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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

Start(13:05)・・・・・・Goal(15:44)

コース

総距離
約2.2km
累積標高差
上り約406m
下り約408m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

津10山のガイドブックを見て、髯山には大日如来様がいらっしゃることを知り、さっそく登拝してきました。
登山口は清水峠にあり、峠のちょっと広くなったところに車を停めて登山開始。
大日如来様を僕の唄三線でご供養させていただきたいと思い、今回も三線を担いで登りました。
津10山というだけあって、比較的登山道は整備されています。
道が分からないということはありませんでした。
ただ、道幅が狭い。
三線とか譜面台とか三脚とかを持っていると周りの木に結構ぶつかります。
傾斜は前半は比較的なだらかです。
ちょうど中間地点辺りに行者岩というものがあるのですが、そこまでは歩きやすかったです。
行者岩から上がなかなか難儀な道のりで、崖みたいな道を登っていきました。
ロープが張ってくれてあるのですが、三線を担いでいるので、片手が塞がっている状態ではかなりしんどかったです。
途中で三線をおいて登ろうかと思って悩みましたが、せっかくなので頂上まで担いでいきました。
頂上で大日如来様にご対面。
智拳印を結んだ金剛界の大日如来様です。
若干光背が前に倒れてきている感じはありますが、経年劣化でしょう。
背中には作者の名前が刻まれていました。
「勢州一志郡小原上村 上蛸路住 長谷川冶良左衛門 作」と書かれています。
頂上の景色は最高でした。
登り始めた時は曇っていましたが、頂上付近に来ると大日如来様のお陰でお天道様が見えてきました。
また、頂上の展望台の周りは木が伐採してくれてあるので、眺めもなかなかのものです。
大日如来様の前で唄三線をしようと準備していたら、大日如来様の前に置いた三線が勝手に鳴りだしました。
最初は近くの防災無線で何かメロディを流しているのかと思ったのですが、よく聴いたら三線が鳴っています。
大日如来様が起こした奇跡かと思って驚きましたが、風が三線の弦を揺らして鳴っているようです。
かすかな音ですが、幻想的な音色でした。
動画にも撮ってみたのですが、音が小さすぎてあまり拾えませんでした。
こんな三線の鳴らし方もあるのだと気付かされ、面白い経験ができました。
改めて、こんな貴重な体験をさせて頂いた大日如来様に感謝を込めて、唄三線でご供養させて頂きました。

髯山山頂の動画「テンヨー節」↓
https://youtu.be/lJZwtj0oxdk

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