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20151012 牛ノ寝通り・奈良倉山縦走 ~秀麗富嶽十二景5番山頂(榧ノ尾山、大マテイ山、鶴寝山、奈良倉山)

榧ノ尾山、大マテイ山、鶴寝山、奈良倉山( 関東)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 中央本線甲斐大和駅前からでる栄和交通バス(大菩薩上日川峠線)に乗車※。小屋平バス停で下車、バス停近に登山道入り口がある。参考までに、中央本線は、甲斐大和駅の改札に続く階段付近に停車する5両目車両にのれば便利。
 ※ 当日は7時46分に臨時バスに乗車(当初は8時10分のバスに乗る予定)
◎【参考】 大菩薩上日川峠線「時刻表」(平成27年)
http://eiwa-kotsu.com/img/timetable/daibosatsu_timetable.pdf

この登山記録の行程

07:44 甲斐大和駅前出発(臨時バス:栄和交通)
08:24 小屋平バス停
09:22 石丸峠
09:27 牛ノ寝通り・小金沢山分岐
    → 小金沢山の方面に進み、天狗棚山(9:31)で休憩
09:42 再び牛ノ寝通り・小金沢山分岐
09:49 米代(長峰分岐)
10:40 榧ノ尾山
11:34 大ダワ(棚倉)
11:51 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
12‎:‎02 大マテイ山山頂分岐
    → 12:10 大マテイ山山頂到着
13:22 再び大マテイ山頂分岐
12:36 鶴寝山分岐(日向みち・巨樹)
    → 日向みち
12:55 鶴寝山
13:20 松姫峠
13:59 奈良倉山到着
15:06 鶴峠
15:40 鶴峠バス停出発(上野原駅駅行き:富士急山梨バス)

コース

総距離
約16.3km
累積標高差
上り約832m
下り約1,667m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 牛ノ寝通り~奈良倉山を踏破しました。私が牛ノ寝通りに関心を持ち始めたのは、今年7月、秀麗富嶽十二景の2番山頂(小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山)、3番山頂(大蔵高丸、ハマイバ)をいただく小金沢連嶺を縦走、秀麗富嶽十二景完全制覇まで残った5番山頂 奈良倉山へのルートを調べているうちに、牛ノ寝通りにたどり着きました。
 牛ノ寝通りへは、小金沢山縦走と同じ「小屋平バス停」からアプローチでき、奈良倉山へは牛ノ寝通りから鶴寝山を経由し、松姫峠から約1時間ほどで登頂できます。このルートの最大の懸念は、帰りのアクセスの悪さであり、色々調べると、奈良倉山から①三頭山側に下った「鶴峠バス停」を使う、②三頭山側(牛飼方面)に下った「飯尾バス停」を使う、③山頂から坪山方面に下って「中風呂バス停」を使う等の選択肢があるようです。
 ①「鶴峠バス停」及び②「飯尾バス停」のバス時刻表↓(富士急山梨バス)
  http://www.yamanashibus.com/H27-u-iio-kyujitu.pdf
 ③「中風呂バス停」のバス時刻表↓(富士急山梨バス)
  http://www.yamanashibus.com/H27-o-kosuge-hukuro.pdf
 この中で、「鶴峠バス停」は奈良倉山から約1時間ほどで近い距離にあること、2本のバス上野原駅行き(15:40、16:45)があり比較的交通の便がいいこと、自身の脚力等を勘案し、「鶴峠バス停」をゴールにしてトライすることにしました。
 実際に歩いてみての印象。絶好の登山日和に恵まれたこともあり、石丸峠で富士の絶景を堪能した後、若干色づきはじめた木漏れ日があふれる登山道を進みました。コースは、奈良倉山から鶴峠に向かうルートで若干わかりにくところがありましたが、全般的に、登山道、案内板を含めよく整備されており迷う心配はありません。当初の目論見通り、15時過ぎに鶴峠バス停に到着、15:40の上野原駅行きのバスに乗ることができました。
 とうとう秀麗富嶽十二景の完全踏破まで、残すは1番山頂(雁ヶ腹摺山、姥小山)となりました。何とか年内に達成したいですね~。

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フォトギャラリー:85枚

小屋平まで臨時バスがでました!

小屋平バス停で下車です。

バス停の目の前が登山口です。

石丸峠に続く登山道入口。

錆びた案内板があります。

途中、林道に合流します。

案内板に従い進みます。

しばらく進むと左手に登山道入口があらわれます。

急坂の登山道を登りきると、冠雪した富士山が待っていました。思わず、パシャリ(その①)。この姿はやはり富士山って感じですよね~♪

パシャリ(その②)

パシャリ(その③)

パシャリ(その④:石丸峠方面)

石丸峠に到着。小金沢山方面に進みます。

石丸峠から見た富士山。小金沢山(手前)が立派すぎです(^^;

牛寝通り・小金沢山分岐。ちょっと、寄り道をしてこの先(小金沢山方面)の天狗棚山にまで足を延ばしました。

天狗棚山までちょっと寄り道をします。

天狗棚山から風景。紅葉はまだですが、空の青と色付き始めた木々のコントラストがすばらしい!パシャリ(その①:大菩薩湖方面)

