行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大台ヶ原ビジターセンター駐車場 (前日に車中泊)
この登山記録の行程
大台ヶ原駐車場(06:57)・・・シオカラ谷吊橋(07:22)・・・展望台分岐(07:49)・・・大蛇ぐら展望台(07:59)[休憩 25分]・・・展望台分岐(08:30)・・・牛石ヶ原(08:35)・・・尾鷲辻(08:46)[休憩 2分]・・・正木ヶ原(08:59)・・・分岐(09:21)・・・日出ヶ岳(09:29)[休憩 31分]・・・分岐(10:06)・・・大台ヶ原駐車場(10:29)[休憩 49分]・・・七ツ池(11:57)・・・開拓跡(12:28)[休憩 5分]・・・展望台(12:54)[休憩 4分]・・・大台ヶ原駐車場(14:01)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めての大台ヶ原へ。東大台だけでは距離、累積標高差が物足りず、西大台も追加しての2種類の周回コースを巡った。
先ずは東大台。多くの人がビジターセンターからいきなり最高標高地点の日出ヶ岳を目指すが、頑張った末に最高峰に着きたいこともあり、先に大蛇ぐら展望台を目指す反時計回りでのコースを取った。結果として、大蛇ぐらでは人が押し寄せる前に到着できたため、大峯山塊の大展望をゆっくり楽しむことができた。この日は天気も良く、最高峰の日出ヶ岳でも大峯山塊の他、熊野灘も一望でき、予定通りビジターセンターに戻る。
次に西大台であるが、この山域には入山規制があり、1日の人数の規制があることを知っていたものの、「事前に申し込みが必要」であることを知らず、それをしていなかったため、ゲート前で止められてしまった。手続きすれば当日でも入山できると教えられ、一旦ビジターセンターに戻り、名前、住所、電話番号を記帳、入山料1,000円の支払いと当日講習(ビデオ鑑賞5分)の受講など諸手続きを済ませて、再び西大台へ向かうという事態となり、かなりの時間を浪費してしまった。
西大台は、幾つかの小さな川をや谷を渡渉しながら、苔むした樹林帯を進むコースとなっている。時間を浪費した分やや急ぐ形となったが、程よい疲労感で全ての行程を終了した。
追記 :
①東大台での大周りのルートについて、ほとんどの人が時計周りの周回をとっているが、このルートだと最後のシオカラ谷吊橋からビジターセンターまでのダラダラとした登りがあることに留意しておいた方が良い
②西大台は自然を温存し、それを養いつつ後世に繋いでいくという試み(→そのための人数規制と料金の徴収)は理解できる。また、入山の人数規制を行っていることから自然を感じながら静かな山歩きができることもよいが、毎年たくさんの山域に足を踏み入れている人が観た場合には、コース自体はどこの山でも見られるような普通の景観である。さらに最奥の展望台は樹林に囲まれ、ほとんど眺望はなく、少し手前に下ったところから樹木の間に大蛇ぐらが見える程度のもので、やや残念であった。









