行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
名古屋方面からですと飛騨清見インターチェンジを降りてから、古川町に入り飛騨朝霧街道経由で約90分ほどでヤマップ新道の山之村牧場の駐車場に着きます。その駐車場までは舗装された広い道で安心ですが、山道特有のワインディング・ロードになります。なお、既存の登山道の駐車場より多く台数が駐車でき、牧場とコース沿いに綺麗なトイレもあります。
この登山記録の行程
Start(08:14)・・・天蓋山(11:24)・・・雀平(12:45)・・・天蓋山登山口(14:12)・・・夕顔の駅(14:19)・・・Goal(14:43)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
彼岸花が咲きはじめ、秋の深まりを感じるようになった。少し冷えるかと思いソフトシェルの上着を一枚ザックに入れて出かけたが、山では結局使うことはなかった。朝6時に立ち寄ったひるがの高原SAは冷え込んでいて、そのときは上着を羽織ったのに、登り始めると汗が噴き出し、サングラスが曇るほどだった。とはいえ、山中では時折吹く風やブナの林道の涼しさに、確かに秋の訪れを実感することができた。登山道沿いには秋の花々が点々と咲き、足取りを軽くしてくれる。
登りはヤマップ新道を使った。よく整備されており迷う心配もなく、休憩場所には地元の子供たちのコメントが掲げられていて和ませてくれる。しかし登山道自体は急坂もあり、アップダウンを何度も繰り返すので、なかなか体力を使う。
山頂に着いたものの、360度の眺望は雲に阻まれ、白山以外は周囲の山々は見えなかった。ただ、田部井淳子さんの筆跡による山名板の前で、同じく登頂した女性二人組に夫婦の写真を撮ってもらえたのは嬉しい思い出となった。
下りは旧道へ。すずめ平に出るまではススキが背丈を超えて伸び、ヤブに覆われて登山道が見えない箇所もあった。すずめ平を過ぎると歩きやすくなるが、急坂の粘土質では滑りやすく、沢沿いは水が多く登山道が浸かっているところもあったので慎重に足を運ぶ。
駐車場に戻るとすぐ近くの「りょうし食堂」に立ち寄った。500円の地元料理とジビエのセットを注文し、ジビエ肉のカレー、濃厚な卵かけご飯、寒干し大根の入った味噌汁を、疲れた体に染み渡るように食べきった。午後三時頃の店内は静かで、夫婦二人きり。ゆっくりと流れる時間が心地よく、山の疲れが癒えていった。
その後は車で45分ほどの流葉温泉「ニュートリノ」へ。湯に浸かると、ようやく登山後に温泉が嬉しい季節になったのだと感じる。入浴料は700円、シャンプーや石鹸、ドライヤーも揃っていて、国道41号沿いにあるので帰路に便利。山と花、食事と温泉――秋の始まりを堪能した一日だった。
フォトギャラリー:43枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | サングラス | 着替え | 腕時計 | カメラ | ツエルト |
| 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |















































