行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
滝富士登山口(たきふじとざんぐち)駐車場を利用。7台程度。大きな案内看板が目印。というか「上遠野商店」さんの左隣にある。最初お店の駐車場かと思った。看板によると道を渡ったところにある下滝集会所前にトイレがあるとのことだったが、よくわからなかった。
GPS座標(36.980359 140.736845)。スマホのGoogleMapに入力するとカーナビ案内が可能。
この登山記録の行程
駐車場(06:57)・・・登山口(07:13)・・・分岐(07:24)・・・五合目(07:30)・・・滝富士(08:01)(休憩~08:17)・・・五合目・・・分岐・・・駐車場(09:06)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
11月29日(土)、早朝4時に起床。
身支度を整えて、一路、福島へ向けて車を走らせる。
今日は山友「ともさん」との久しぶりの登山。もともとは「一緒に大滝山へ登りませんか」と、以前、自分が誘ったのが切っ掛けで、「いいですね」となったものの、その後の天候やお互いのスケジュールが合わず、実現する機会が無いままに2年ほど時が過ぎてしまった。
今回、ついに満を持しての大滝根山登山となった。
ただ、「福島へ行くのに大滝根山だけでは勿体ない」と言うことで、ともさんの発案で最初に「滝富士」へ立ち寄ろうということになった。
滝富士は標高306mの低山。
福島県いわき市の西部にある山で、山麓から望むと端正な三角錐の山容となっているため、「富士」が名付けられたとされる。「親子三代で登れる山」というキャッチフレーズで登山道が整備され、地元民に愛されているとても登りやすい山だ。
埼玉のともさんと直接現地集合の約束をして、予定の7時よりも少し早く6時半に登山口の駐車場で合流を果たした。
駐車場は「上遠野商店」さんの隣にあり、一瞬、お店の駐車場と勘違いをして通り過ぎそうになってしまった。
久しぶりの再会に握手をして、早速、準備を整えて登山を開始する。
風が強く肌寒かったので、珍しくウィンドブレーカーを羽織った。
車道に沿って歩いて行くと「滝富士登山口」と書かれた立派な看板があった。
看板に導かれるように山へと入っていくが、登山と言うよりはほぼ水平移動。まるで公園を散策しているような道だった。しかも、傾斜を登った意識もないままに「5合目」と書かれた看板が出てきた時には「えーっ、もう5合目なの?」と思うわず笑ってしまった。
「ひょっとして、このまま山登りしないまま、頂へ着いてしまうんじゃないの?」と冗談交じりに話したが、実際歩いていると緩やかな斜面の向こうに青空が見えてきたと思ったら、そこがまさかの山頂だった。 笑
山頂にはベンチが設置されていて、小さいながら見晴らしのよい展望に思わず「おおっ」と声が漏れた。特徴的なシルエットは小名浜のマリンタワーだろうか。太陽の光を受けて海が輝いていた。
「親子三代で登れる山」のキャッチフレーズの通り、春の暖かい日にはお弁当を持って来たくなるような、家族ピクニックには最高の場所だと思った。
標高306m。こういう機会がなければ、絶対に出会うことのない山だが、地元に愛される山には愛されるだけの理由があるものだ。改めて足を運んでよかったと、
ともさん企画に大感謝だった。












