ。これは、想定外であり、撮影のチャンスを失ってしまいました。
それでも、私は、合間を見て、南アルプスと八ヶ岳・奥秩父の山々をカメラに何とか収めました。富士山は、とうとう隠れたままで、カメラに収められず、大変残念でした。
大菩薩峠には、公衆トイレがあるので、用を足しました。ここから上日川峠へ向かう登山道は、幅が約2~3mもあり、大変ゆるやかな下りですので、歩幅をやや広げて、急ぎ足にしました。すれ違う登山者が大変多くて、びっくりしました。
10時20分上日川峠へ戻ると、甲斐大和駅行の登山バスが4台も待機していました。また、ロッヂ長兵衛付近にも、登山者や観光客が多かったです。トイレも大変混雑していて、並んでいました。また、バスがたくさんの登山者を乗せて、来ました。こんなに登山者が多くなるとは、思っていなかったです。トイレは、行列ができていました。
駐車場を午前10時40分に出発して、雲峰寺からフルーツラインを通り、勝沼ICへ向かいました。車窓からの甲斐駒ヶ岳と北岳は、山体の一部が見えた程度で、ここでもすっきりと全体は見えませんでした。
次回は、天候が安定した冬型の気圧配置になり、標高の高い山々が山々が冠雪した頃、また、訪れたいと考えています。甲斐大和駅からの道路は、バスが通行できるほど広いので、利用して上日川峠へ向かいたいです。
どうぞ28枚の写真とコメントをご覧ください。
土・日・祝日は、中央道小仏トンネル付近で12時頃から上りが混み合い始め、13時頃から渋滞が始まります。私は、渋滞を回避することができて、所沢市の自宅に13時45分に帰着し、ほっとしました。テレビを見ると、本日は、渋滞が16時現在19kmになっていました。
◎公共機関利用の場合は甲斐大和駅(特急・急行は通過。普通列車利用)から登山バス有。路線名は大菩薩上日川線。運行期間は2024年4月20日(土)~12月15日(日)間の土日祝日(一部平日)事前予約なし。土日休日は、時刻表がありますが、関係なく、登山者が多ければ次々と臨時便を出すようです。運賃大人1,020円。子供510円。平日は11月29日金曜日まで運行し3便。甲斐大和駅発 ①8時10分 ➁9時50分 ➂14時50分。
バス問い合わせ先 栄和交通バス☎0553-26-4546。
栄和交通タクシー☎0553-34-8123。
◎バスタ新宿7時05分発高速バス甲府行、中央道甲斐大和バス停着8時35分(渋滞に因り大幅に遅れること有)。甲斐大和駅まで高速道から長い階段を下りて徒歩約12分。トイレ付バス。女性専用席設定有。予約必要。大人一人1,700~1,800円。
(追加 参考にしていただきたいので、情報提供します)
南アルプス入笠山は、ゴンドラ運転開始が普段は8時30分です。2024年10月5日土曜日から11月17日日曜日まで雲海が見えそうな場合は、土・日・祝日に限って5時30分始発となります。金曜日の13時過ぎにホームページ等で発表しますので、運行の可否を確認してからお出かけください。チケット販売は、15分前からです。
ゴンドラ山頂駅で降りて、富士見展望テラスで雲海を楽しんだ後、入笠山頂へ向かい、南アルプスや八ヶ岳等の眺望を楽しみながら撮影して、早めに下山しようかなと考えています。
何とか小仏トンネル付近の渋滞に巻き込まれないように早めに行動しようと思っています。土曜日よりも日曜日の方が、トラックの数が少ないように感じました。



























