行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
【マイカー】自宅発8:45⇒R254⇒R463⇒県道126号線(所沢堀兼狭山線)⇒県道397号線(堀兼根岸線)(ファミリーマート圏央道狭山日高インター店立寄り)⇒県道347号線(馬引沢狭山線)⇒299⇒飯能中央公園駐車場着10:33
※駐車場は飯能駅に向かって右手の駐車場に停める(左手は市民会館利用者用)、無料、市民会館側に男女別トイレ 有
【徒歩】飯能中央公園⇒飯能駅(約20分)
【電車】西武秩父線飯能駅発11:15⇒武蔵横手駅着11:26(運賃:190円/IC利用188円)
この登山記録の行程
武蔵横手駅(12:03)・・・久須美峠(12:41)・・・久須美坂(12:44)[休憩 1分]・・・久須美山(12:49)・・・永田山(13:02)・・・永田(13:20)[休憩 8分]・・・多峯主山(14:33)[休憩 28分]・・・尾根道分岐(15:09)・・・見返り坂(15:21)・・・天覧山(15:35)[休憩 10分]・・・天覧山登山口(16:00)・・・飯能中央公園駐車場(16:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2025年最初の山行は、飯能アルプスを武蔵横手駅から出発する半日ルートを選択しました。
2月中旬から3月にかけての体調不良により始動が遅れて、4月に入ってやっと回復したと思ったら普段出かける日曜日が天候不良の周期となってしまい、土曜日の午前中の交通渋滞を回避すべく取り敢えず近場での足慣らしとなった次第です。
飯能中央公園まではマイカーでアクセス。駐車場に車を置いて徒歩で飯能駅へ。西武秩父線で武蔵横手駅下車。一昨年には東吾野駅から同ルートを歩いているので、その三分の二程度の行程です。
気候は最初は少し肌寒く感じましたが、昼過ぎには気温も上がり、山中ではほとんど風がなかったせいか暑くも寒くも無く丁度良かったです。
道中に源義経の母 常盤御前が何度も振り返ったという「見返り坂」、徳川綱吉五代将軍の母が寄進したという「十六羅漢像」、「明治天皇の愛馬が繋がれた松の跡」などの歴史的ロマンを感じさせるルートに想いを馳せながら歩けました。
ウグイスの鳴き声が聞こえたり、春のお花にも出会えて心地良い一日でした。
下山後は「アクアリゾートいるまの湯」で入浴、フライングガーデン所沢下富店で夕食後、帰路につきました。
◎山と渓谷オンライン 飯能アルプス紹介HP
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2920&pg=5
◎登山口ナビ>飯能中央公園駐車場HP
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2134
◎アクアリゾートいるまの湯HP 入浴料大人500円/人
https://www.41-26.com/
詳細は以下の通り。
【武蔵横手駅~久須美坂~久須美山(標高260m)】
駅のホームのベンチで少し早いランチを摂り、トイレ、準備体操後出発。
階段を上り、国道299号線を左折して歩道を歩いて行くと橋が現れるので、左折して渡ります。その後西武秩父線の踏切を渡り、左折して住宅の間の舗装路を緩やかに上って行きます。
白い門があり閂(かんぬき)をスライドさせて開けて通過し、元通りに掛けておきます。そのまま道なりに進むと舗装路から山道となります。
途中で「かまど山」への分岐があり、もう少し距離を歩きたい時には選択肢の一つになると思いました。今回は直進して「久須美坂」方面へ。その先にもう一つ分岐があり「久須美山 天覧山」方面へ直進します。
最初は緩やかに上って行きますが、徐々に道が細くなり斜度も増して行きます。尾根に出たら「久須美峠」の標識があり、飯能アルプスの主稜に出ます。左折して3分位で「久須美坂」の標識が現れ、さらに4分位で「久須美山」です。小さな祠がありました。
【久須美山~永田山(標高277.5m)~多峯主山(標高271m)】
久須美山からはアップダウンの繰り返しとなります。永田山は本日の最高標高。
下って行くと左手に永田台の住宅街が眼下に見え眺望が開けます。見返すと山腹に桜の木がいくつかあり、美しい春の風景が広がっていました。
靴の紐を少しきつく締め過ぎたせいか、足の甲が痛くなってしまい、木の切り株をベンチ代わりに座って靴を脱ぎ、足首を左右に回して靴を履いて立ったら痛みが消えたので良かったです。シーズン初めにはどうしても調整が難しい・・・。
下りきると車道(永田台通り)が現れます。意外と交通量が多くバスも走っていてカーブもあるので、下った所(道路が直線の所)で横断するのが良さそうです。くれぐれも気を付けて!
