行程・コース
天候
濃霧のち快晴のち霧
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
今回の起点は道の駅美ヶ原高原でしたので、霧ヶ峰側からビーナスラインを延々と走り、和田峠、扉峠を経て行きました。
霧ヶ峰~和田峠間の道は高原道路で走りやすく、パノラマビューな道。スピード出し過ぎ注意!和田峠からはくねくねした道が続くワインディングロードですのでさらに注意が必要となります。牛伏山(美ヶ原高原)への区間はさらにグネグネ道ですが、道幅もある全線舗装路なので豪雨にならなければ通行できます。バイクも結構多いので、車線はみ出し事故には気を付けたほうが良い。
この登山記録の行程
道の駅美ヶ原高原(04:20)・・・牛伏山(04:35)・・・山本小屋ふるさと館(04:50)・・・美しの塔(05:00)[休憩 3分]・・・塩クレ場(05:25)[休憩 10分]・・・王ヶ頭(06:05)[休憩 10分]・・・分岐(06:27)・・・王ヶ鼻(06:45)[休憩 5分]・・・分岐(07:00)[休憩 5分]・・・百曲り園地(08:00)[休憩 5分]・・・塩クレ場(08:15)・・・美しの塔(08:20)・・・山本小屋ふるさと館(08:27)・・・牛伏山(08:37)・・・道の駅美ヶ原高原(08:48)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
うだるような暑さが続くので、涼しい高原ハイキングを計画し、360度のパノラマ眺望も期待できそうなのと道の駅から周回ルートを組めるのも魅力で美ヶ原に決めました。歩き始めは前日の雷雨影響で一面ガスってしまいましたが、王ヶ頭近くになると快晴になり、眼下には雲海が広がるパノラマ絶景の眺めでした。王ヶ鼻はタイミング悪くホテルや山小屋からのバスツアーご一行様と一緒になってしまいのんびり休憩できなかったのが残念。帰路はアルプス展望コースを選択。人通りも少なく、高山植物の花畑や雲海に浮かぶアルプスの峰々を眺めて写真撮りまくりながらマイペースで景色を堪能できました。ただ、行きも帰りも牛伏山は霧で眺望なかったので、秋にトライします。
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ハイキングコース入口付近の道路端から浅間山方向の朝焼け。
道の駅で朝焼け撮影してたので、出発が遅れてしまいました。
道の駅からの破損個所が多い木道をスタスタ登って牛伏山へ。
一面ミルキーな世界で朝焼けは撮れなかった。
晴れていれば北アが見えているはずでした。
早々に山本小屋側に下ります。
下った先には牛の石像がありました。
山本小屋からは平坦で幅広な牧場道ですが、視界不良で何か不安。
美しの塔もガスが濃くて何か不気味な雰囲気でした。
さらに霧の中を行くと黒牛さん達が寝そべっていました。
この広大な涼しい高原で夏の間を過ごせて良いなぁ~。
塩くれ場の先にあるトイレに立ち寄り用足し。助かります。
青空が見え始めてきました。
塩くれ場に戻って牧場道を王ヶ頭方面に向かいます。
霧で見通しなく、飽きてきました。
この辺りから少しずつ晴れ間が見えてきました。
気分も高まり急ぎ足になります。
草原に子牛が一頭、草を食んでいました。
青空が広がりテンション上がります。
牛さん達は柵下の草が好みのようでした。
霧の中に王ヶ頭ホテルが見えてきました。
霧も晴れて快晴の青空へと変わった。うしうし。
振り返ると歩いてきた道が見えていました。広大です!
八ヶ岳や蓼科の頂も見えています。
八ヶ岳(左)と南ア(右)と大草原の眺め。
王ヶ頭ホテルへ登り始める辺りから。
断崖の先には穂高連峰が雲海に浮かんでます。
王ヶ頭ホテル下からは南アの峰々も雲海に浮かんでいました。
宿泊客の人達も朝の散歩していて賑やかです。
八ヶ岳連峰を背景に手前右端には烏帽子岩の断崖。
美しき高原風景が広がります。
王ヶ頭山頂からもパノラマ絶景でした。
山頂でしばし休憩。
雲海と山と空の織りなす風景に感動。
雲海に浮かぶ南アの峰々。来てよかった。
ホテル入口側の道路脇に建物跡の基礎部がテラスのように
なっていました。降りて入れたので、そこから北アの撮影。
穂高と槍もはっきり見えていました。
白馬から爺が岳までの峰々も遠くに見えていて写真撮りまくり。
美ヶ原牧場の焼山と北アの眺め。太陽光が差し込むと映えます。
ただ、よく見ると部分的に枯れ木が多い箇所がありました。
虫の影響でしょうか?
