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田沢湖スキー場から秋田駒ヶ岳はラッセルするもゲレンデから出られず(笑)/LEVEL2

秋田駒ヶ岳( 東北)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

弱風、雪、低温

登山口へのアクセス

その他
その他: 田沢湖スポーツセンター脇に車を停めて、水沢リフトにてゲレンデトップ。

この登山記録の行程

Start(12:47)・・・・・・Goal(14:16)

コース

総距離
約1.9km
累積標高差
上り約98m
下り約248m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

10月になって正月休みはどこのお山に登る?それより温泉に行きたいじゃあ温泉を泊まり歩きながらお山に登ろうか朝ごはんもゆっくり食べてそれから登ればいいじゃんと彼女を丸め込む 27日は納会が1730に終わる急いで自宅に戻って普段着に着替えて駅ちかのモスに向かうと店の隣の駐車場に彼女が立っていてすぐに乗り込んでくる1745浦和ICで東北道に乗り込むと明日から休みだけど混んでなくて順調に走る彼女が買ってきてくれたハンバーガーを食べながら運転して福島西ICで降りて2000福島西バイパスを東進してコンビニに入り飲料と明日の行動食を買って道路反対側のビジネスホテルに着く2013駐車場はもう満杯だけど上の階は嫌で奥に進むと入れ難そうなスペースが空いていて何とか止めて荷物を抱えて車を降りると地面はつるつるに凍っている気を付けてよと彼女に声をかけてホテルに入ってチェックインするカードキーを2枚受け取ってエレベーターを上がると何階だったかツインの部屋出来たばかりなので新しくて気持ちがいいベッド脇のデスクライトはスマホを置くとワイヤレス充電できる優れもの部屋着に着替えてテレビのホテル画面で大浴場の混み具合を見て空いてそうだからお風呂に行こうよと1Fに降りて風呂場に向かう先客は1名だったか温泉でもないので体を洗って少し浸かってすぐに出てしまうと入れ替わりに数人が入ってくる部屋に戻ると彼女はもう上がっているテレビをみてだらだらして気が付くともう23時近くで明日の朝食は0630だからと0545にアラームをかけて寝たかな朝はアラームで起きて山服を着て0630を少し過ぎて1Fの食堂に降りると3割くらいの埋まりか壁際の席を確保してトレーを持ってブッフェで料理を皿に載せていく豪華ではないけど野菜やたんぱく質をちゃんととれるのはありがたい山もりのサラダや卵や焼き魚ヨーグルトを食べてご馳走様と部屋に戻り荷物を持ってチェックアウトして車に戻ろうとすると昨晩以上に路面が凍結していて転ばないように注意して車に乗り込んで出発する0736昨晩来た道を逆に走って福島西ICから東北道に入って延々走って盛岡ICで降りて盛岡横手線を西に進むもう500キロも走ってきたのでガス入れなくちゃとICすぐ右手のセルフのJAに入ると大混雑左折で入ってくる車ばかり進むのでこれじゃだめだと諦めて車を出す次のスタンドはフルなのでパスするとしばらくなくて心細くなってきてその次のENEOSに入るとこれもフル諦めて満タンにして橋場バイパス仙岩道路から滝沢久保線のへショートカットで武蔵野線に入ると除雪が不十分だし曲がり角ばかりで失敗したと思いながら滝沢久保線に入り駒ヶ岳線に分岐する駒ヶ岳8合目の標識で127号にさらに分岐するとその先で除雪した雪が道路に積み上げられていて先に進めない1107この時間だもの8号目まで行けないなら秋田駒ヶ岳に登れる訳がないとこの時点であきらめるけどこのあたりから登ってる奴もいたよなと西山生