行程・コース
天候
☀☁
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
駐車場10分牛首120分延命地蔵尊45分月山神社15分三角点10分仏生池40分月山神社45分60分姥ヶ岳30分リフト乗り場30分駐車場
コース
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
姥沢の駐車場は広く、トイレ・更衣室もとてもきれいでした。
リフトは8時からです。
環境美化協力金は200円。
姥沢から行かれる方は、雪渓を数ヶ所歩きますので、軽アイゼン・ストックが必須です。
仏生池小屋にはバイオトイレが設置されています。100円
【感想・コメント】
テレビで月山の特集を見たのが3年前。。。ずっと憧れていた山形県月山へ行ってきました~
早朝、姥沢コースの駐車場からすごい雲海が拝めました。前日の?雨?登山も、これでプラスマイナス0です(^^)
7時スタートで登り始めましたが、気温は涼しく、ウールの長袖に半そでシャツでちょうど良いくらいです。
登山口からすぐ、サンカヨウ・ギンリョウソウなどお花が咲いています?
遠くに残雪が見ながら、雄宝清水。雪解けの冷たい水で癒されます。
最初のアイゼンポイントは、登山口から20分ほど。距離は短いのですが、昨日の雨でカチカチのため、アイゼン・ストックが必須でした。
木道が出てくると、急に開けます。お花畑?チングルマ・コイワカガミが白とピンクで可愛い?
続いての雪渓は、距離も長く傾斜もかなりあります!牛首の下辺りですね。ロープづたいに登っていきます。
牛首から山頂小屋まで、ニッコウキスゲ・ウサギギク・ヨツバシオガマ・シャクナゲ・ハクサンフロウ・ミヤマウスユキソウ・ミヤマリンドウ・ミヤマキンバイ・チングルマが見られました。
癒されたのは、急な石段を上った先にある延命地蔵尊。可愛らしい表情です。
月山神社本宮を経て、三角点へ。(ちょっと見逃しそうだったのですが)
この三角点、休憩していたおじさんに聞いたところ、地震で三角点がずれてしまったらしく、新しい三角点の印が横に〇でついていました。
少し残雪を歩きますが、ここはアイゼンなしでも歩けました。
仏生池小屋。ここで昼食。仏生池小屋の名物?お味噌汁は雷豆腐が入っています。
雷豆腐の由来は、昔大豆をすりつぶすのに石を使っており、その音が雷のようだったからだそうです。
山小屋の優しいおばあちゃんが教えてくれました。
帰りは姥ヶ岳へ。行きは長い雪渓を登りましたが、今度はなだらかな道を進みます。ニッコウキスゲがたくさん咲いていました。
何度かガスが出ましたが、比較的いい天気。姥ヶ岳にいたおばさんには、何度も登っているけど、こんなにいい天候なのは珍しいのよって言われて、なんだか得した気分でした♪
晴れていても、風がきついことも多いそうです。
姥ヶ岳からの下りは、またアイゼン装着!すごい雪渓が出てきたと思ったら、さすが夏でもスキー出来る月山だけあって、ボードを楽しむ皆さんに遭遇しました。
さて、クロユリの月山で有名なのですが、今年は雪解けが早かったため、クロユリのシーズンも早くに終わってしまったそうです。が、リフトで下りていくと、ニッコウキスゲが惜しげなく咲いています。
今年はニッコウキスゲの月山でした。
立ち寄り温泉は、水沢温泉館300円。お土産も買えちゃいますよ♪