ホテルから車道を歩いて王ヶ鼻方面に向かいます。
御嶽(左)と乗鞍(右)も雲海に浮かんでます。
坂道を分岐に下る途中から乗鞍を切り撮り。
パノラマロードです。
分岐の看板。
美ヶ原自然保護センター駐車場から来る人と合流し、王ヶ鼻に直進。
道路脇に咲くカワラナデシコ。
あちこちで咲いていました。
こちらはコウリンカでしょうか?(たぶん)
車道ですが、勾配がきつくなってきました。
王ヶ鼻手前にはコウリンカの群落もありました。
王ヶ鼻入口でホテルから来たバスと同着。
大勢の人達がゾロゾロ降りてきて登山道は大渋滞・・・。
渋滞を避けて最後尾から写真撮りながら進みます。
皆さん途中の景色には目もくれず、王ヶ鼻に進んでいました。
王ヶ鼻は観光の人でごった返していました。
ササっと撮影して早々に退散。
予定ではここで朝食のはずだったのに残念・・・。
ササっと撮った長野市街と槍穂高の眺め。
同じく乗鞍の眺め。
場所移動して南アの眺め。ここはアルプス遠望の特等席ですね。
ゆっくり休憩したかったけど観光の人達の帰り渋滞に巻き込ま
れると大変なので滞在時間5分で戻り始めます。
アルプス展望コースへ分岐する場所にはアザミなどの花畑がありました。
御嶽を背景に撮影。虫たちも沢山飛び交ってました。
アザミの蜜を吸う蝶と蜂。α6700はこういうシーンでのオートフォーカス
が苦手のようで中々ピントが合わなかった。
花畑を後にし、山腹の道を少し進むとこんな感じで乗鞍も見えてました。
展望コースも平坦ですが山道なので、牧場道とは違う雰囲気を楽しめます。
ホテル下の道は断崖の急斜面なので転落注意です。
強風時にはしんどいかも。
ずっと眺めが良い道なので立ち止まって撮ってる時間が多くなります。
道端に咲くホタルブクロの花。
崖上を見上げるとこんな感じ。
百曲り園地まで1.6kmの地点。
烏帽子岩に向って山道を進みます。
途中で烏帽子岩方向を見たら先行者1名が岩の上に。
夏山らしい一コマとなりました。
道端に咲くウツボグサ。あちこちで見かけました。
烏帽子岩到着。雲がだいぶ湧き上がってきました。
烏帽子岩から観た王ヶ頭。
一度は泊まってみたいホテルですね。
雲が張り出してきて陰っていますが。
コウリンカのお花畑もありました。
王ヶ頭方向を振り返ると雲に包まれ始めていました。
百曲り園地方向も陰り始めてきましたので、先を急ぎます。
雨は降らないと思いますが、ガスに包まれると危ない。
百曲り園地まで0.4km地点。
雲の流れが変わり、太陽が容赦なく照りつけます。
百曲り園地へはもうすぐです。
石が多いので足元注意しながら歩きます。
雲が湧き上がって山も見えなくなりました。
百曲り園地辺りまで来ると雲が近づいてきました。
百曲り園地で反対方向から来た人達と出会い、挨拶。
王ヶ頭方向は右側の道。左側の道は百曲りコースへの下りです。
この辺りで濃霧だと方向見失いそうです。
塩くれ場辺りまで戻ってきたら、牛さん達がお出迎えしてくれました。
美しの塔まで戻り、少し先から振り返るとこの景色。
行きの時とは別世界ですね。
山本小屋前の市営無料駐車場。
ここからスタートする人も多いので、前日夜からほぼ満車状態でした。
牛伏山への最後の登り。またガスってきた・・・。
途中に咲いていたハクサンフウロの花。
霧に囲まれていたので、道の駅方向へショートカットします。
道の駅への木道はこんな感じです。
劣化損傷個所多く危なかった。避けて通る人で脇道が出来ています。
木道を撤去して登山道にした方が良いのでは?
道駅側のハイキングコース入口まで戻ってきました。
結構汗かいて背中はビショビショです。
装備・携行品
| シャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
| ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| GPS機器 | |||||
| 【その他】 ウインドジャケット | |||||