パシャリ(その②:小金沢山方面)

パシャリ(その③:小金沢山方面)

パシャリ(その④:大菩薩嶺方面)

再び牛寝通り・小金沢山分岐に戻り、牛寝通りに進みます。牛寝通りの登山道の様子です。

紅葉はまだまだこれからですが、中には、このように鮮やかなものがありました。綺麗ですねー。

米代(長峰分岐)の案内板。松姫峠の方向に進みます。

松姫峠への登山道の様子です。

木漏れ日があうれるいい感じの登山道が続きます。

岩場を削って石段を作った登山道です。古道の雰囲気が漂っています。

古い案内板。山道への分岐。山道って・・はて?(^^;

よく整備されています。歩きやすいですね~♪

あっという間に榧ノ尾山山頂に到着♪

山頂はこんな感じ↑です。

木々に遮られ眺望はありませんが、太陽が気持ちい~♪

榧ノ尾山山頂をあとにスタート!

ボロボロの案内板が・・熊でしょうか・・。

まだまだ、気持ちい登山道が続きます。

あらめずらし、棚倉(大ダワ)に向かう登山道の近くに朽ち木に生えている木がありました!。なんという木でしょうか。

棚倉(大ダワ)に到着。小菅村への分岐があったんですね。

棚倉(大ダワ)は↑な感じです。

山沢入りのヌタ。小菅の湯方面分岐があります。今回は、奈良倉山を目指し、いざ、松姫峠の方向へ進みます。

登山道を進むと大マテイ山の山頂への分岐があります。ここはやはり、外せないので頂上に向けてエイヤッと進みます。

大マテイ山山頂到着♪気になって仕方がなのですが、マテイ・・どういった由来なんでしょうか?

山頂の様子。木々に覆われ全く眺望がききません。

昔は山頂から、鶴寝山や小菅村にいけたようですが・・今は無理なようです。登ってきた道を戻ることにします。

戻る途中で。登山道を倒木が遮っています。登ってくる際に、この倒木のせいで登山道を一瞬見失ってしまいました。

再び、先ほどの分岐に戻ってきました♪

鶴寝山への登山道は、「日向みち」、「巨樹のみ」ちの二つのルートがありました。これまで進んできたルートが「日向みち」なので、引き続き日向みちのほうへ進むことにしました。

日向みちです。

松姫峠への巻き道への分岐です。一瞬、心がひかれましたが、当初の計画通り、鶴寝山に進みます。

鶴寝山山頂に向かう登山道です。

山頂近くで」「巨樹のみち」に合流しました。

あれ・・また日向みちに合流しました。とりあえず、案内板に従って鶴寝山方向に、いざ!

山頂へ向かう登山道。

鶴寝山山頂到着♪

鶴寝山山頂からの眺めです。木々に覆われて、見通しはききません。

これから、松姫峠にむかいます。

松姫峠に向かう登山道です。

15分ほどで松姫峠に到着。松姫峠からの鶴寝山登山口です。

鶴姫峠の様子。きれいな舗装道路が通っています。

トイレもあります♪

松姫峠バス停♪

舗装道路を上野原方面にすすむと奈良倉山登山口の案内板がありました!

登山道入口の様子です。

案内板に従ってずんずん進みます。

奈良倉山には林道があり、途中で林道に合流します。林道の様子(松姫峠方面)。

山頂に向かう林道。ずんずん進みます。

8分ほどで、山頂に向かう登山道分岐があらわれます。左手の小道が登山道です。

分岐にある奈良倉山への案内板。小さくて見落としてしまそうですが・・(^^;

登山道の様子。

つきました~、分岐から約10分ほどで奈良倉山山頂に到着♪

富士山の姿がうっすらと・・、ちょと残念ですが・・。

ちなみに山頂の様子。富士山の方向は木が伐採されていて見通しがききますが、他はうっそうとしています。

最後の鶴峠に向かってイザッ!

登山道の様子です。

3回林道を横切りるようで、まずは1回目です。案内板が倒れていて、一瞬、どちらに進むべきか戸惑いましたが。

倒れて、林道端に立てかけられた案内板です。これに戸惑いました。

林道を横切って、この登山道を下ります。

2回目の林道合流。

林道を進むとすぐに鶴峠の案内板があります。小さくて見落としそうになりますが・・(^^;

登山道の様子。

3回目の林道合流です。

林道を5分ほど進むと再び鶴峠への案内板があらわれます。

ここから三頭山がみえました。あぁ、大菩薩から三頭山の近くまで歩いてきたんだと、感慨一入でした。

鶴峠にでました。鶴峠から登山道を振り返ります。

奈良倉山登山道入口(鶴峠側)です。

帰りは、富士急山梨バスを使います。

午後3時40分のバスに間に合いました。バスがきてからわかったのですが、バスはバス停の反対車線に停車するんすね。バス停の位置が逆じゃないかと思っていた謎がとけました。(^^

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装備・携行品

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