保内線に進んでアルバこまくさに行ってみると駐車場の脇には除雪した雪が高く積みあがっていてどこから登って行ったのか見当もつかない駐車場に車を停めてYAMAPで調べると水沢ルートで登るのがいるので行ってみようかとUターンして来た道をちょっと引き返してゲレンデ下の道に入り進んでいくと多分スポーツセンターの宿泊者用駐車場に入って一番奥にスペースを見つけてなんとか車を停める1131彼女と交互にスポーツセンターのトイレを使わせてもらって装備を済ませると意外に時間がかかってようやくスノーシューを持ってリフトに向かう1222リフト脇にいたスタッフの親父にここでリフト券買えますか?ここじゃ買えないあっちの建物で買ってと彼女に買ってくるから待っててとレラに行って券売所で1回券を2枚買って水沢リフトに戻る1回券をリフト脇のチケット入れの箱に入れてリフトに乗り込んで終点で降りて1432スノーシューを装着して小雪が降る中リフト右側の林のノートレースのモフモフ雪に分け入るけどどこに向かえばいいのかYAMAPの軌跡を見て少し下がったところにピンクテープを見つけて林に入り膝までの雪をラッセルしながらリフトと直角方向に歩くと下り傾斜で先は急に谷側に切れ落ちて下には沢が見えるYAMAPの軌跡でもここを降りて沢を渡らないと尾根には上がれないけどここを降りたら確実に登ってこれないので楽に降りられる場所があるはずだよねと見回すとさらにコースに沿って下がったところにピンクテープを見つけてそちらに進んでまたリフトと直角方向に降りられるか試すとどうやら大岩の上で下り傾斜の先はもう大岩の側面が垂直に露出していて降りられるわけないじゃん下がったところがだめなら上がる方はどうよとコースに沿って登ってみるとそちらにもピンクテープがあってコースからのトレースが谷に続いているこんなところ降りたやついるよ!と彼女に声をかけるとそれ鹿さんの足跡よよく見ると確かに山靴じゃなくて細いひづめの跡(笑)それでも試してみるかと急傾斜を横向きに降りてみるともう体重を支える地面がなくてずるずると下がっていってしまうやっぱりだめだよねと引き返そうと上に踏み出しても踏ん張れないなんとか悪戦苦闘して緩い傾斜まで戻るこれじゃ降りたとしても戻れないからもう無理だからあきらめようせっかくだからお茶だけして帰ろうかとポットのお湯でインスタントコーヒーを入れて行動食でお茶をする1334 9分休憩して諦めきれずにもう少し登りながらYAMAPを見るとどうやら行き止まりのルートらしく山頂まで登山道の線が続いていないやっぱりだめだねもう戻ろうとコース脇の林の中をモフモフ歩いていくとコース脇に源泉の取り出し口があってそこからコースに戻ってリフトの北側をゲレンデ下まで歩いて降りてスポーツセンターの前を通って車に戻る1416装備を片付けしてるとインナー手袋がないのに気づくそういえばさっきトイレを借りたときに脇の荷物置きに置いたまま忘れてきたかちょっと見てくるねとトイレに戻ってみるけど手袋はないフロントで聞こうかと思うけど入り口に宿泊者以外立ち入りお断りとか書いてあったし何か言われるのも嫌なのであきらめて車に戻って出発する1432駒ヶ岳線に戻って西山生保内線を進むと道路両脇の木に雪が積もっていてキレイだね~結構大きな宿泊施設を何か所も過ぎて奥に進んでようやく大釜温泉に着いて右手の大釜温泉旅館の看板を入って建物を右手に見て奥に進んだところのスペースに車を停める1453明日もどうせお山だしと大した荷物も持たずに少し戻った建物の入り口を入って土間で山靴を脱いで脇の下駄箱に入れて左側のカウンターの中にいる女将らしきおばさんがチェックインするお世話になりますと部屋のカギを受け取って2Fに上がってトイレ洗面所の前を通った正面の10畳の部屋に入る窓際の板張りにはボロボロに破けた青いソファとテレビ石油ストーブと湯沸かしポット布団はもう敷いてあったかソファは荷物置きにして浴衣に着替えて半纏というよりドテラを着込む一服してから1F奥の風呂に向かう日帰り入浴が16時までなのでもう風呂は空いてて誰もいないスマホ持ってくれば写メとれたのに浴槽は縦に細長くて手前の縁からじゃんじゃんお湯が溢れている右側は露天風呂に通じる通路でさらに右側が一段高くなっている謎のスペース下屋部分を下手に拡張したか手前の洗い場で身体を洗って風呂に浸かるとお湯は茶色で鉄の匂いがする後で成分を見たけど鉄泉ではないらしいジンジンと沁み込むお湯で温まる露天に行って見るとお湯がぬるくてすぐ内湯に戻って温まって風呂をでる彼女がビールでも買う?と自販機の前にいると大女将だろうか結構な年の婆さんに温まって喉が渇いたかねと声を掛けられる部屋に戻って彼女が持ってきたみかんを食べて夕食前にまた行こうと今度はスマホを持って風呂場に降りるとまた先客がいないので内湯と露天風呂の写メを撮ってまたゆっくり風呂に浸かって部屋に戻る途中廊下に温泉遺産の認定書がある1755あたりになってカランカランと鐘を鳴らしながら部屋に呼びに来るので1Fの受付の反対側の食堂に降りると右奥の僕らのテーブルにソロ姉ちゃんが座っていて彼女が声を掛けるとソリーソリーと別のテーブルに移動していく台湾人か香港人かメニューは鮎の一夜干しに椎茸がそれぞれのアルコールコンロに載っていて粕漬けジュンサイいぶりがっこにワラビのお浸しなめこおおきなメンマ鴨肉の薄切りなど全部手作りよと彼女は大喜びして食べ始めるお椀のきりたんぽを運んできたメガネのおばちゃんが鮎の一夜干しの食べ方をテーブル毎に説明して回る僕らの処に来るとさっきのお客がテーブル間違ってたけど言葉が通じなくてごめんねしいたけはもう醤油かけちゃった?秋田はね99%塩で食べるのよとか隣のテーブルのカップルの女性が英語が出来るらしくて見かねてさっきの姉ちゃんになにか説明しに行っている美味しく食べ終わって席を立っておばちゃんにご馳走さまと声を掛けると車で来たの?はい雪が多くて大変だったでしょう熊が出なくていいけどねそうなんですか?冬眠してるものでも秋田で熊が出るってあれは町の熊なのとかどうやら通いで勤めているらしい部屋に戻って寝る前にもう2度ほど風呂に入って22時ころには寝たのかな朝は6時過ぎにアラームで起きるもう一度風呂に入って山服を来て7時になっても鐘を鳴らして呼びにはこないので食堂に降りる朝食はヤマメだかの甘露煮納豆海苔卵焼き切干大根沢庵とカニカマのサラダで夕飯もちょっと少な目だったけど朝食は正直しょぼいお年よりにはちょうどいいのかご飯を食べていると大女将が通りかかって赤い帽子がステキね上着も赤だしと褒められる(笑)美味しく食べて部屋に戻って片付けして荷物を持って受付に降りると中には爺さんがいる大旦那かチェックアウトを告げると宿泊料はと請求されるあれ?と思って事前決済じゃなかったですか?爺さんは奥に引っ込んであ~決済済んでました間違えましたとか危ない危ない(笑)土間で山靴を履いて右手に停めた車に行くと雪がバリバリに積もっているのを手で払って車に乗込んで出発するいいお湯だったわね~と何度も彼女が繰り返すちなみにその日一日中手から鉄の臭いがとれない何度も手を洗ったのに凄いわね
温泉がメーンとは言え、ここには乳頭山と秋田駒ケ岳と登りたいお山が2つもあって積雪期とはいえ一つも上れないのがストレスがたまる前の宿のチェックアウトが10時で次の宿のチェックインが15時だし移動に2時間掛かれば正味3時間じゃ無理だよな(笑)遠いけど温泉いいし次回また来るね

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