奇跡の絶景　おっぱい山

日帰り

西クマネシリ（北海道）

2015.06.26（金）

パーティ： 1人 (大野鳥さん )

大野鳥さん

行程・コース

天候

晴れのち曇り、山頂部は霧

登山口へのアクセス

その他
その他：レンタカー
国道273号で十勝三股、そこからシンノスケ三の沢林道を登山口まで入ります。
登山口に駐車スペースあります。

この登山記録の行程

登山口・・・稜線分岐・・・西クマネシリ岳・・・稜線分岐・・・ピリベツ岳・・・稜線分岐・・・登山口

コース

総距離: 約9.8km

累積標高差: 上り約1,025m; 下り約1,029m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

西クマネシリ岳は、北海道百名山に含まれるそうで、手作りの道標もあり、登山道の踏み跡はしっかりしていますが、一部、笹や蕗が道を覆いわかりにくくなっている箇所があります。古い国土地理院の地図に描かれている登山道は廃道となっています。
山頂部直下は岩場になっていて通過に気をつけるべき箇所があります。
ピリベツ岳は、登山者がさらに少ないようで、笹などでわかりにくくなっていて、薮漕ぎ状態になり、また、獣道が乱れて迷う場所も多々ありましたが、稜線地形に沿って歩きました。目印テープもほとんど付けられていません。
ピリベツ岳からの下山時、西クマネシリ岳との鞍部から谷へ下る踏み跡があるとされていますが、見つけきれず、ふみ跡がしっかりしている西クマネシリ岳登山道まで戻りました。
西クマネシリ岳でも、盛夏となると、薮が茂りよりわかりにくくなると思います。

山頂部にあるのは手作りの木製山頂標識のみです。晴れれば東大雪山系の展望台になると思いますが、霧で確認できませんでした。
西クマネシリの岩場にはハクサンチドリなど何種類かの花が咲いていました。また、ピリベツ岳の山頂部はナナカマドの木が多くちょうど花が満開でした。

西クマネシリ岳とピリベツ岳、二つ合わせて、通称おっぱい山です。
国道から石狩岳登山口へ入る音更川本流林道と国道の分岐辺りなどが絶景ポイントとされますが、針葉樹林の森で開けた場所を探す必要があります。
（十勝の語源はアイヌ語でトカプチ、乳房を意味するそうで、この山々は十勝川の支流音更川の源流に位置します）