行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
随神門近の出羽三山神社駐車場に駐車(無料)。駐車場から100m位のところに羽黒山登拝口がある。
この登山記録の行程
羽黒山登拝口・随神門 ~ 須賀の滝 ~ 爺杉(12:52) ~ 五重塔(12:55) ~ 参道石段 ~ 三神合祭殿(13:30) ~ 羽黒山登拝口・随神門
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2度目の羽黒山。30年ほど前に、仕事で山形に長期滞在していた際に訪れて以来の再チャンレンジです。以前は、時間の関係で、羽黒山山頂まで行きましたが、今回は、随神門から山頂まで参詣道を歩いて登るコースをとりました。
山頂まで1.7kmの参詣道は、江戸時代につくられたものだそうです。まず、羽黒山登拝口・随神門をくぐると継子坂とよばれる長い下り坂が待ち構ています。坂を下ったところに祓川があり、昔は、「三山登拝に当って、まずこの川で水垢離をとり心身を清めた」とか。須賀の滝を見ながら、祓川を越えれば、樹齢1000年をこえるといわれる爺杉、さらに、そして国宝の五重塔があります。
この五重塔を過ぎると、石段の坂(2446段もあるとか)があらわれます。大きな坂は全部で三つ。一歩一歩ひたすら登っていくと、約50分ほどで山頂に到着。山頂には車で行けることもあり、山に登ったという達成感はありませんが、樹齢数百年にもなるという杉並木に囲まれた古道による登山は、森林パワー抜群。ちなみに、羽黒山の「杉並木」は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星に選ばれたとか。その理由がわかるような気がしました。
フォトギャラリー:6枚
須賀の滝 : 江戸時代に、月山より8kmの水路をひいて作られた人工の滝とか。
爺杉:五重塔の手前にある老杉・爺杉。樹齢1000年、樹の周囲10mといわれ、国の天然記念物に指定されている。
五重塔 : 東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられる。現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれる。昭和41年には国宝に指定。
五重塔
三神合祭殿 : 月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。現在の社殿は文政元年(1818)に再建されたもの。
鐘楼 : 建治元年(1275)の銘がある鐘は口径1.68mで、中世以前のものとしては東大寺鐘に次ぐ大きさ。昭和48年に国の重要文化財に指定。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 水筒・テルモス |
傘 | 着替え | 腕時計 | カメラ | 非常食 | 行動食 |
みんなのコメント