行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
久居インターから、国道165号線を津市白山町二本木の大三で左折、県道15号線に移り名松線終点の伊勢奥津駅の先で県道695号線折れると終点が若宮八幡神社の駐車場。今日の登山の起点になる。
この登山記録の行程
若宮八幡宮駐車場(7:45)・・・若宮八幡宮(7:50)・・・社務所脇登山口(7:53)・・・栗ノ木岳分岐(9:35~9:40)・・・高宮(9:48)・・・修験業山山頂(10:03)・・・栗ノ木岳分岐(10:23)・・・栗ノ木岳山頂(11:00~11:28)・・・若宮峠(11:52)・・・若宮八幡宮駐車場(13:16)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
竜ヶ岳のシロヤシオか....津市と松坂市の境にあるシャクナゲの栗の木岳か....⁉
迷った挙句、初めての山になる栗の木岳へシャクナゲを楽しみに登ることにする。15日は何回か一緒に登った近江さんも都合が着くということで、二人で登ることに。
若宮八幡宮は、近江さんは何回かお参りに来ているとのことで、道を教えてもらいながら若宮八幡宮駐車場へ。
駐車場を後にし、まずは若宮八幡宮にお参りする。社務所の横に修験業山登山口の石碑が建っていて修験業山を目指して修験業谷を詰めていく。魚留の滝を過ぎると、丸太を3本ほど束ねたところを渡るが、結構朽ちていて足の置場に注意しながらわたる。川の左岸(向かって右側)の斜面の道を辿るが、急な斜面を横切る道は落ち葉もあり滑らないように注意しながら登って行く。3~4回の渡渉があり、あまり人が入らない登山道なのか分かり難い所もあるが、ピンクのリボンを目印に道を確認して登って行く。今度は、かなりの急斜面を尾根に向かって登ることになるが、急なガレ場を真っ直ぐに登ることになる。歩き難いガレ場は、石を落とさないよう一歩一歩登って行く。急斜面の登りが続くが、だいぶん登ってきた、尾根に出そうだ。尾根に出たら道も少しは緩やかになるのでは....と期待しながら登る。
尾根に出て、一息入れ乗って行くと尾根道にも急登が現れる。道に張り出した根っ子を掴み、息を切らせて登り終わるとまた急登が....3カ所ほどの急登を登ってるとシャクナゲの花が現れ、さらに咲き始めのシロヤシオの花も出てくる。シャクナゲの花に会えた。
ようやく道が緩くなると修験業山と栗の木岳の分岐に到着する。ここから右に折れ修験業山へ向かう。踏み跡とリボンを目印に10分ほど登って行くと鳥居が現れる。若宮神社高宮である。実に立派な鳥居だ。高宮に手を合わせさらに先に進むと道が緩くなり修験業山山頂に着く。三角点がある山頂は木々に囲まれている。
分岐へ引き返し、栗の木岳を目指す途中栗の木岳の山頂が見えるが大分ありそうだ。分岐を過ぎ尾根道を少し下りさらに登りになるがシャクナゲの花が現れてくる。ただ、花をもう終わりに近いようで萎んだ花も多くなる、その代わり山ツツジの見事なオレンジの花が今が盛りと咲いている。手前にオレンジの山ツツジ、後ろにピンクのシャクナゲの花の重なりも実にいい。結構登ってきたと思ったころ、下山してくる方に会うと山頂はもうすぐとのこと。三峰山から歩いてきたそうで結構大変だったそうだ。
もう、これ以上は登りは無さそうだ、と思ったら栗の木岳の山頂に到着。ここの山頂からは、木々の間から北側の山々や南の山並みも眺めることが出来る。昨年夏に登った烏岳は名の山だろうか?などと景観を楽しむ。ちょうど11時に着いた、朝も早かったので腰を下ろせるところを探して昼飯にする。近江さんが、ザックからデッカイおにぎりを取り出してかぶりつきだしたが、朝自分で握ったとのこと、普通の3個分はありそうだ。
下山は、若宮峠経由で降りることに。この下り、かなり険しい。まず岩場が現れる。ここから前方の眺めがよく、東の方にとんがって見える山は局ヶ岳のようだ。さらに出てきた岩場を後ろ向きで下る。今度は急斜面をロープを頼りに下る。急な下りが終わると若宮峠に着く。
若宮峠から北側斜面を下りていく、大きな石に生えた苔が実に良い。踏み跡のような道を、ピンクのリボンを確認しながら降りていくと次のリボンが見えてこない。すぐ下の杉の幹に黄色のテープが見えるのでそちらを目指して進むが、地図アプリで確認するとどうも外れたところを進んでいるようだ。地図上で道を確認し、上の方をよく見ると、ちらっとピンクの色が見えるのでその先に登り返しやっと登山道らしい道に出る。下りの道も分かりずらく、斜面につけられた道から何回も川を渡渉し下って行く。やっと、穏やかな道になると出発点の若宮八幡宮駐車場に近付いてくる。最後の川を渡りひと登りしたところが出発点の駐車場だ。
シャクナゲの花を求めて、今回の山を選んだが登山道も分かりずらい所もありかなりハードな山で大分堪えた。シャクナゲの花は終わりに近く日当たりの良いところは花びらが変色していた。代わりに、鮮やかにヤマツツジが咲いていて目を楽しませてくれた。帰りには、二人で榊原温泉にゆっくり浸かって疲れた筋肉をほぐして我が家へ....
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
