反対側に渡って歩道を下って行くと「飯能アルプス 多峯主山」方面の標識が現れるので左折して再び山道に入って行きます。この先もアップダウンが続きます。鞍部に出て左折すると簡易トイレ(4基)があり、前に丸太のベンチもあります。
トイレの前を通過して道なりに登って行くと「多峯主山」山頂です。山頂は広めで、木のテーブル&ベンチ1台とベンチがいくつかあり、休憩している人が多かったです。ほぼ360度展望が開けていて、武甲山、雲取山や奥多摩の山々と南東側は飯能市街や遠く都心の高層ビル群まで一望できました。
【多峯主山~天覧山(標高197m)~登山口~飯能中央公園駐車場】
山頂からの下りは急な階段で鎖がある所もありますが、右側に回避する道があるので私たちはそちらから下りました。
下りきった先は鞍部になっていて、その後は緩やかに階段状の道を下って行きます(見返り坂)。再度鞍部を直進し、「天覧山山頂」の案内標識に従って左折します。
この先は少し急登となり、階段状の道を登った先が「天覧山」山頂です(山頂標識は195m表示)。南側に開けた展望所があります。
下る途中に左側の岩場に「十六羅漢像」がありました。更に下って行った先は広場になっていて(明治天皇の愛馬が繋がれた松の跡)、東屋を含むベンチがいくつかとトイレもありました。
広場の先を更に下り、右手に能仁寺の入口が現れると車道が見えて登山口となります。ベーカリーやお土産屋さんを横切り、横断歩道を渡ったらゴールの駐車場です。
フォトギャラリー:67枚
飯能中央公園駐車場。開場時間に注意!
飯能市民会館と市立博物館の間を進む
突き当りを右手に下る
下りの後上り坂の先を直進
車道に出て右折し「飯能河原」の信号を渡る
左折して「飯能大通り商店街」を直進
この分岐は右の道の方が飯能駅へ近道
西武秩父線に乗車
武蔵横手駅着
駅のホームのベンチで昼食
ホームから踏切を渡って駅舎を出る
トイレの建物
階段を上がり左折して国道299号線の程を進む
この橋を渡る
踏切を渡り左折
閂を開けて入り必ず閉める
かまど山との分岐。左へ直進
天覧山・久須美や方面へ進む
道が細く斜度も増してきた
「久須美峠」で飯能アルプスの主稜に出る
左折して多峯主山方面へ進む
木漏れ日が気持ち良い
「久須美坂」の手書きの案内標識
「久須美山」の山頂標識。眺望はない
左側に小さな祠とベンチがある
「永田山」山頂ケルン。本日の最高標高
左前方が開けて永田台の住宅街が見えた
鞍部の先左側に眺望が開ける展望所有
展望所から見た永田山。山腹の桜が見頃
ここからはどんどん下る
道なりに進む
車道を横断して
歩道を下って行く
左折してまた山道へ。
セイヨウカキドオシ
ここからはまた上りが続く
倒れた木に桜が咲いていた(ピンボケ…)
下って鞍部に出る
木の幹に温度計が・・・気温21度
上り下りが続く
鞍部を左折して多峯主山方面へ
その先にある簡易トイレ。直進して
坂を上って行く
山頂前の急登はお約束
トウゴクミツバツツジが咲いていた
「多峯主山」山頂到着
山頂標識
南東側の眺望
南西側には大岳山方面が見えた
山頂からの急降は途中で右へ回避
鞍部にホッとする
「見返り坂」を下る
鞍部を進んだ先で
「天覧山山頂」方面へ左折。偶然にも蛇が写り込む
ここから最後の急登
登りきった先に
「天覧山」山頂
眼下に「飯能中央公園駐車場」が見えた
展望所の右側を下って行く
三輪だけ咲いたトウゴクミツバツツジ
「十六羅漢像」の説明看板
岩場に沿って羅漢像が点在する
途中にある広場。建物はトイレ
椿の蕾
椿の花。花弁が美しすぎて造花のようですが本物です
アクアリゾートいるまの湯
お疲れ様・・・温泉で癒されたい
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 | カップ | カトラリー | |||
| 【その他】 スマートフォン、膝サポーター、レジャーシート、シートマット、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 | |||||




