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観音山・関富士・羽黒山・筆捨山

亀山関宿、観音山周辺の山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (おりちゃん さん )

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行程・コース

天候

晴れ(強風)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道1号線沿いの道の駅関宿を過ぎ、1.5㎞ほど進んだ所を関ロッジへ左折、ロッジ下の駐車場に車を止める

この登山記録の行程

駐車場(7:34)・・・観音山(7:48)・・・関富士登り口(8:05)・・・関富士(8:14)・・・羽黒山口(8:42)・・・羽黒神社(8:50)・・・羽黒山(9:12)・・・東海道自然歩道合流点(9:51)・・・筆捨山(10:09~10:14)・・・観音歩道登り口(11:09)・・・駐車場(11:23)

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約694m
下り約694m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 3年前(2022年)の春に、亀山4座巡りとしていつもの山仲間と登る予定だったが、直前に右足小指を骨折、参加できなかった。今回この300mに満たない4つの山を巡るコースを歩こうと一人関宿の近くにある関ロッジの下の駐車場へ向かう。
 平日のためか、関ロッジのの下の駐車場にはロッジのマイクロバスが1台だけ止まっている。まず観音山へ。ロッジに向かう道の左に観音山石仏めぐりの案内板を見るとルートが色々分かれている。ロッジの手前の左の階段が登り口のようだ。アプリの地図を確認しながら見晴らし台へ。眼下に朝日に照らされた関宿が見下ろせる。そこからなだらかな道を詰めたところが観音山の山頂である。山頂は、木々に囲まれていて、ベンチも置いてあり休憩が出来るようだが、先を急ぐことに。
 下りもしっかりした道を下りていくが、途中で地図アプリから右にずれたところを歩いているようだ。しっかりした道だが、途中に別れ道があったのか登り返して確認するが左に分かれるところはない。この道が本来の歩く道のようで下り終ると、舗装された道路に出る。
 舗装道路を右に歩いて行くと、分かれ道になり左の道へ進む。次に登る関富士が、木々の上から頭を出している。しばらく行くと関富士の登り口が現れ山道に入る。結構急な登りを登って行くと傾斜が緩くなりし、ばらく歩いたところが関富士の山頂、登り口から10分ほどだ。ここには三角点も座っている。
 下りは、もと来た道を少し下ったところから右に入るが、リボンを目当てに進む。踏み跡と目印のピンクのリボンを探して下って行くと、最後はシダに隠された道になる。幸い、舗装された道が見えてきて踏み跡らしきところを探して舗装道路に出て羽黒山へ向かう。
 道路に出て、しばらく歩いて橋を渡り左に折れ未舗装の道路に入ると左に人家が一軒。関富士を下り20分近く歩くと羽黒山の登山口である鳥居が現れる。しばらく登って行くと、羽黒山と神社の分岐が現れ神社の方へ。神社に着くと鳥居の後ろの急な石段を登って社を目指すが、階段の上の岩の割れ目の中に社があるようでそこまで手掛かりのなさそうな急な岩肌が待っていて諦める。神社の境内からリボンを目印に登山道に出て神社上の展望岩から先ほど登った関富士を眺める(ここで写した写真の下部に扇風機のようなのが映り込んでいるが、扇風機があった覚えは無い、心霊写真⁉)。
 そこから急な登りを越え尾根道を歩いて行くと羽黒山の山頂だ。風が強い、今朝から風が強いが山頂はさらに強い風が吹いている。山頂にぶら下がっている鈴も目に入らず、すぐに出発。尾根伝いに筆捨山へ向かう。
 10分ほど行ったところで進む道が見当たらない、足元の枝に赤黄のテープが巻いてありその下に小さな岩穴が...、ここを通れと⁉この穴なしかなさそう、通れるのかな?やはりザックが当たり、外して何とか抜ける。その後もこの何カ所か尾根に大きな岩が待っている。右に左に道を探して進む。
 筆捨山の小さな目印の所からはっきりした道になる。しばらく登って行くと広い登山道に出てホッとする。東海道自然歩道とある。右に折れ筆捨山へ。10分ほど歩いたろうか、階段状の道が真っ直ぐ上に延びている。筆捨山へあと一登りだ。
 階段状の道を詰めていくと、鎖の手すりありそれを握りながら登ると筆捨山山頂だ。周りが桧に囲まれ見晴らしはきかない。一息入れ出発。
 帰りは、250mを越える尾根伝いに歩いて行く。20分ほど歩いた所で、北から西の山々が見えてくる、奥に見えるのは高畑山のようだ。長い尾根が終わり下りに差し掛かったところに展望台が建ててある。台上に登ると、右から観音山、関宿の街並み、関富士、羽黒山が見渡せる。
 10分ほど下ると舗装道路に出る。最後は観音山の麓をぐるりと巻く遊歩道を出発点の駐車場へ向かう。途中、きれいな小鳥が欄干にに降りてきて、そこそこ近い距離からパチリ(あとで教えてもらったが、ルリビタキとか)。

 300m足らずの4つの山を巡る登山であったが、結構足ごたえのあるコースである。特に、羽黒山から筆捨山へ向かう尾根伝いの道はそこそこの難所もあり道が分かりづらいところは注意が必要で、東海道自然歩道に出た時はホッとした。 
 帰りには、鈴鹿のさつき温泉に立ち寄ったが丁度定休日に当たったようで、四日市の天然温泉に変更し汗を流すことに。

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